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2024年5月 インド・ベトナム・インドネシア【新NISA対応投資信託】積立投資実績(11ヵ月目)「おおむね順調です!」

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、私が投資信託で、毎月、月初に買い付けしている積立投資11ヵ月の投資実績です。

積立投資している3カ国は、インド、ベトナム、インドネシアです。

 

ベトナムは、新興国ではなく、フロンティアと言われてますが、細かいことは、気にしないでおきましょう(^^;)。

 

 

インド株 投資信託 比較(パフォーマンスと経費率)

 

インド株 優良ファンド

 

アクティブファンド

 

イーストスプリング・インド・コア株式ファンド 愛称:+αインド(プラスアルファインド) 
経費率 ➡ 0.9905%

 

iTrustインド株式 
経費率 ➡ 0.9828

 

インデックスファンド

 

③「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド (愛称:サクっとインド株式)

(SBI証券のみで購入可能)
経費率 ➡ 0.4638%

 

④「iFreeNEXT インド株インデックス

(SBI証券以外の場合、インデックスファンドはこの1択でしょう。)
経費率 ➡ 0.473%

 

【4つのファンドの詳細は以下の記事で解説しています】

2024年版「新NISA対応」のインド株投資信託4選

 

【直近1ヵ月 インド株ファンド実績比較】

緑・・・+αインド

ピンク・・・iTrustインド株式

黄色・・・iFreeNEXTインド株式

青・・・eMAXIS Slim S&P500

紫色・・・SBI サクっとインド株式

Yahoo!ファイナンス
を使用し筆者編集(2024.5.8)

直近1ヵ月、インド株投資信託は
緑の「+αインド」

一歩リードした形です

それ以外の 3つのファンドは
三つ巴のように見えます

 

【直近6ヵ月 インド株ファンド実績比較】

緑・・・+αインド

ピンク・・・iTrustインド株式

黄色・・・iFreeNEXTインド株式

青・・・eMAXIS Slim S&P500

紫色・・・SBI サクっとインド株式

Yahoo!ファイナンス
を使用し筆者編集(2024.5.8)


紫色の「サクっとインド株式(SBI・iシェーアーズインド株式インデックス・ファンド)」
は、昨年9月後半の運用開始で、まだ半年程。

それに合わせ、比較チャートは、6ヵ月です。

 

直近6ヵ月の比較でも
緑の「+αインド」が最もよく
次にピンクの「iTrustインド」

2つのアクティブファンドが
インデックスファンドに対し

優位性が高いです

しかし、この状況が、
どこまで継続するかは 分かりません。
今後も、見守っていきます。

いずれにしても、現状
インフラ整備と、個人消費支出の拡大の
恩恵を強く受ける「+αインド」
強さが光ってます。

 

また、現職で、再選の可能性が高い
モディ首相率いる政府は
インフラ整備に注力しているため
当面(数年)インフラ関連銘柄の多い
「+αインド」の優位性が
継続すると考えるのが妥当でしょう。

 

インド・ベトナム・インドネシア株の比較

それぞれの国の
米ドル建てETFで比較します。

より分かりやすいように
「VOO(S&P500)」も加えました。

【期間最大(約20年)】

青色・・・VOO(S&P500)

黄色・・・EPI(インド)

水色・・・VNM(ベトナム)

柿色・・・EIDO(インドネシア)

Google Financeを使い筆者編集(2024.5.8)


約20年のチャートでは、S&P500の米国が、新興3カ国を圧倒しました。

2010年代、米国一強時代だったことが、大きな要因です。

 

【直近1年】

青色・・・S&P500 ➡ +25.38%

黄色・・・インド ➡ +33.51%

水色・・・ベトナム ➡ +4.48%

柿色・・・インドネシア ➡ ▲13.78%

Google Financeを使い筆者編集(2024.5.8)

直近、1年では、インド株が
完全に米国株を、上回っています!

では、直近1ヵ月は、どうでしょうか?

 

【直近1カ月】

青色・・・S&P500 ➡ ▲0.27%

黄色・・・インド ➡ ▲0.83%

水色・・・ベトナム ➡ ▲4.38%

柿色・・・インドネシア ➡ ▲5.99%

Google Financeを使い筆者編集(2024.3.11)

直近1ヵ月、ベトナムと、インドネシアは、低迷しました。
私は、先月、下落のタイミングで、この2カ国のETFを買い増しました。
今後、さらなる下落があれば、さらに買い増しする予定です。

 

インドでは、4/19日から総選挙が開始され、6/4が開票日です。

世論調査では、現職のモディ首相の、インド人民党が、圧倒的に有利です。

直近1ヵ月、インド株は、一進一退です。

しかし、私は、何かしらの要因で、インド株が下落すれば、買い増しのチャンスと捉えています。

 

投資ファンド(6銘柄)

私自身、この3カ国は、米ドル建てETFでも、投資信託を買う以前から投資しています。

しかし、この記事では、日本円建ての、投資信託のみの実績とします。

経費率が1%を下回る 以下の6銘柄です。

インド

● iFreeNEXT インド株インデックス

● iTrustインド株式

● イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)

●SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(愛称:サクっとインド株式)

 

投資実績

実は、冒頭で、毎月、月初で買付していると書きましたが、

ネットリテラシーが極度に低い私です。

年初来、慣れないSBI証券の新NISA口座の積立設定の失敗が多々あり、上手く買付できずませんでした。

3月、ようやくリカバリーが終了しましたが、ファンドの成績と私の実績がチグハグになっている点、ご了承ください。

 

そんなこんなですが、直近3ヵ月の運用実績は以下の通りです。

こうしてチャートで見ると
米国株と同じような形状ですね

 

先月からの変更点

毎月の基本の積立額を、一つのファンドに対し、500円から250円に減らしました。
(ベトナムのみ、1,000円から500円)

地方のタクシードライバーには、潤沢な入金力がありません。

また、新たに、日本株の投資信託などを、積立開始したことも理由です。

そして、数ヵ月後、引っ越しも計画しているので、現金の確保も重要です。

投資額を減らすことは、恥ずかしいことではありません。

私は、投資は
他人との競争ではなく
自分の能力の範囲内で
ムリなく
継続が重要
と考えています。

 

好調なインド株ファンドについて

インドは、上の、直近6カ月、ETFのチャートから分かるように、現状、最も好調です。

しかし、やはり、新興国。

新興国ならではのリスクは、想定しておくのがいいと思います。

 

『新興国株投資の5つの罠(これを知らずに新興国に投資するのは危険!)』

 

しかし、仮に、下落があれば、買いのチャンスかもしれません。

私は、その時がくれば、今後も、ETF(EPI)のスポット購入をします。

 

現状の傾向は、比較的時価総額の高いIT系の企業を多く含む「iFreeNEXT 」「サクっとインド」のインデックスファンドより、消費関連やインフラ関連を多く含む「iTrust」「+αインド」のアクティブファンドが優勢です。

 

「iFreeNEXT 」「サクっとインド」のインデックスファンドも、アクティブファンドに対し、見劣りする点は否めませんが優良なファンドです。

 

今後、世界的に、利下げの傾向に向かうと、インドもその影響を、少なからず受けます。

それにより、IT系の株価が伸びれば、インデックスファンドの逆襲が始まるかもしれません。

 

まだ、運用期間が短いので、何とも言い難いが、

現状から、インデックスファンドが、アクティブファンドに対し優位性が高いのは、市場規模の大きい、先進国株の場合で、新興国株には、当てはまらない可能性が高いと、個人的に感じています。

 

最近、優良なアクティブファンドは、コストも低めに設定されてますしね!

 

とは言え「nifty50」と「SENSEX」の、2つのインデックスファンドは、それぞれ異なる、インドを代表するインデックス(指数)に連動しています。

今後も、運用実績の、両者の比較は興味深いです。

 

「サクッとインド」が、
SENSEX指数のインデックスに対し、

「iFreeNEXT」が、
Nifty50のインデックスです。

 

【この2つのファンドの関連記事はこちらです】

【インド株投資】「Nifty50、SENSEX、指数と投資信託の比較」

 

インデックス ファンド対決も、興味深いですが、

今後「iTrusut」や「+αインド」の、アクティブ ファンドとの比較も楽しみです。

 

【優良インド株投資信託まとめ】

 

【参考記事】

【最新・2024年4月版】大手ネット証券会社別 インド株インデックス投資信託 信託報酬 最安値は?

 

今後の見通し

インド

【政策金利時系列】

インドの政策金利は、一昨年(2022年)、利上げを進めていましたが、

昨年(2023年)の2月を最後に、利上げは6.5%でストップし、直近4月も据え置きです。

今後、利下げに向かうと、インド株にとって追い風になると思われます。

インド 政策金利決定 (investing.com)
 より転用(2024.5.8)


【大統領選挙】

インドは、大統領選挙が始まりました。

 

現段階では、現職の、モディ首相が再選する見通しが強いですが、仮に、大統領が変わると、株式相場には、マイナス要因です。

 

株式市場は、不透明感を嫌う傾向があるのはもちろん、モディ首相の進める、インフラ関連事業の進捗が悪くなるからです。

 

しかし、過去40年間、8回の選挙年は、全て、株価がプラスになった実績があります。

 

しかも、選挙年の平均騰落率は、驚異の+32%です!

 

【インド株投資の参考記事】

【2024年版】『インド株投資は的確なのか?(5つの指標でチェック)』

 

ベトナム

ベトナムは、昨年の下落以降、絶好調でしたが、ETFの「VNM」は、直近、9月中旬から10月末にかけ、約25%の大暴落をしました。

 

市場規模が小さいフロンティア マーケットなので、下落幅が大きいです。

 

現状、暴落は落ち着きましたが、米国の高金利に対し、ベトナムドンの通貨安を防ぐため、買いオペを行ったことが主な要因です。

 

私は、長期的な視点に立っているからこそ、積立投資をしています。

ベトナム経済は人口の増加に伴い、大きく成長すると考えているので、中短期的な下落は気にせず、コツコツ買い増す方針です。

 

ベトナム株の投資信託は、経費率が、1%未満の投資信託は、現状「プラスαベトナム」1本のみと認識しています。

 

今後、ベトナムについても、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資したいと考えています。

 

【ベトナム株投資の参考記事】

【2024年版】インドの次の投資対象として注目度の高い『ベトナム株投資の魅力』 

インドネシア

インドネシア株も、金利の影響を強く受けます。

多少の変動はありますが、長らく、ボックス相場です。

 

とは言え、2億を超える人口は世界第4位

国内市場が大きく、十分可能性を秘めている国です。

そのうち、上昇すると見込んでいます。

 

インドネシア株の投資信託も、経費率が、1%未満の投資信託は「プラスαインドネシア」1本のみと認識しています。

 

こちらも、今後、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資してみたいと考えています。

 

【インドネシア株投資の参考記事】

【要約】インドネシア株投資の魅力(メリット・デメリット)[2023年版]

インドネシア株が 軟調な理由と今後の展望(2024年1月版)

 

 

最後に

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

私自身「新興国だ!新興国だ!」と、言っている割に、投資額は少なく、成果は、まだまだです。

 

しかし、新興国株投資の戦いは始まったばかり!

これから約10年位の長期戦!!

 

また、新興国株投資のメリットは、世界の国々の政治や経済について学ぶきっかけになります(このメリットは非常に大きいです)

 

これからも、資産の最大化を目指し、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、戦っていきます!

 

ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。

 

投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

私の新興国株 全体の 実績はこちらです

(ETFでの投資は、投資信託より、早くから始めていました。投資国も投資信託より多いです。)

2024年4月 新興国 国別投資実績とポートフォリオ(3/16~4/17)『先月 株価を下げたインド株は ちゃんと 株価戻しましたね!』

 

 

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