好調なインド株!
特に、アクティブファンドの
2銘柄は絶好調!!
好調な「S&P500」を
さらに 大きくアウトパフォームする
優良インド株アクティブファンド
青・・・eMAXIS Slim S&P500
ピンク・・・iTrustインド株式
緑・・・+αインド
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、私が投資信託で、毎月、月初に買い付けしている積立投資6カ月目の投資実績です。
積立投資している3カ国は、インド、ベトナム、インドネシアです。
ベトナムは、新興国ではなく、フロンティアと言われてますが、細かいことは、気にしないでおきましょう(^^;)。
インド・ベトナム・インドネシア株の比較
それぞれの国の
米ドル建てETFで比較します。
より分かりやすいように
「VOO(S&P500)」も加えました。
【期間最大(約20年)】
青色・・・VOO(S&P500)
黄色・・・EPI(インド)
水色・・・VNM(ベトナム)
オレンジ・・・EIDO(インドネシア)
約20年のチャートでは、S&P500の米国が、新興3カ国を圧倒しました。
2010年代、米国一強時代だったことが、大きな要因です。
特に「GAFAM」の影響が大きかったです。
【直近6カ月】
青色・・・VOO(S&P500)
黄色・・・EPI(インド)
水色・・・VNM(ベトナム)
オレンジ・・・EIDO(インドネシア)
しかし、直近6カ月になると、見え方は全く違ってきます。
ベトナムとインドネシアは、イマイチですが、
インドは、最近、急騰中の S&P500に、圧勝しています。
投資ファンド(6銘柄)
私自身、この3カ国は、米ドル建てETFで、投資信託を買う以前から投資していますが、この記事では、日本円建ての、投資信託のみの実績とします。
先月から「サクっとインド株式 」の積立も追加し、6銘柄です。
● iFreeNEXT インド株インデックス
● iTrustインド株式
● イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)
●SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(愛称:サクっとインド株式)
● イーストスプリング・ベトナム株式ファンド(愛称:+αベトナム)
● イーストスプリング・インドネシア株式ファンド(資産成長型)(愛称:+αインドネシア)
投資実績
インド
インドは、上の、直近6カ月、ETFのチャートから分かるように、現状、最も好調です。
しかし、来年、大統領選挙を控えており、今後、荒れるかもしれません。
とは言え、仮に、下落すれば、買いのチャンスと考えているので、その時は、ETF(EPI)で、スポット購入します。
現状の傾向は、比較的時価総額の高いIT系の企業を多く含む「iFreeNEXT 」「サクっとインド」のインデックスファンドより、「iTrust」「+αインド」のアクティブファンドが優勢です。
ただ、今後、世界的に、利下げの傾向に向かうと、インドもその影響を、少なからず受けるため、IT系の株価が伸びれば、インデックスファンドの逆襲が始まるかもしれませんね。
まだ、運用期間が短いので、何とも言い難いですが、現時点で、インデックスファンドが、アクティブファンドに対し優位性があるのは、市場規模の大きい、先進国株の場合で、新興国株には、当てはまらない可能性が高いと、個人的に感じています。
①「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド (愛称:サクっとインド株式)」
(SBI証券のみで購入可能)
経費率は、インド株 投資信託 最安値の「0.4638%」
②「iFreeNEXT インド株インデックス / 大和アセットマネジメント株式会社」
(SBI証券以外の場合、インデックスファンドはこの1択でしょう。)
経費率は「0.473%」で「サクっとインド株式」と誤差レベル
「サクッとインド」が、
SENSEX指数のインデックスに対し、
「iFreeNEXT」が、
Nifty50のインデックスです。
どちらも、インドを代表する指数(インデックス)です。
運用実績の、両者の比較は興味深いです。
【この2つのファンドの関連記事はこちらです】
【インド株投資】「Nifty50、SENSEX、指数と投資信託の比較」
インデックス ファンド対決も、興味深いですが、
今後「iTrusut」や「+αインド」の、アクティブ ファンドとの比較も楽しみです。
【インド株 ファンド 参考記事】
【インド株投資 優良な 4つのファンド比較】『EPI』『iFree NEXT』『iTrust』『+αインド』
今後の見通し
インド
【政策金利時系列】
インドの政策金利は、昨年(2022年)、利上げを進めていましたが、
今年(2023年)の2月を最後に、利上げは6.5%でストップしています。
今後、利下げに向かうと、インド株にとって追い風になると思われます。
【大統領選挙】
インドは、来年(2024年)、大統領選挙を控えています。
現段階では、現職の、モディ首相が再選する見通しが強いですが、仮に、大統領が変わると、株式相場には、マイナス要因です。
株式市場は、不透明感を嫌う傾向があるのはもちろん、モディ首相の進める、インフラ関連事業がの進捗が悪くなると、インド株にとって厳しい状況になるでしょう。
また、来春、インドでは、総選挙を控えていますが、過去40年間、8回の選挙年は、全て、株価がプラスになった実績があります。
しかも、選挙年の平均騰落率は、驚異の+32%です!
ベトナム
ベトナムは、昨年の下落以降、絶好調でしたが、ETFの「VNM」は、直近、9月中旬から10月末にかけ、約25%の大暴落をしました。
市場規模が小さいフロンティア マーケットなので、下落幅が大きいです。
現状、暴落は落ち着きましたが、米国の高金利に対し、ベトナムドンの通貨安を防ぐため、買いオペを行ったことが主な要因です。
私は、長期的な視点に立っているからこそ、積立投資をしています。
ベトナム経済は人口の増加に伴い、大きく成長すると考えているので、中短期的な下落は気にせず、コツコツ買い増す方針です。
ベトナム株の投資信託は、経費率が、1%未満の投資信託は、現状「プラスαベトナム」1本のみと認識しています。
今後、ベトナムについても、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資したいと考えています。
インドネシア
インドネシアは、10月の利上げの影響が響き、大きく下落しました。
直近、株価は回復傾向ですが、依然、ボックス相場です。
とは言え、2億を超える人口は世界第4位。
国内市場が大きく、十分可能性を秘めている国です。
そのうち、上昇すると見込んでいます。
インドネシア株の投資信託も、経費率が、1%未満の投資信託は「プラスαインドネシア」1本のみと認識しています。
こちらも、今後、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資してみたいと考えています。
【インドネシア株投資の参考記事】
【要約】インドネシア株投資の魅力(メリット・デメリット)[2023年版]
最後に
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
私自身「新興国だ!新興国だ!」と、言っている割に、投資額は少なく、成果もビミョーです。
しかし、新興国株投資の戦いは始まったばかり!
私は、これから約10年位の長期戦と考えています。
また、新興国株投資のメリットは、世界の国々の政治や経済について学ぶきっかけになります(このメリットは非常に大きいです)。
これからも、資産の最大化を目指し、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、戦っていきます!
ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。
投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
【過去の参考記事】
私の新興国株 全体の 実績はこちらです
(投資信託より、早くに投資開始し、少額ですが、投資額も投資信託より多いです。)
2023年11月 新興国 国別投資実績(10/24~11/18)
新興国株の落とし穴についてはこちらから
『新興国株投資の5つの罠(これを知らずに新興国に投資するのは危険!)』
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