こんにちは！タクドラたみです♪
今回は、人気の日本高配当の投資信託、
『SBI日本高配当株式（分配）ファンド』と
『Tracers 日経平均高配当50インデックス』
各ファンドの、スペックなどを、簡単にまとめました！
『SBI日本高配当』『Tracers日経高配当』概要比較
純資産総額は「SBI 日本高配当」が、圧倒的に多いです。
現状、インデックスファンド「Tracers 日経平均高配当」より、アクティブファンドの「SBI 日本高配当」の方が、信託報酬が安いです。
この流れが続くのであれば、インデックスファンドの「Tracers 日経平均高配当」より、アクティブファンドの「SBI 日本高配当」の方が、信託報酬は、今後も「SBI」の方が、安いまま継続するのでは…と感じます。
とは言え、そもそも、高配当銘柄というスクリーニングをしている以上、もはや、インデックスとかアクティブとかに、こだわる必要はないというのが、私の私見です。
直近３ヵ月 チャート比較
青：「SBI日本高配当」
ピンク：「Tracers 日経高配当」
（2024.2.24）
今回は「Tracers 日経平均高配当」の運用が、3ヵ月に満たないことから、3ヵ月の比較チャートにしました。
やや「SBI 日本高配当」の方が、優勢に推移していましたが、直近までの実績は、誤差レベルです。
上位組み入れ銘柄
「月間レポート」を元に
筆者編集（2024.4.24）
『SBI日本高配当株式』の方が、より高配当銘柄が多い印象です。
特に「日本たばこ産業」「ソフトバンク」の動向が、ファンドの実績を左右しそうです。
上位組み入れ業種
「月間レポート」を元に
筆者編集（2024.4.24）
『SBI日本高配当株式』は、鉄鋼が特に多いのが特徴です。
特に「日本製鉄」「神戸製鋼」の動向が、ファンドの実績を左右しそうです。
『Tracers 日経平均高配当』は、銀行業が多いのが特徴です。
「三菱UFJ HD」「三井住友 FG」「みずほ FG」の動向は、ファンドの実績を左右しそうです。
また海運業が多いのも特徴です。
「川崎汽船」「商船三井」の動向も、ファンドの実績を左右しそうです。
要注視銘柄
『SBI日本高配当株式』
「日本たばこ産業」「ソフトバンク」「日本製鉄」「神戸製鋼」
『Tracers 日経平均高配当』
「三菱UFJ HD」「三井住友 FG」「みずほ FG」「川崎汽船」「商船三井」
各ファンドの構成銘柄・業種 詳細
各ファンドの「月次レポート」からの添付ですが、さらにファンドの詳細をご覧になるのであれば、それぞれのリンクからお願いします。
SBI日本高配当株式（分配）ファンド
2024.3.29時点の 月間レポートより転用
Tracers 日経平均高配当50インデックス
2024.3.29時点の 月間レポートより転用
私見
現状「SBI日本高配当」と「Tracers 日経平均高配当」の実績は互角。
SBI証券以外で、運用されているのであれば「Tracers」一択ですが、
SBI証券の方で、どちらがいいのかを「迷っているのであれば、ぶっちゃけ、どっちも買っちゃぇ」と、思っています。
このファンドを、私のように「NISA口座」口座で運用するのであれば、将来、一本化するのしても、利益に対し非課税で、どちらも売却時の手数料は無料です。
しかも、翌年になれば、投資枠は復活しますしね！
私は、どちらも買っています。
私は、ファンドは、どんな意図で、どんな銘柄を、どんな比率で組み入れているのが、
重要と考えています。
この記事は、言及不足の点もありますが、そこのウエイトが大きい点、ご了承ください。
最後に
今回、比較しながら、このような内容になりましたが、私自身、完全版といえる内容ではないと感じており、投資家の皆様にとって不足する点があると思います。
お気づきの点などあれば、コメントなど、いただけると、今後、いい内容にしていけますので、よろしくお願いいたします。
そして、今後、定期的に、リライト更新していこうと考えています。来月以降も、このシリーズを継続していこうと思っています。
【私の実績はこちらです】
【2024年4月】「JPX150」「TOPIX」「日経平均」「SBI高配当」「Tracers高配当」実績比較
【X（旧Twitter）もしています】
（いいねとフォロー、お願いします！）
タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter
