「S&P500」対し遜色ない
「JPXプライム150」
その指数初の投資信託は
大和アセットマネジメントの
iFree JPXプライム150
- 「JPXプライム150指数」とは?
- TOPIXとの組み入れ銘柄比較
- iFree JPXプライム150ってどのくらい凄いの?
- 投資信託『 iFree JPXプライム150』費用
- 今後の展望
- 投資アプローチはどうする?
- 最後に
こんにちは!タクドラたみです♪
「S&P500」に遜色ない「日本株指数」のETF『iFree JPXプライム150』が、2024年1月24日に上場し、
その投資信託も、2024年1月31日、ついに運用開始されました!
その投資信託は、
大和アセットマネジメントから出た
「iFree JPXプライム150」。
いつでも、飛びつきの早いダイワさんは、さすが🙇✨です!
今回は、その「JPX150指数」についてと、
投資信託「iFree JPXプライム150」について、解説していきます。
「JPXプライム150指数」とは?
「JPXプライム150インデックス(指数)」は、2023年(昨年)の7月に算出開始され、
厳選された日本の稼ぐ力の強い企業150社の、時価総額加重平均型インデックスです。
大和アセットマネジメント より転用
選定基準のポイント
① 日本の時価総額トップ500社の中から
② 稼ぐ力の高い75社
「収益性(ROE)」が、投資家の期待より高い(エクイティスプレット)上位75社と
③「将来性(PBR)」の高い上位75社(株価に対し企業価値の高い企業)
の計150社を選出した
④ 時価総額加重平均のファンドです。
(企業価値の高い銘柄ほど多く組み入れる)
一言でいうと、トピックスの中から、優良銘柄をピックアップした、選ばれし厳選150銘柄です。
TOPIXとの組み入れ銘柄比較
ポイント①
JXPプライム150は、銀行(金融)を除外
ポイント②
JXPプライム150は、PBR 1倍割れを除外
(トヨタはPBR 1倍を行ったり来たりしている)
どりらも、優良銘柄のオールスターですが、
割り切り感の少ない、プライム市場の忖度感を、一切、引きずらない潔さが「JPXプライム150指数」から伝わってきます!
iFree JPXプライム150ってどのくらい凄いの?
下の添付資料は「大和アセットマネジメント」からの転用です。
「PBR(株価純資産倍率)」と「ROE(自己資本利益率)」に関しては、S&P500に対し、見劣りしますが、欧州の指数に対しては、優位性があります。
「売上高成長率」「EPS(一株当たり当期純利益)」については、S&P500より、優位性があります。
つまり、ダイワさんの資料を元にすれば、稼ぐ力は「JPXプライム150」が「S&P500」より高いということです。
「プライム150指数」は、昨年スタートで、まだ、始まったばかりの指数(インデックス)で、実績は未知数ですが、
「日経225」や「トピックス」より優秀な指数に、なる可能性を秘めていると、私は感じます。
投資信託『 iFree JPXプライム150』費用
売買手数料は無料
1年間運用した際の手数料目安
運用が始まったばかりで、1年が経過しないと、隠れコストは分からないので、正確なコストは、分かりませんが、目論見書から転用したのは、以下の通りです。
私見ですが、
「S&P500」や「オルカン」のような、超人気のインデックスファンドは、純資産総額が大きいので、0.1%を割り込んできています。
しかし、日本株のインデックスファンドということや、
この指数に連動した「初のファンド」という点を考慮すれば、
若干、コストが、高いように感じますが、
0.2%強のコストは、ダイワさんの先行者利益と考えれば、妥当な感じと思います。
今後の展望
フロンティア精神の高い、ダイワさんは、いつもながら、最初に「プライム150」のファンドの運用を開始しました。
個人的には、もう少し、信託報酬を高く設定し、他社が、信託報酬の低いファンドを出してから、信託報酬を下げると思ってましたが、いきなり、この信託報酬で勝負してくるのに驚きました。
未来のことは、分かりません。
しかし、いつもの、パターンだと「プライム150」のファンドが、純資産を集めれると判断すれば、
「ニッセイ」さんが、さらに、信託報酬の低い投資信託を出し、
その後「SBI」さんが、そして「楽天」さんが、それに近い安さの信託報酬で、「プライム150」のファンドを出してくるように感じます。
いずれにしても、超がつくくらい、注目の指数(インデックス)のファンドなので、今後、熾烈な争いがあるのでは…と、感じ、楽しみに思っています。
投資アプローチはどうする?
①「JPXプライム150」は、運用が開始されたばかりです。
個人的には、信頼と実績のある「S&P500」や「全世界株(オルカンなど)」を、投資のコアにし、実績のない「JXPプライム150」は、サテライト投資枠がいいかと思います。
② 今後、他社から、コストの低い「JXPプライム150」のファンドが出てくる可能性は、高いと思います。
それを待ち、比較しながら、投資するのもいいと思います。
「そんなもん、待ってられない!」と感じるのであれば、投資の機会損失も、あり得るので、様子を見ながら、少額で投資するのもいいと思います。
私は、ブログのネタになると考えたので、さっそく超少額、買ってみました(笑)。
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・この記事が、投資のヒントになれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)など、コメントお願いします。
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