こんにちは!タクドラたみです♪
話題の「2244(グローバルX US テック・トップ20ETF)」というETFの、投資信託版が、「大和アセットマネジメント」から、2024年3月13日に誕生します!
その名は『一歩先行くUSテック・トップ20インデックス』です!!
ちなみに「2244」とは「グローバルX US テック・トップ20ETF」の証券コードです。
そこで、今回は、驚異のリターンを出している「FANG+」と比較しながら「2244投資信託」の要約を、ポイントを絞り、ザックリ紹介します。
株価推移(比較チャート)
まず、エヌビディア株の爆上げを中心に、AI(半導体)ブームが本格化した、直近1年の株価チャートを確認します。
【直近1年】
青色・・・「FANG+」
黄色・・・「2244」
水色・・・「ナスダック100」
水色・・・「S&P500」
「S&P500」は絶好調です。
「ナスダック100」は「S&P500」に対し、約2倍の上昇、
さらに「2244」と「FANG+」は、競り合う感じで「S&P500」の3倍以上、上昇しています。
「2244」と「FANG+」、今後、どちらに軍配が上がるのでしょうか?
未来のことは、分かりませんが、楽しみに感じています!
「2244」の特徴(FANG+との比較)
① 主にナスダックに上場する、米国を代表するテクノロジー企業20社で構成
(FANG+は 10社で構成)
② 中国、香港に本社がある企業は除外
※ 本社が中国、香港でなければ可
(FANG+は、完全に除外)
③ テクノロジー関連銘柄は、以下の5つのテーマで、セクターの枠組みを外している
・自動化(ロボティクス)
・クラウド
・コンテンツ/プラットフォーム
・eコマース
・半導体
(FANG+は、情報技術・コミュニケーション・一般消費財、3セクターで構成)
④ ・1銘柄の上限 ➡ 8%
・5つの各テーマ上限 ➡ 25%
・この条件内で時価総額加重平均
(FANG+は、10銘柄、均等加重平均)
⑤ リバランス
・年2回(6月、12月の第二金曜)
(FANG+は、年4回、3月、6月、9月、12月の月末)
上位組み入れ銘柄比較
2244 ➡ 20銘柄
FANG+ ➡ 10銘柄
ファンド経費率比較
『2244 投資信託』
(一歩先行くUSテック・トップ20インデックス)
➡ 0.495%(FANG+より安い)
『2244 ETF』
(グローバルX US テック・トップ20ETF)
➡ 0.4125%
『FANG+投資信託』
(iFree NEXT FANG+インデックス)
➡ 0.7755%
投資の注意点(リスクが大きい)
年間騰落率の、最大・平均・最小のグラフです。
下の表の一番左が「2244」です。
この表から、どの資産クラス(アセット)よりも
「2244」は、最大リターンと平均リターンは高いです。
これが「2244」の、大きな魅力です。
しかし、下落率も最大です。
つまり、かなり、リスク(値動きの幅)が大きい投資対象と言えます。
投資アプローチ法
これは、あくまでも私見で、全ての人にとっての正解ではありません。
参考程度に捉えてください。
私は「コアサテライト戦略」で投資しています。
以下の3つの理由でサテライト枠として考えています。
①「2244」は値動きがとても大きいこと
② 長期的に、テクノロジー銘柄が、最も上昇し続けるかが不明
③ 私は投資のコアを「インデックス投資(40%)」「配当株投資(40%)」と決めている
以上の点から、これらのファンドへの投資は、サテライト枠内(20%)で、考えています。
「航路を守れ」
人によって投資スタイルは変わり、正解はありません。
ただし、インデックスファンドの父で、バンガードの創始者の、ジョン・ボーグル氏は、「どんな状況でも目的地を失うことなく、航路を守りながら進め」と言っていました。
今、AIブームだからと言って、全力でそれに乗り、かつての自分が決めた、投資の航路を崩すのは、私は、良くないと考えています。
最後に
・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。
・長期で投資を継続するには「コアサテライト戦略」で、楽しみながら投資をする「サテライト」も、有効な手段のひとつと、私は考えてます。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願いします。
【参考記事】
『S&P500』VS『ナスダック100』VS『FANGプラス』
「NASDAQ100」に加え「FANG+」「SOX」投資始めました!【『SOX指数』についても解説しています!】
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『インデックス投資は勝者のゲーム』
(ジョン・C・ボーグル)