『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

【2024年4月時点】『S&P500(米国株)』 今は買いのタイミングなのか? テクニカル分析で検証!

株式, 取引, モニター, 仕事, ファイナンス, 両替, 投資, 市場

【結論】

「S&P500」は
積極的に買うタイミングは
近づいているかもしれない

 

補足

ただし、ドルコスト平均法での積立投資は、株価が上がろうが、下がろうが、関係なく継続し積み立てる。

 

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、毎月恒例、4月の、米国株の買いのタイミングをテクニカル面で検証です。

 

ぶっちゃけ、私の場合、テクニカル分析は、積立投資では、あまり役立っていませんが、アクティブ投資の、配当株投資では、とても役立っています!

 

この企画は、マクロ視点で長期投資を前提としています。

今後も、月に1回のペースで更新していきたいと考えています。

(私自身、短期で相場に向かい合う時間の余裕がないという事情もあります)

 

今回は、2024年4月26日時点での検証です。

 

 

使うテクニカルチャートは「S&P 500:チャート - Yahoo!ファイナンス」を元にし、私が編集したものです。

見るポイントは、以下の3点です。

検証ポイント

① 「 移動平均線

② 「 ボリンジャーバンド 」

③ 「 RSI 」

④ 「MACD

移動平均線は、26週の長期線(約200日)のみで、シンプルに見ていきます。

「移動平均線」「ボリンジャーバンド」「RSI」「MACD」用語については、それぞれ、上のリンクで調べられるようにしています。

 

 

検証チャート(2年チャート)

S&P 500:チャート - Yahoo!ファイナンス
より転用(2024.3.21)

では、それぞれ分析していきます。

 

① 長期移動平均線

 

のローソク足「S&P500」の株価チャート

黄色の線が「長期移動平均線」です。

 

見ての通り、株価は長期移動平均線の上で推移していますが、株価が下がり移動平均線に近づいています

買いのタイミングは、近いかもしれません

 

② ボリンジャーバンド

上下のグレーの線がボリンジャーバンドです。

 

ローソク足の株価は、ボリンジャーバンドの中間地点まで下がってきました

 

短中期トレーダーは、株価がボリンジャーバンドの上の線に近づけば売りのサイン、下の線に近づけば買いのサインの目安にしています。

 

4月に入り、S&P500は、下落していますが、まだ、ボリンジャーバンドの下の線と距離があります。

 

買いのタイミングを、ボリンジャーバンドの下の線に近づいた頃を目安にするなら、今後、テクニカル指標を注視し、買いのタイミングを待つ段階と思われます。

 

個人的には、注視は必要ですが、勇み足になり、買い急ぎに注意する時期と感じます。

 

③ RSI(相対力指数)

 

RSIの目安は、50が平均、70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎです。

RSIは、現状「59」くらいで推移していて、やや買われすぎです。

したがってまだ買いのタイミングではないと言えそうです。

 

現状、下の恐怖指数と言われる「VIX指数」は15~16です。

先月は13くらいでした。

 

やや上昇していているものの、長期的な目線では、市場参加者は、まだ楽観的と思われます。



Google検索より(2024.2.20)
約20年の長期チャート

④ MACD(約1年チャート)

この記事は、短期トレードではなく、長期的なトレンドを見る目的です。

とは言え、ヤフーファイナンスでは、厳しいので、ここだけInvesting.comのチャートを使用しました。

MACD線は26日線から12日線を引いたものシグナル線は9日です。

S&P500 チャート - Investing.com
を使い筆者編集(2024.4.26)



MACD線シグナル線を下回るデッドクロス、

MACD線シグナル線を上抜けるゴールデンクロスです。

 

直近④の通り、デッドクロスが来ました!

次に来るのは、ゴールデンクロスです。

 

今回のデッドクロスから、の時のように、すぐにゴールデンクロスが来るかもしれません。

 

とは言え、ゴールデンクロスを、積極的な買い場と考えるなら、そのタイミングを、見極めるための注視をする段階です

 

は「青のMACD線と「赤のシグナル線の差を、縦の棒で表すヒストグラムです。

ヒストグラムの線は、前回より長くなっています。

この線が、短くなっていた時、より買い場のタイミングが、迫っていると言えます。

この、ヒストグラムの長さも、いつ短くなるのかを、注視する段階です。

 

まとめ

以上のことから、今回の分析から「S&P500」などの米国株は、積極的に買い向かう時期が近づいているかもしれないと思われます。

 

ただし、ドルコスト平均法での積立投資の場合は、決まった金額を買い続けることが重要なので、買い付け金額を変えることはNG行為でしょう。

 

今年に入り、新NISAが始まり約4ヵ月。

年初以降、株式市場は初めての下落局面です。

 

とは言え、VIX指数(恐怖指数)は、まだ高いとは言える段階ではありません。

 

最後に投資の神様、ウォーレン・バフェットの言葉を、一つ紹介します。

私たちはただ 人々が貧欲なときに恐れ

彼らが恐れているときにだけ

貧欲になろうと心掛けている

(ウォーレン・バフェット)

3 motivos por los que Warren Buffett no es el clásico multimillonario - Forbes España より転用

 

最後に

 

・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

・テクニカル分析は100%ではありませんが、この記事が、投資のヒントになれば嬉しいです。

 

・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)など、コメントお願いします。

 

 

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タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter

 

【タクドラたみのおすすめ証券口座】

 

2024年から「新NISA」がスタートしました。

『SBI証券』は、私自身が、資産形成で、ドルコスト平均法を使い、積み立て投資している証券会社です。

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