検証結果
債券ファンド 30%
ナスダック100ファンド 70%
この投資比率で「S&P500」同等のリターンが期待できる。
時間のない方は、手っ取り早く「目次」から「ポートフォリオ ビジュアライザーを用いた検証」にジャンプしてください。
また、各ETFや投資信託についての詳細は、青字のリンクからご覧ください。
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、表題の『「債券ファンド」+「ナスダック100ファンド」で「S&P500」同等のリターンを出す投資比率は?』について検証していきたいと思います。
債券ファンド × ナスダック100ファンドの投資動機
私は、今年に入ってから「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 」の積立投資を始めました。
そして、最近、「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」の積立投資も開始しました。
① 老後のアセットアロケーションのコントロールに向け、債券ファンドが必要と感じたから。
② 債券ファンドを積み立てても「S&P500」同等のリターンが欲しかったから。
ETFではなく投資信託の理由
私には、潤沢な投資資金がありません。
1,000円単位で投資したかったので、ETFではなく投資信託を選択しました。
もちろん、米国EFFや国内ETFも、いいと思います。
と言う訳で「債券ファンド」と「ナスダック100ファンド」の比率をどうすれば「S&P500」同等になるのかを検証してみました。
今回は、ポートフォリオ ビジュアライザーを使い試算しました。
もちろん、過去のデータなので、未来を保証するとは考えていません。
ザックリとした目標の目安を決めるためです。
試算について
検証は、株価ではなく、トータルリターン比較の方がいいと思い、ポートフォリオ ビジュアライザーを使いました。
検証には、メジャーなETFである「VOO」「BND」「QQQ」を使いました。
もちろん「SPLG」や「AGG」「QQQM」なども、いいETFと思っています。
ちなみに「BND(「AGG」)と「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 」のリターンは、ほぼ同じです。
そして、数字を変えながら、検証した結果、
債券ファンド30%、
ナスダック100ファンド70%が、
S&P500同等のリターンが期待できることが分かりました。
『ポートフォリオ ビジュアライザーを用いた検証』
青の線・・・VOO 100%
赤の線・・・BND 30% + QQQ 70%
※ VOO ➡ S&P500ETF
※ BND ➡ 米国総合債券ETF
※ QQQ➡ ナスダック100ETF
若干、赤の線のナスダック100が上回ってますが、おおよそ、同程度です。
しかし、未来のことは分かりません。
将来的に、大きく乖離するようであれば、投資比率を変えればいいだけなので、目安にするには、十分と思います。
投資ファンドについて
なぜ、私が「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 」と「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」を、数ある投資信託の中から選んだ理由は、私の調べた中で、経費率などを考慮すれば、この2つのファンドがベストだっただけです。
投資信託に詳しい方で、もっと、手っ取り早く投資できるファンドがあれば、教えていただけると嬉しいです。
ちなみに、「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 」も、いいファンドですが、今回は、経費率の問題で「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」を選択しました。
最後に
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
今回の検証結果は、過去のデータから検証した、現時点の結果で、未来を保証するものではありません。
とは言え、おおよその目安のはなるかと思います。
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投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
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タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter