私は、既に「つみたてNISA」と「iDeCo」は、満額投資しています。
株は、安いと判断した時に買うのが基本。
2024年開始の「新NISA」を待つことなく、買い時と判断すれば「特定口座」で、積極的に買い向かう姿勢で取り組んでいます。
しかし、1ヶ月前と比べ、やや状況が変化しました。
米国の利上げの進行により、ドル高、円安が進み、日本円で買うには、割安感が減ってきました。
また、銀行への信用不安問題が発生したことで、相場の行方が、さらに分からなくなりました。
それゆえ、スポット購入は、手控え気味にしています。
- ①パッシブ・積み立て投資(つみたてNISA&iDeCo)
- ②パッシブ・インデックス投資(投資信託)
- ③アクティブ・インデックス投資(投資信託)
- ④長期米国株投資(少しETF含む)
- ⑤新興国株投資(ETF)
- ポイント
- 投資のヒント!
- まとめ
- 最後に
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、私の、3月の米国株売買の実績と、そのポイントです。
3月は、売却はなく、購入のみでした。
【インデックス・アクティブ投資】
現状、ドル安、円高(直近1ヶ月で約6円、約4%の円高)が進行し、悩ましいです。
また、米国の利上げの打ち止め時期の見通しは、当初の春先頃から、夏頃へとずれ込んできました。
市場の動向から、今は米国株の投資信託は、スポット購入で、積極的に買い向かう時期ではないと考えています。
【高配当・バリュー株投資】
米国は、2023年末頃から、2024年初頭にかけて、リセッションに入ることが、ほぼ確実視されています。
それにより、米国株は、長期にわたり低迷するとも考えられます。
しかし、それは、優良な銘柄を割安で買える買うチャンスかもしれません。
私は、割安になっていると判断した銘柄を、少しずつ買っていく方針です。
【債券】
米国の利上げの終了は、債券利回りの上昇を止め、今後、想定される利下げ局面では、債券利回りが下がり、債券価格が上昇すると考えられます。
直近、債券価格は上昇に転じた感がありますが、しばらくは、米国債ETFに投資妙味があると考え、少しずつ買っていく方針です。
【金】
直近、ドル安が進み、金価格は上昇しています。
今後、おそらくドル安に向かうと考えているので、金価格はさらに上昇すると思います。
しかし、私は、ドル建てETFで金に投資しているので為替が気になります。
それゆえ、価格の下がった金を、少しずつ買い増していく方針です。
【新興国】
今後、米国に来ると考えられている、リセッションにより、世界の投資マネーは、米国から、新興国にも流入すると考えられます。
現状、米国の利上げが続き、ドル高傾向のため、新興国株は下落傾向です。
しかし、今後、経済が好調に発展していく見通しのある新興国の株は、大きな株価上昇が期待できるので、割安と判断した国のETFを、徐々に買い増していく方針です。
それゆえ、既に時価総額の高くなっている、中国や台湾の投資比率が高い「VWO」のようなファンドではなく、国別ETFの方がベターと考えています。
【ポイント】
・バリュー投資で、アクティブに投資する、債券、金、新興国を、少しずつ買い増し。
・「つみたてNISA」や「iDeCo」では、パッシブ運用のインデックスファンドの積み立ては継続。
①パッシブ・積み立て投資(つみたてNISA&iDeCo)
この投資は「コアサテライト戦略」で、コア投資のひとつです。
●つみたてNISA(大和証券)
・「iFree S&P500」
33,333円分、積み立て購入
●iDeCo(大和証券)
・「ダイワつみたてインデックス外国株式」
23,000円分、積み立て購入
②パッシブ・インデックス投資(投資信託)
●特定口座(SBI証券)
・「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」
4,000円分、積み立て購入
・「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」
(SBI・V・VYM)
5,000円分、積み立て購入
・「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」
(オルカン)
5,000円分、積み立て購入
①+②で、毎月定額約70,000円、銀行口座から自動購入でパッシブ投資。
③以下は、投資用の現金で、アクティブ投資。
③アクティブ・インデックス投資(投資信託)
●特定口座(マネックス証券)
投資用現金(証券口座の円)で、スポット購入。
・「eMAXIS Neo 宇宙開発」
1,000円分 追加購入
・「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド」
(USA360)
2,000円分 追加購入
・「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」
3,000円分 新規購入
④長期米国株投資(少しETF含む)
●特定口座(マネックス証券)
投資用現金(証券口座の米ドル)で、スポット購入。
大切な事なので、強調します。
日本円を両替して買ったのではなく、以前1ドル115円位で両替した米ドルで買いました。
この投資も「つみたてNISA」「iDeCo」などと合わせて、私の「コアサテライト戦略」で、コアの投資です。
・NEM(ニューモント)1株・・・約6,500円分
・VZ(ベライゾン)1株・・・約5,000円分
・BAC(バンク・オブ・アメリカ)5株・・・約3,500円分
⑤新興国株投資(ETF)
●特定口座(マネックス証券)
投資用現金(証券口座の米ドル)で、スポット売買。
【買い】
・VNM(ベトナム株ETF)1株・・・約1,500円分
ポイント
・積み立て投資は、ドルコスト平均法で、淡々と継続。
・米国個別株は、妥当と思われる価格で、ボチボチ購入。
・米国債券は、購入タイミング。
(利上げの終了が見えてきた。)
・金は、もうしばらく購入のタイミングかも…!?
(ドル安で金価格が上昇中。)
・新興国株は、一部の国で、割安で買えるチャンスかも…!?
(ドル安で米国から投資資金が新興国にも流れる、ただし、新興国株が上昇するのは、もう少し先になりそう。)
投資のヒント!
・パッシブ運用は、つみたてNISAやiDeCoを利用し、全世界株式や、S&P500などに連動した、投資信託で超長期での運用がベストだと思います。
※私自身、資産運用のコアにしています。
・市場平均以上のリターンを狙う、アクティブ投資をするのであれば、投資資金の10%~30%を目安に、個別株や、ETF、債券、金などもいいと思います。
新興国への投資も魅力的だと思います。
・アクティブ投資をするのであれば、時間を使い真剣に、ファンダメンタルズ分析や、チャート分析をすることが、最低条件だと思います。
まとめ
購入ペースは減少中です。
積立投資で毎月定額で約7万円ずつ購入していますが、
スポット購入は、11月 約16万円、12月 約8万円、1月 約10万円、2月 約8万円、3月 約2万円、です。
利上げの打ち止め時期が近づいていること、円高が進んでいる事から、現状、あまり割安で購入できる時期ではないと考えているからです。
また、2024年頃に、リセッションがくると確実視されています。
その時に投資資金がないのは、とても厳しいです。
それゆえ、全力で米国株にフルベットする時期ではなく、次なる投資機会のために、預金も進めていく時期と、私は考えています。
私の運用実績は、
下の記事で書いてますので、気になる方は、見てください。
(案外、ディフェンシブです)
2023年2月末 株式投資運用実績 - 『タクドラたみ』の米国株投資tihouno-takudora.hatenablog.com
最後に
・最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
・この売買などがどうなったのかは、今後、このブログで、随時更新していきます!
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願い致します。
・投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
資産形成を、ドルコスト平均法で、積み立て投資するには、トータルで『SBI証券』が最適!
私自身「新NISA」は『SBI証券』で行う予定です。
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優良銘柄を、少ない収入の中からでも、コツコツ積み上げていくことで、資産を増やしていけると知りました。
年収300万円そこそこで、地方で暮らす、50代のタクシードライバーでも「そこそこなら、イケるんじゃない」と思っています(^^;)。
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タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter
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