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2024年6月 インド・ベトナム・インドネシア【新NISA対応投資信託】積立投資実績(12ヵ月目)「依然 順調です!」

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、私が投資信託で、毎月、月初に買い付けしている積立投資12ヵ月の投資実績です。

あっという間に、1年 経過しました。

 

積立投資している3カ国は、インド、ベトナム、インドネシアです。

 

ベトナムは、新興国ではなく、フロンティアと言われてますが、細かいことは、気にしないでおきましょう(^^;)。

 

 

インド株 投資信託 比較(パフォーマンスと経費率)

 

インド株 優良ファンド

 

アクティブファンド

 

イーストスプリング・インド・コア株式ファンド 愛称:+αインド(プラスアルファインド) 
経費率 ➡ 0.9905%

 

iTrustインド株式 
経費率 ➡ 0.9828

 

インデックスファンド

 

③「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド (愛称:サクっとインド株式)

(SBI証券のみで購入可能)
経費率 ➡ 0.4638%

 

④「iFreeNEXT インド株インデックス
経費率 ➡ 0.473%

 

【4つのファンドの詳細は以下の記事で解説しています】

2024年版「新NISA対応」のインド株投資信託4選

 

【直近1ヵ月 インド株ファンド実績比較】

青・・・eMAXIS Slim S&P500

ピンク・・・iTrustインド株式

緑・・・+αインド

黄色・・・iFreeNEXTインド株式

紫色・・・SBI サクっとインド株式

Yahoo!ファイナンス
を使用し筆者編集(2024.5.8)

Yahoo!ファイナンス
を使用し筆者編集(2024.6.9)



直近1ヵ月、インド株投資信託は
どんぐりの背比べ でした

直近 6/6 インド総選挙の開票があり
大きく上下しましたが

1ヵ月で見ると やや上昇
という形です

 

【直近6ヵ月 インド株ファンド実績比較】

青・・・eMAXIS Slim S&P500

ピンク・・・iTrustインド株式

緑・・・+αインド

黄色・・・iFreeNEXTインド株式

紫色・・・SBI サクっとインド株式

Yahoo!ファイナンス
を使用し筆者編集(2024.6.9)



紫色の「サクっとインド株式(SBI・iシェーアーズインド株式インデックス・ファンド)」
は、昨年9月後半の運用開始で、まだ半年程。

それに合わせ、比較チャートは、6ヵ月です。

 

直近6ヵ月の比較では 相変わらず
緑の「+αインド」が最もよく
「S&P500」を アウトパフォームしています

インド株ファンドでは
次にピンクの「iTrustインド」が続き

2つのアクティブファンドが
インデックスファンドに対し

優位性が高いです

しかし、この状況が、
どこまで継続するかは 分かりません。
今後も、見守っていきます。

いずれにしても、現状
インフラ整備と、個人消費支出の拡大の
恩恵を強く受ける「+αインド」
強さが光ってます。

 

総選挙で再選した
モディ首相率いる政府は
インフラ整備に注力しているため
当面(数年)インフラ関連銘柄の多い
「+αインド」の優位性が
継続すると考えるのが妥当でしょう。

 

インド・ベトナム・インドネシア株の比較

それぞれの国の
米ドル建てETFで比較します。

より分かりやすいように
「VOO(S&P500)」も加えました。

【期間最大(約20年)】

青色・・・VOO(S&P500)

黄色・・・EPI(インド)

水色・・・VNM(ベトナム)

柿色・・・EIDO(インドネシア)

Google Financeを使い筆者編集(2024.6.9)


約20年のチャートでは、S&P500の米国が、新興3カ国を圧倒。

2010年代、米国一強時代だったことが、大きな要因です。

 

【直近1年】

青色・・・S&P500 ➡ +24.45%

黄色・・・インド ➡ +37.73%

水色・・・ベトナム ➡ ▲4.46%

柿色・・・インドネシア ➡ ▲15.69%

Google Financeを使い筆者編集(2024.6.9)

直近、1年では、インド株が
完全に米国株を、上回っています!

では、直近1ヵ月は、どうでしょうか?

 

【直近1カ月】

青色・・・S&P500 ➡ +2.65%

黄色・・・インド ➡ +5.45%

水色・・・ベトナム ➡ +1.03%

柿色・・・インドネシア ➡ ▲4.03%

Google Financeを使い筆者編集(2024.6.9)

選挙後、急落したインド株ですが、すぐ、ある程度、株価を戻し、結果的には、「S&P500」の2倍以上の上昇でした。

インド株の強さが、際立っていますね。

私は、インド株は、急落のタイミングで、ETFを買いました。

 

インドは、6/6の総選挙後、株価が暴れ気味ですが、また下落すれば、買い増しのチャンスと捉えています。

 

一方、ベトナムと、インドネシアは、引き続き軟調に推移しています。

しかし、自分のリスク許容度の範囲で、10年先を見て投資しているため、さほど気にならないです。

むしろ、積立投資の場合、追い風になるパターンなので、気持ちはニコニコです。

 

投資ファンド(6銘柄)

私自身、この3カ国は、米ドル建てETFでも、投資信託を買う以前から投資しています。

しかし、この記事では、日本円建ての、投資信託のみの実績とします。

いずれも、経費率が1%を下回る 以下の6銘柄です。

インド

● iFreeNEXT インド株インデックス

● iTrustインド株式

● イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)

●SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(愛称:サクっとインド株式)

 

投資実績

実は、冒頭で、毎月、月初で買付していると書きました。

しかし、ファンドの誕生日が異なること、
私のネットリテラシーの低さで、買付の失敗など、多々あります。

私の実績は、同じ条件での比較になっていない点、ご了承ください。

 

そんなこんなですが、直近3ヵ月の運用実績は以下の通りです。

こうして眺めると「+αインド」の強さが
よく分かりますね!

ちょうど1年経過しました。
積立投資で 10%/年 以上の実績なので
順調と 言えるでしょう!

 

好調なインド株ファンドについて

インドは、上の、直近1年の、ETFのチャートから分かるように、現状、最も好調です。

しかし、やはり、新興国。

新興国ならではのリスクは、想定すべきと思います。

 

『新興国株投資の5つの罠(これを知らずに新興国に投資するのは危険!)』

 

現状の傾向は、比較的時価総額の高いIT系の企業を多く含む「iFreeNEXT 」「サクっとインド」のインデックスファンドより、消費関連やインフラ関連を多く含む「iTrust」「+αインド」のアクティブファンドが優勢です。

 

しかし「iFreeNEXT 」「サクっとインド」のインデックスファンドも、アクティブファンドに対し、見劣りする点は否めませんが優良なファンドです。

 

今後、世界的に、利下げに向かうと、インドもその影響を、少なからず受けます。

それにより、IT系の株価が伸びれば、インデックスファンドの逆襲が始まるかもしれません。

 

とは言え、運用期間が短いので、何とも言い難いですが、

インデックスファンドが、アクティブファンドに対し優位性が高いのは、市場規模の大きい、先進国株の場合で、新興国株には、当てはまらない可能性が高いと、個人的に感じています。

 

最近、優良なアクティブファンドは、コストも低めに設定されてますしね!

 

また「nifty50」と「SENSEX」の、2つのインデックスファンドも、それぞれ異なる、インドを代表するインデックス(指数)に連動していて、今後の、運用実績など、両者の比較は興味深いです。

 

「サクッとインド」が、
SENSEX指数のインデックスに対し、

「iFreeNEXT」が、
Nifty50のインデックスです。

 

【この2つのファンドの関連記事はこちらです】

【インド株投資】「Nifty50、SENSEX、指数と投資信託の比較」

 

インデックス ファンド対決も、興味深いですが、

今後「iTrusut」や「+αインド」の、アクティブ ファンドとの比較も楽しみです。

 

【優良インド株投資信託まとめ】

 

【参考記事】

【最新・2024年4月版】大手ネット証券会社別 インド株インデックス投資信託 信託報酬 最安値は?

 

インド株の見通し

【政策金利時系列】

インドの政策金利は、一昨年(2022年)、利上げを進めていましたが、

昨年(2023年)の2月を最後に、利上げは6.5%でストップし、直近6月も据え置きです。

今後、利下げに向かうと、インド株にとって追い風になると思われます。

インド 政策金利決定 (investing.com)
 より転用(2024.6.9)



【大統領選挙】

インドは、大統領選挙が終わりました。

 

過去40年間、8回の選挙年は、全て、株価がプラスになった実績があります。

 

しかも、選挙年の平均騰落率は、驚異の+32%です!

 

 

最後に

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

私自身「新興国だ!新興国だ!」と、言っている割に、投資額は少なく、成果は、まだまだです。

 

しかし、新興国株投資の戦いは始まったばかり!

これから約10年位の長期戦!!

 

また、新興国株投資のメリットは、世界の国々の政治や経済について学ぶきっかけになります(このメリットは非常に大きいです)

 

ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。

 

投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

私の新興国株 全体の 実績はこちらです

(ETFでの投資は、投資信託より、早くから始めていました。投資国も投資信託より多いです。)

2024年5月 新興国 国別投資実績とポートフォリオ(4/18~5/16)『今月は 投資国 全てが 上昇しました!』

 

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