『タクドラたみ』の米国株投資

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2023年11月 インド・ベトナム・インドネシア 投資信託 積立投資実績(5カ月目)「今月も 低調でした(^_^;) 」

 

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、私が投資信託で、毎月1日に注文している積立投資5カ月目の投資実績です。

積立投資している3カ国は、インド、ベトナム、インドネシアです。

 

ベトナムは、新興国ではなく、フロンティアと言われてますが、細かいことは、気にしないでおきましょう(^^;)。

 

インド・ベトナム・インドネシア株の比較

それぞれの国の
米ドル建てETFで比較します。

より分かりやすいように
「VOO(S&P500)」も加えました。

【期間最大(約20年)】

青色・・・VOO(S&P500)

黄色・・・EPI(インド)

水色・・・VNM(ベトナム)

オレンジ・・・EIDO(インドネシア)

Google Financeを使い筆者編集(2023.11.16)

約20年のチャートでは、S&P500の米国が、新興3カ国を圧倒しました。

2010年代、米国一強時代だったことが、大きな要因です。

特に「GAFAM」の影響が大きかったです。

 

【直近6カ月】

青色・・・VOO(S&P500)

黄色・・・EPI(インド)

水色・・・VNM(ベトナム)

オレンジ・・・EIDO(インドネシア)

Google Financeを使い筆者編集(2023.11.16)

しかし、直近6カ月になると、見え方は全く違ってきます。

インドネシアは、イマイチですが、
インドベトナムは、最近、急騰中の S&P500と、競り合っています。

 

投資ファンド(6銘柄)

私自身、この3カ国は、米ドル建ての、ETFでも投資していますが、この記事では、日本円建ての、投資信託のみの実績とします。

今月から「サクっとインド株式」の積立も追加し、6銘柄になりました。

インド

● iFreeNEXT インド株インデックス

● iTrustインド株式

● イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)

SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(愛称:サクっとインド株式)

ベトナム

● イーストスプリング・ベトナム株式ファンド(愛称:+αベトナム)

インドネシア

● イーストスプリング・インドネシア株式ファンド(資産成長型)(愛称:+αインドネシア)

 

投資実績

 

 

インド

インドは、上の、直近6カ月のチャートから分かるように、最も、現状、安定感があるます。

しかし、来年、大統領選挙を控えており、今後、荒れるかもしれません。

とは言え、仮に、下落すれば、買いのチャンスと考えているので、その時は、ETF(EPI)で、スポット購入します。

 

今月から加わった「サクっとインド株式」は、3%以上のリターンですが、たまたま、買った日が良かっただけと思います。

 

現状の傾向は、比較的時価総額の高いIT系の企業を多く含む「iFreeNEXT 」「サクっとインド」のインデックスファンドより、「iTrust」「+αインド」のアクティブファンドが優勢です。

 

ただ、今後、世界的に、利下げの傾向に向かうと、インドもその影響を、少なからず受けるため、IT系の株価が伸びれば、インデックスファンドの逆襲が始まるかもしれませんね。

 

まだ、運用期間が短いので、何とも言い難いですが、現時点で、インデックスファンドが、アクティブファンドに対し優位性があるのは、市場規模の大きい、先進国株の場合で、新興国株には、当てはまらない可能性が高いと、個人的に感じています。

 

超重要!

インド株の投資信託は、直近、インデックスファンドの「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド (愛称:サクっとインド株式)」が、出ました。

(SBI証券のみで購入可能)

経費率は、インド株 投資信託 最安値の「0.4638%」です!

 

ちなみに「iFreeNEXT インド株インデックス / 大和アセットマネジメント株式会社」の経費率は「0.473%」と僅差です。

(SBI証券以外の場合、インデックスファンドはこの1択でしょう。)

 

私は、さっそく「サクっとインド株式」も、クレカ積立設定しました。

「iFreeNEXT」が、
Nifty50のインデックスに対し、

「サクッとインド」は、
SENSEX指数のインデックスです。

どちらも、インドを代表する指数(インデックス)です。
運用実績の、両者の比較は興味深いです。

 

【この2つのファンドの関連記事はこちらです】

【インド株投資】「Nifty50、SENSEX、指数と投資信託の比較」

 

インデックス ファンド対決も、興味深いですが、

今後「iTrusut」や「+αインド」の、アクティブ ファンドとの比較も楽しみです。

 

 

【インド株 ファンド 参考記事】

【インド株投資 優良な 4つのファンド比較】『EPI』『iFree NEXT』『iTrust』『+αインド』

 

今後の見通し

インド

【政策金利時系列】

インドの政策金利は、昨年(2022年)、利上げを進めていましたが、

今年(2023年)の2月を最後に、利上げは6.5%でストップしています。

今後、利下げに向かうと、インド株にとって追い風になると思われます。

インド 政策金利決定 (investing.com) より転用(2023.11.16)

 

【大統領選挙】

インドは、来年(2024年)、大統領選挙を控えています。

 

現段階では、現職の、モディ首相が再選する見通しですが、仮に、大統領が変わると、株式相場には、マイナス要因です。

 

株式市場は、不透明感を嫌う傾向があるのはもちろん、モディ首相の進める、インフラ関連事業がの進捗が悪くなると、インド株にとって厳しい状況になるでしょう。

 

しかし、現状の予測では、モディ首相の再選が高いです。

 

また、来春、インドでは、総選挙を控えていますが、過去40年間、8回の選挙年は、全て、株価がプラスになった実績があります。

 

しかも、選挙年の平均騰落率は、驚異の+32%です!

 

ベトナム

ベトナムは、昨年の下落以降、絶好調でしたが、ETFの「VNM」は、直近、9月初頭の高値から10月の初頭にかけ、約17%の大暴落をしました。

市場規模が小さいフロンティア マーケットなので、下落幅が大きいです。

まだ、下落する可能性はありますが、私は先月、ベトナム株ETF「VNM」を買い増しました

暴落の要因は、株価の調整局面や、米国の金利が予想外に高止まりが継続しそうな見込みになったとも言われています。

しかし、11月に入り「VNM」は、一気に株価を回復させています。

私は、長期的な視点に立っているからこそ、積立投資をしています。

かつて、高度経済成長期の新興国日本だったでも、ロッキード事件など、政治的問題などあったものの、日本の経済成長は止まりませんでした。

今後、ベトナムでも、様々な問題が発生すると思います。

しかし、ベトナム経済は人口の増加に伴い、大きく成長すると考えているので、中短期的な下落は気にせず、コツコツ買い増す方針です。

 

ベトナム株の投資信託は、経費率が、1%未満の投資信託は、現状「プラスαベトナム」1本のみと認識しています。

 

今後、ベトナムについても、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資したいと考えています。

 

インドネシア

インドネシアは、10月の利上げの影響もあり、今のところイマイチです。

という訳で、私は今月、インドネシア株ETF「EIDO」を、積立とは別に買い増しました

2億を超える人口は世界第4位

国内市場が大きく、十分可能性を秘めている国です。

そのうち、上昇すると見込んでいます。

 

インドネシア株の投資信託も、経費率が、1%未満の投資信託は「プラスαインドネシア」1本のみと認識しています。

 

こちらも、今後、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資してみたいと考えています。

 

【インドネシア株投資の参考記事】

【要約】インドネシア株投資の魅力(メリット・デメリット)[2023年版]

 

 

最後に

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

私自身「新興国だ!新興国だ!」と、言っている割に、投資額は少なく、成果もビミョーです。

 

しかし、新興国株投資の戦いは始まったばかり!

私は、これから約10年位の長期戦と考えています。

 

また、新興国株投資のメリットは、世界の国々の政治や経済について学ぶきっかけになります(このメリットは非常に大きいです)

 

これからも、資産の最大化を目指し、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、戦っていきます!

 

ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。

 

投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

【過去の参考記事】

私の新興国株 全体の 実績はこちらです

(投資信託より、早くに投資開始し、少額ですが、投資額も投資信託より多いです。)

2023年9月 新興国 国別投資実績(8/25~9/21)『インド・ベトナムファンド 順調に推移しています!』

 

新興国株の落とし穴についてはこちらから

『新興国株投資の5つの罠(これを知らずに新興国に投資するのは危険!)』 - 『タクドラたみ』の米国株投資 

 

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