『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

2024年1月 インド・ベトナム・インドネシア 投資信託 積立投資実績(7ヵ月目)「新NISA口座への移行は苦戦中、運用実績は好調!」

好調なインド株!

特に、アクティブファンドの

2銘柄は絶好調!!

 

好調な「S&P500」に対し

大きくアウトパフォームする

優良インド株アクティブファンド

緑・・・+αインド

ピンク・・・iTrustインド株式

黄色・・・iFreeNEXTインド株式

青・・・eMAXIS Slim S&P500

紫色・・・サクっとインド株式

Yahoo!ファイナンス
を使用し筆者編集(2024.1.17)

明らかに、
緑の「+αインド(イーストスプリング・インド・コア株式ファンド)」
ピンクの「ピクテ-iTrustインド株式
2つのアクティブファンドが
群を抜いているのが分かります!

 

経費率

アクティブファンドの

+αインド・・・0.9905%

iTrustインド株式・・・0.9828%

以下のインデックスファンドに対しやや高めです。

iFreeNEXTインド株式・・・0.473%

サクっとインド株式・・・0.4638%

今後もインド株の投資信託の、
アクティブファンド対インデックスファンド
の推移は、注目したいところです!

 

上のチャートは、紫色の「サクっとインド株式(SBI・iシェーアーズインド株式インデックス・ファンド)」は、昨年9月後半の運用開始で、まだ4ヵ月程です。

なるべく、それに合わせるために6ヵ月の比較チャートにしました。

 

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、私が投資信託で、毎月、月初に買い付けしている積立投資7ヵ月の投資実績です。

積立投資している3カ国は、インド、ベトナム、インドネシアです。

 

ベトナムは、新興国ではなく、フロンティアと言われてますが、細かいことは、気にしないでおきましょう(^^;)。

 

インド・ベトナム・インドネシア株の比較

それぞれの国の
米ドル建てETFで比較します。

より分かりやすいように
「VOO(S&P500)」も加えました。

【期間最大(約20年)】

青色・・・VOO(S&P500)

黄色・・・EPI(インド)

水色・・・VNM(ベトナム)

柿色・・・EIDO(インドネシア)

Google Financeを使い筆者編集(2024.1.17)

約20年のチャートでは、S&P500の米国が、新興3カ国を圧倒しました。

2010年代、米国一強時代だったことが、大きな要因です。

特に「GAFAM」の影響が大きかったです。

 

【直近6カ月】

青色・・・S&P500 ➡ +5.38%

黄色・・・インド ➡ +16.79%

水色・・・ベトナム ➡ ▲9.51%

柿色・・・インドネシア ➡ ▲5.28%

Google Financeを使い筆者編集(2024.1.17)

インド株が、完全に米国株を、アウトパフォームしています!

では、直近1ヵ月は、どうでしょうか?

 

【直近1カ月】

青色・・・S&P500 ➡ +0.22%

黄色・・・インド ➡ +3.23%

水色・・・ベトナム ➡ +2.91%

柿色・・・インドネシア ➡ +2.70%

Google Financeを使い筆者編集(2024.1.17)

インドベトナムインドネシアは、
約3%前後の上昇、
S&P500は、0.2%程度の上昇でした。

グズグズしている米国株に対し、新興国株は、好調でした!

 

投資ファンド(6銘柄)

私自身、この3カ国は、米ドル建てETFで、投資信託を買う以前から投資していますが、この記事では、日本円建ての、投資信託のみの実績とします。

現状、以下の6銘柄です。

インド

● iFreeNEXT インド株インデックス

● iTrustインド株式

● イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)

●SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(愛称:サクっとインド株式)

ベトナム

● イーストスプリング・ベトナム株式ファンド(愛称:+αベトナム)

インドネシア

● イーストスプリング・インドネシア株式ファンド(資産成長型)(愛称:+αインドネシア)

 

投資実績

実は、すみません。

冒頭で、毎月、月初で買付していると書きましたが、1月は上手く買付できませんでした。

理由は

①「新NISA」でのクレカ自動積立設定の失敗。

②「特定口座」から「新NISA口座」への買い替えの失敗。

などです。

今まで、ほぼマネックス証券の「特定口座」で運用していました。

1月以降、SBI証券の「NISA口座」に切り替えし運用し始めました。

しかし、ネットリテラシーが極度に低い私には、この作業が相当ハードルの高いものでした(^_^;)

 

ファンドの買い替えなどは、まだ終わっていませんが、運用実績は以下の通りです。

1月の実績は
ファンドの売買はボロボロでしたが
運用成績は良かったです(^^)v

積立の買付など 失敗続きですが
方向性はいい感じだと思っています。
投資信託の売買は、時間がかかりますが
少しずつ、航路を正常に戻していきます!

 

インド

インドは、上の、直近6カ月、ETFのチャートから分かるように、現状、最も好調です。

しかし、来年、大統領選挙を控えており、今後、荒れるかもしれません。

とは言え、仮に、下落すれば、買いのチャンスと考えているので、その時は、ETF(EPI)で、スポット購入します。

 

現状の傾向は、比較的時価総額の高いIT系の企業を多く含む「iFreeNEXT 」「サクっとインド」のインデックスファンドより、「iTrust」「+αインド」のアクティブファンドが優勢です。

 

ただ、今後、世界的に、利下げの傾向に向かうと、インドもその影響を、少なからず受けるため、IT系の株価が伸びれば、インデックスファンドの逆襲が始まるかもしれませんね。

 

まだ、運用期間が短いので、何とも言い難いですが、現時点で、インデックスファンドが、アクティブファンドに対し優位性があるのは、市場規模の大きい、先進国株の場合で、新興国株には、当てはまらない可能性が高いと、個人的に感じています。

 

最近は、優良なアクティブファンドは、コストも比較的低めに設定されてますしね!

 

インド株 優良インデックスファンド

 

①「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド (愛称:サクっとインド株式)

(SBI証券のみで購入可能)

経費率は、インド株 投資信託 最安値の「0.4638%」

 

②「iFreeNEXT インド株インデックス / 大和アセットマネジメント株式会社

(SBI証券以外の場合、インデックスファンドはこの1択でしょう。)

経費率「0.473%」で「サクっとインド株式」と誤差レベル

 

 

「サクッとインド」が、
SENSEX指数のインデックスに対し、

「iFreeNEXT」が、
Nifty50のインデックスです。

 

どちらも、インドを代表する指数(インデックス)です。
運用実績の、両者の比較は興味深いです。

 

【この2つのファンドの関連記事はこちらです】

【インド株投資】「Nifty50、SENSEX、指数と投資信託の比較」

 

インデックス ファンド対決も、興味深いですが、

今後「iTrusut」や「+αインド」の、アクティブ ファンドとの比較も楽しみです。

 

 

【インド株 ファンド 参考記事】

【インド株投資 優良な 4つのファンド比較】『EPI』『iFree NEXT』『iTrust』『+αインド』

 

今後の見通し

インド

【政策金利時系列】

インドの政策金利は、一昨年(2022年)、利上げを進めていましたが、

昨年(2023年)の2月を最後に、利上げは6.5%でストップしています。

今後、利下げに向かうと、インド株にとって追い風になると思われます。

インド 政策金利決定 (investing.com)
 より転用(2024.1.17)

【大統領選挙】

インドは、今年、大統領選挙を控えています。

 

現段階では、現職の、モディ首相が再選する見通しが強いですが、仮に、大統領が変わると、株式相場には、マイナス要因です。

 

株式市場は、不透明感を嫌う傾向があるのはもちろん、モディ首相の進める、インフラ関連事業の進捗が悪くなると、インド株にとって厳しい状況になるでしょう。

 

また、来春、インドでは、総選挙を控えていますが、過去40年間、8回の選挙年は、全て、株価がプラスになった実績があります。

 

しかも、選挙年の平均騰落率は、驚異の+32%です!

 

ベトナム

ベトナムは、昨年の下落以降、絶好調でしたが、ETFの「VNM」は、直近、9月中旬から10月末にかけ、約25%の大暴落をしました。

 

市場規模が小さいフロンティア マーケットなので、下落幅が大きいです。

 

現状、暴落は落ち着きましたが、米国の高金利に対し、ベトナムドンの通貨安を防ぐため、買いオペを行ったことが主な要因です。

 

私は、長期的な視点に立っているからこそ、積立投資をしています。

ベトナム経済は人口の増加に伴い、大きく成長すると考えているので、中短期的な下落は気にせず、コツコツ買い増す方針です。

 

ベトナム株の投資信託は、経費率が、1%未満の投資信託は、現状「プラスαベトナム」1本のみと認識しています。

 

今後、ベトナムについても、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資したいと考えています。

 

インドネシア

インドネシアは、10月の利上げの影響が響き、大きく下落しました。

直近、株価は回復傾向ですが、依然、ボックス相場です。

 

とは言え、2億を超える人口は世界第4位

国内市場が大きく、十分可能性を秘めている国です。

そのうち、上昇すると見込んでいます。

 

インドネシア株の投資信託も、経費率が、1%未満の投資信託は「プラスαインドネシア」1本のみと認識しています。

 

こちらも、今後、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資してみたいと考えています。

 

【インドネシア株投資の参考記事】

【要約】インドネシア株投資の魅力(メリット・デメリット)[2023年版]

 

 

最後に

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

私自身「新興国だ!新興国だ!」と、言っている割に、投資額は少なく、成果もビミョーです。

 

しかし、新興国株投資の戦いは始まったばかり!

私は、これから約10年位の長期戦と考えています。

 

また、新興国株投資のメリットは、世界の国々の政治や経済について学ぶきっかけになります(このメリットは非常に大きいです)

 

これからも、資産の最大化を目指し、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、戦っていきます!

 

ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。

 

投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

【過去の参考記事】

私の新興国株 全体の 実績はこちらです

(ETFでの投資は、投資信託より、早くから始めていました。投資国も投資信託より多いです。)

2023年12月 新興国 国別投資実績(11/19~12/20)

 

新興国株の落とし穴についてはこちらから

『新興国株投資の5つの罠(これを知らずに新興国に投資するのは危険!)』

 

【X(旧Twitter)もしています】

(いいねとフォロー、お願いします!)

タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter

 

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ