【結論】
「S&P500」は
積極的に買うタイミングではない
ただし、ドルコスト平均法での積立投資は、株価が上がろうが、下がろうが、関係なく継続し積み立てる。
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、このシリーズ2回目で、2月の、米国株の買いのタイミングをテクニカル面で検証です。
この企画は、マクロ視点で長期投資を前提としています。今後も、月に1回のペースで更新していきたいと考えています。
(私自身、短期で相場に向かい合う時間の余裕がないという事情もあります(^_^;))
今回は2024年2月20日時点での検証です。
使うテクニカルチャートは「S&P 500:チャート - Yahoo!ファイナンス」を元にし、私が編集したものです。
見るポイントは、以下の3点です。
移動平均線は、26週の長期線(約200日)のみで、シンプルに見ていきます。
「移動平均線」「ボリンジャーバンド」「RSI」の用語については、それぞれ、リンクで調べられるようにしています。
検証チャート
では、それぞれ分析していきます。
① 長期移動平均線
赤と青のローソク足が「S&P500」の株価チャート
黄色の線が「長期移動平均線」です。
見ての通り、株価は移動平均線の上の方で推移しています。
買いのタイミングではないです。
② ボリンジャーバンド
上下のグレーの線がボリンジャーバンドです。
ローソク足の株価は、ボリンジャーバンドの上の線付近で推移しています。
短中期トレーダーは、株価がボリンジャーバンドの上の線に近づけば売のサイン、下の線に近づけば買いのサインの目安にしています。
昨年末頃から、S&P500は、直近のCPIの発表などで、一時的な下落はあるものの、一気に5,000ポイントを抜け、上昇しています。
買いのタイミングを、ボリンジャーバンドの下の線に近づいた頃を目安にするなら、
買いのタイミングではないです。
③ RSI(相対力指数)
RSIの目安は、50が平均、70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎです。
RSIは、現状「72.9」くらいで推移していて、かなり買われすぎです。
買いのタイミングではないです。
現状、下の恐怖指数と言われる「VIX指数」が15くらいなのです。
利上げの後ズレ観測がありますが、市場参加者は、楽観的になっていることが分かります。
まとめ
以上のことから、今回も「S&P500」は、積極的に買い向かう時期ではないと判断できます。
ただし、ドルコスト平均法での積立投資の場合は、決まった金額を買い続けることが重要なので、買い付け金額を変えることはNG行為でしょう。
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・この記事が、投資のヒントになれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)など、コメントお願いします。
【X(旧Twitter)もしています】
タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter
【タクドラたみのおすすめ証券口座】
2024年から「新NISA」がスタートしました。
『SBI証券』は、私自身が、資産形成で、ドルコスト平均法を使い、積み立て投資している証券会社です。
おすすめの証券会社です。
口座開設がまだの方は、下のリンクから、ぜひ口座開設お願いします!