こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、私が投資信託で、毎月、月初に買い付けしている積立投資12ヵ月の投資実績です。
あっという間に、1年 経過しました。
積立投資している3カ国は、インド、ベトナム、インドネシアです。
ベトナムは、新興国ではなく、フロンティアと言われてますが、細かいことは、気にしないでおきましょう(^^;)。
インド株 投資信託 比較(パフォーマンスと経費率)
インド株 優良ファンド
アクティブファンド
① イーストスプリング・インド・コア株式ファンド 愛称:+αインド(プラスアルファインド)
経費率 ➡ 0.9905%
② iTrustインド株式
経費率 ➡ 0.9828%
インデックスファンド
③「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド (愛称:サクっとインド株式)」
(SBI証券のみで購入可能)
経費率 ➡ 0.4638%
④「iFreeNEXT インド株インデックス」
経費率 ➡ 0.473%
【4つのファンドの詳細は以下の記事で解説しています】
【直近1ヵ月 インド株ファンド実績比較】
青・・・eMAXIS Slim S&P500
ピンク・・・iTrustインド株式
緑・・・+αインド
黄色・・・iFreeNEXTインド株式
紫色・・・SBI サクっとインド株式
直近1ヵ月、インド株投資信託は
どんぐりの背比べ でした
直近 6/6 インド総選挙の開票があり
大きく上下しましたが
1ヵ月で見ると やや上昇
という形です
【直近6ヵ月 インド株ファンド実績比較】
青・・・eMAXIS Slim S&P500
ピンク・・・iTrustインド株式
緑・・・+αインド
黄色・・・iFreeNEXTインド株式
紫色・・・SBI サクっとインド株式
紫色の「サクっとインド株式(SBI・iシェーアーズインド株式インデックス・ファンド)」は、昨年9月後半の運用開始で、まだ半年程。
それに合わせ、比較チャートは、6ヵ月です。
直近6ヵ月の比較では 相変わらず
緑の「+αインド」が最もよく
「S&P500」を アウトパフォームしています
インド株ファンドでは
次にピンクの「iTrustインド」が続き
2つのアクティブファンドが
インデックスファンドに対し
優位性が高いです
しかし、この状況が、
どこまで継続するかは 分かりません。
今後も、見守っていきます。
いずれにしても、現状
インフラ整備と、個人消費支出の拡大の
恩恵を強く受ける「+αインド」の
強さが光ってます。
総選挙で再選した
モディ首相率いる政府は
インフラ整備に注力しているため
当面(数年)インフラ関連銘柄の多い
「+αインド」の優位性が
継続すると考えるのが妥当でしょう。
インド・ベトナム・インドネシア株の比較
それぞれの国の
米ドル建てETFで比較します。
より分かりやすいように
「VOO(S&P500)」も加えました。
【期間最大(約20年)】
青色・・・VOO(S&P500)
黄色・・・EPI(インド)
水色・・・VNM(ベトナム)
柿色・・・EIDO(インドネシア)
約20年のチャートでは、S&P500の米国が、新興3カ国を圧倒。
2010年代、米国一強時代だったことが、大きな要因です。
【直近1年】
青色・・・S&P500 ➡ +24.45%
黄色・・・インド ➡ +37.73%
水色・・・ベトナム ➡ ▲4.46%
柿色・・・インドネシア ➡ ▲15.69%
直近、1年では、インド株が
完全に米国株を、上回っています!
では、直近1ヵ月は、どうでしょうか?
【直近1カ月】
青色・・・S&P500 ➡ +2.65%
黄色・・・インド ➡ +5.45%
水色・・・ベトナム ➡ +1.03%
柿色・・・インドネシア ➡ ▲4.03%
選挙後、急落したインド株ですが、すぐ、ある程度、株価を戻し、結果的には、「S&P500」の2倍以上の上昇でした。
インド株の強さが、際立っていますね。
私は、インド株は、急落のタイミングで、ETFを買いました。
インドは、6/6の総選挙後、株価が暴れ気味ですが、また下落すれば、買い増しのチャンスと捉えています。
一方、ベトナムと、インドネシアは、引き続き軟調に推移しています。
しかし、自分のリスク許容度の範囲で、10年先を見て投資しているため、さほど気にならないです。
むしろ、積立投資の場合、追い風になるパターンなので、気持ちはニコニコです。
投資ファンド(6銘柄)
私自身、この3カ国は、米ドル建てETFでも、投資信託を買う以前から投資しています。
しかし、この記事では、日本円建ての、投資信託のみの実績とします。
いずれも、経費率が1%を下回る 以下の6銘柄です。
● iFreeNEXT インド株インデックス
● iTrustインド株式
● イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)
●SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(愛称:サクっとインド株式)
投資実績
実は、冒頭で、毎月、月初で買付していると書きました。
しかし、ファンドの誕生日が異なること、
私のネットリテラシーの低さで、買付の失敗など、多々あります。
私の実績は、同じ条件での比較になっていない点、ご了承ください。
そんなこんなですが、直近3ヵ月の運用実績は以下の通りです。
好調なインド株ファンドについて
インドは、上の、直近1年の、ETFのチャートから分かるように、現状、最も好調です。
しかし、やはり、新興国。
新興国ならではのリスクは、想定すべきと思います。
『新興国株投資の5つの罠(これを知らずに新興国に投資するのは危険!)』
現状の傾向は、比較的時価総額の高いIT系の企業を多く含む「iFreeNEXT 」「サクっとインド」のインデックスファンドより、消費関連やインフラ関連を多く含む「iTrust」「+αインド」のアクティブファンドが優勢です。
しかし「iFreeNEXT 」「サクっとインド」のインデックスファンドも、アクティブファンドに対し、見劣りする点は否めませんが優良なファンドです。
今後、世界的に、利下げに向かうと、インドもその影響を、少なからず受けます。
それにより、IT系の株価が伸びれば、インデックスファンドの逆襲が始まるかもしれません。
とは言え、運用期間が短いので、何とも言い難いですが、
インデックスファンドが、アクティブファンドに対し優位性が高いのは、市場規模の大きい、先進国株の場合で、新興国株には、当てはまらない可能性が高いと、個人的に感じています。
最近、優良なアクティブファンドは、コストも低めに設定されてますしね!
また「nifty50」と「SENSEX」の、2つのインデックスファンドも、それぞれ異なる、インドを代表するインデックス(指数)に連動していて、今後の、運用実績など、両者の比較は興味深いです。
「サクッとインド」が、
SENSEX指数のインデックスに対し、
「iFreeNEXT」が、
Nifty50のインデックスです。
【この2つのファンドの関連記事はこちらです】
【インド株投資】「Nifty50、SENSEX、指数と投資信託の比較」
インデックス ファンド対決も、興味深いですが、
今後「iTrusut」や「+αインド」の、アクティブ ファンドとの比較も楽しみです。
【優良インド株投資信託まとめ】
【参考記事】
【最新・2024年4月版】大手ネット証券会社別 インド株インデックス投資信託 信託報酬 最安値は?
インド株の見通し
【政策金利時系列】
インドの政策金利は、一昨年(2022年)、利上げを進めていましたが、
昨年(2023年)の2月を最後に、利上げは6.5%でストップし、直近6月も据え置きです。
今後、利下げに向かうと、インド株にとって追い風になると思われます。
【大統領選挙】
インドは、大統領選挙が終わりました。
過去40年間、8回の選挙年は、全て、株価がプラスになった実績があります。
しかも、選挙年の平均騰落率は、驚異の+32%です!
最後に
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
私自身「新興国だ!新興国だ!」と、言っている割に、投資額は少なく、成果は、まだまだです。
しかし、新興国株投資の戦いは始まったばかり!
これから約10年位の長期戦!!
また、新興国株投資のメリットは、世界の国々の政治や経済について学ぶきっかけになります(このメリットは非常に大きいです)。
ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。
投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
私の新興国株 全体の 実績はこちらです
(ETFでの投資は、投資信託より、早くから始めていました。投資国も投資信託より多いです。)
2024年5月 新興国 国別投資実績とポートフォリオ(4/18~5/16)『今月は 投資国 全てが 上昇しました!』
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