こんにちは!タクドラたみです♪
今年に入り「新NISA」が始まり、また、株高の影響もあり、どんどん株を買おう!と、いう流れを感じます。
しかし、資産形成などは、雰囲気に流されず、冷静に考え、実行することが重要と、私は考えています。
そこで『3つのバケツ戦略』について、私なりの解釈で述べていこうと思います。
1つ目のバケツ
生活防衛資金
使うバケツ例:普通預金口座
2つ目のバケツ
中期的に必要なお金
例えば、家電や車の買い替え資金や、マイホームの修繕資金
使うバケツ例:定期預金口座
3つ目のバケツ
老後資金
使うバケツ例:証券口座
1つ目のバケツ
生活防衛資金
生活防衛資金がどのくらい必要かについて、例えば、我らの両学長は、
個々人の条件や状況次第で変わりますが、
会社員の場合:生活費の6ヵ月分
自営業者の場合:生活費の1~2年分
と仰っています。
これが、1つ目のバケツです
目安にした、この必要額は、あくまでも目安で、個人個人で変わります。
家計簿などと、にらめっこしながら、決めるのがいいと思います。
2つ目のバケツ
中期的に必要なお金
家電や車の買い替え資金や、マイホームの修繕資金などは、案外、突然、必要なタイミングがくるかと思います。
私は、このバケツに、定期預金を例に挙げました。
その理由は、
① 定期預金は、比較的に流動性が高いです。
特に、ネットバンクを利用しているなら、引き出しまで、わりと簡単です。
② 投資で、このお金を確保するという考え方もありますが、
お金の必要な時、突然、訪れる、株式の暴落時期で、有価証券(投資)を、泣く泣く取り崩しを、しないといけない場合が、あるかもしれません。
そのリスクは、把握しておく必要があると思います。
ここで
「子どもの大学の教育資金はどうやねん?」
という疑問が出てきます。
これは、人それぞれで、難しい問題です。
『3つのバケツ戦略』で考える場合、
アグレッシブな方であれば、投資も選択肢に入ると思います。
「株式投資の未来」で有名な、ジェレミー・シーゲル博士の研究では、15年以上の長期投資の場合、元本割れの確率は0%だそうです。
ただし、いい変えれば、15年以内であれば、損失の可能性があるということです。
SNSなどでは、子どもの教育資金は、投資で運用するというのが広まっています。
しかし、シーゲル博士の研究を元にすれば、株式投資で、元本割れ0%で、教育資金を貯めようとし、子どもが18歳時点の大学進学の費用にするなら、子どもが3歳の時点までに、株式投資投資での運用を始めないといけないという理屈になります。
保守的な『3つのバケツ戦略』で考えるなら、一般的な場合、子どもの大学の費用の資金は、元本保証の、定期預金などが、無難かもしれません。
(十分な余剰資金があるなら別ですが…)
株式で教育資金を運用していると、お金が必要な時期に、株価が半分になる可能性もありますからね。
3つ目のバケツ
老後資金
このバケツのお金は、老後資金です。
人によって引退の年齢は異なりますが、このバケツのお金は、老後まで使いません。
FAREされる方は、早い段階になると思いますが、
一般的には、仕事を引退する65歳になるかと思います。
このお金の使い方は「4%ルール」で取り崩すと言われています。
4%ルールについては、この動画が分かりやすいと思います。
『3つのバケツ戦略』の場合、重要なのは、このバケツのお金は、老後まで絶対に使わないことです。
この前提であれば、途中で解約(売却)が可能な「NISA」より、原則60歳まで解約できない「iDeCo」の方が、人によっては、いいのかもしれませんね。
【参考記事】
ミレニアル世代の資産形成を助ける「3つのバケツ」戦略とは | Business Insider Japan
【参考動画】
【新NISA】「バケツ戦略」で貯蓄・投資資金を最適化!【インデックス取り崩し投資】 | Q太郎の取り崩し投資 (syowp.com)
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・約25年以上前、まだ、バブルが弾け間もない時期で、株式投資がまだ、敷居の高い頃、私の場合、
1つ目のバケツは、普通預金
2つ目のバケツは、定期預金と学資保険
3つ目のバケツは、生命保険会社の個人年金
を使っていました。
今は、いい時代になったと実感しています(u.u*♪
そして、私は、今も『3つのバケツ戦略』を、
①普通預金
②定期預金
③投資
と、形を修正し実行しています。
・この記事が、資産形成や、投資のヒントになれば嬉しいです。
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タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter
【タクドラたみのおすすめ証券口座】
2024年から「新NISA」がスタートしました。
『SBI証券』は、私自身が、資産形成で、ドルコスト平均法を使い、積み立て投資している証券会社です。
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