『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

2024年2月時点「債券ファンド」 投資実績(〜2/4)『米雇用統計の罠とは!?』

本記事は、私の債券投資実績より「米雇用統計の罠」の方が、重要です。

ぜひ、目次から、ジャンプして、ここだけでも、目を通してください。

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

市場は、米国の利上げは終わり、今年(2024年)いつから利下げが始まるのかを、予測し始めています。

 

その影響で、ようやく、債券価格は、上昇に向かいつつあります。

 

金利が下がれば、債券価格は上昇します。

 

個人的に、現状は、まだ、安値付近考え、時間分散しながら、少額でコツコツ、買い増しています。

 

本記事は「タクドラたみ,金融資産2,000万円への挑戦!」の一環で行っている

債券系ファンドの投資実績です。

 

 

 

債権投資2つの柱

① アクティブ投資

売却益と高い分配金を狙う、攻めの投資として、高いリターンを追及。

「TLT」「EDV」「HYG」

② インデックス投資

老後に備え、守りの投資として、パッシプに長期運用。

「eMAXIS Slim 先進国債券」

 

2月時点の運用実績

運用実績

【運用期間1年3カ月】

為替の影響もありますが
先月、ようやくプラ転し
今月も、少し、含み益が増加しました。

 

① アクティブ投資(サテライト投資)

一昨年末ごろから、米国の利上げは、そろそろ終わり、債券価格は上昇するだろうと見込み、債券系ファンドのアクティブ投資を再開しました。

 

この投資の目的は、利下げのタイミングで投資するもので、超長期の資産運用的な投資ではありません。

資産の最大化を、比較的少なめの資金で目指す、サテライト投資です。

 

とは言え、利下げの時期が、どんどん後ズレし、実績はイマイチ。

 

② インデックス運用(コア投資)

こちらは、超長期投資です。

1年ほど前から、投資信託の「eMAXIS Slim 先進国債券」を、月1,000円くらいの少額から、様子を見ながら買い始めました。
直近、1月は、5,000円分、積立しました。

 

私は、老後の資産取り崩し期、インデックス投資は、株式と債券のリバランスをしながら、資産運用を行う予定です。

インデックス投資は、そのための、コア投資です。

 

「eMAXIS Slim 先進国債券」は、超値動きの少ない投資先。

特定口座からNISA口座口座への買い替えの際、証券口座アプリの確認の仕方が、イマイチよく分からなく誤差はありますが、かろうじて、プラスで推移しています。
(2/4時点で+874円(^_^;))

 

 

昨年、夏から秋にかけ、投資額が減少しています。

理由は、レバレッジ型の「TMF」と「USA360」を売却しためです。

どうやら、私には、レバレッジ型の投資対象は、合わなかったようです(^_^;)

しかし、私にとって債券は、重要な投資対象と位置付けているので、その後、コツコツ買い増しています

 

売却してしまった「TMF」や「USA360」は、悪いファンドではありません。

債券は値動きが少なめなので、債券系のレバレッジ型ファンドは、私は、今でも、人によって、性格の差があり、向き不向きがあると思いますが、有効な投資先と考えています。

 

長期金利推移(米国債10年)【重要:雇用統計の罠】

直近の米雇用統計は、雇用が強かったです。

 

みなさんも、ご存知のとおり、雇用が強かったというカラクリは、正社員が減り、掛け持ちパートタイム労働者が増加したのが要因です。

 

例えば、1人の正社員が解雇され、その人が、2か所で、掛け持ちパートで雇用されれば、統計上、雇用が2倍になるということです。

 

このカラクリで、雇用統計上、失業率は3.7%と低水準ですが、実際に失業している人の割合は、7%を超えているというデータもあります。

 

この記事では、本題からそれるので、詳しくは、言及しませんが、みなさんも、リスク管理のため「雇用統計のトリック」について、色々、調べてください。

この手の情報は、もう既に、ネットで検索すれば、いくらでも出てきます。

 

しかし、雇用が強いという、インチキ臭いデータでも「グッドニュース イズ バッドニュース」的な要素で、利下げが遠のいたとの見通しになり、直近、長期金利が上昇し、債券価格は下落しました。

 

いずれにしても、長期金利は、依然、4%付近で推移し高水準。

既に、天井ではないと思いまが、遅かれ早かれ、米国は利下げに向かう見通しなので、債券価格は上昇に向かうでしょう

 

米国10年国債利回り推移

マーケット|SBI証券 (sbisec.co.jp) より転用(2023.2.4)

 

米国の政策金利と 投資実績 比較

 

私の運用損益率は、改善に向かっています。

今後、利下げに向かうと思われます。

運用実績は、好転する算段です。

前向きに捉えています。

 

ポートフォリオ

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(投資信託)

TLT(米国債20年超ETF)

EDV(長期米国債ETF)

HYG(米ドル建てハイイールド社債ETF)

 

今後、時間をかけて
「eMAXIS Slim 先進国債券」の
比率を上げていく方針です。

 

当月(1/10~2/4) 購入ファンド

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
 ➡ 4,000円分

EDV(長期米国債ETF)
 ➡ 1株(約11,000円分)

 

当面の方針

一般的に、債券は株式に比べ、値動きの幅は小さいです。

しかし、高利回りを狙うには、比較的リスクの高いファンドが必要。

ただ、私にとって、レバレッジ系は、精神的に負担大。

 

とは言え、「TLT」「EDV」「HYG」も、比較的攻撃的なファンド。

攻めのアクティブ投資では、当面、この長期債や、格付けが低く高利回りのETFで戦っていきます。

ETFなので、下落で買うタイミング投資ですが、のんびりと、時間を分散しながら、少しずつ購入する予定です。

 

インデックス投資の「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」は、守りの投資として、毎月積み立てをしていきます。

 

この方針による投資は、個人的な考えを元に進めているもので、推奨しているものではありません。

 

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最後に

 

・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

・私の場合、「新NISA」の1,800万円ある、非課税投資枠を埋めることすら厳しい、低所得の低資産層です。

 

したがって、現状の「米国の生債券」は魅力満載ですが、非課税口座で運用ができないなどの理由で、超残念ですが断腸の思いで断念しました(T_T)。

 

・債券は、一般的にリスクの小さい『守りの資産』と言われています。

代表的なファンドは

米国ETFの場合「AGG」「BND」

投資信託の場合「eMAXIS Slim 先進国債券」

などが一般的でしょう。

「米国生債券」は、これ以上に、現状、高利回りが期待できる安全資産です。

 

一方、レバレッジ型の「TMF」

「TLT」「EDV」などの長期国債タイプ、

ジャンク債(ゴミ債券)と呼ばれる「HYG」は、

比較的投機性が高いです。

 

債券投資は、目的などで、全く投資対象が変わってきます。

 

・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。

 

・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願いします。

 

 

【参考記事】

【注目の米国債ETF比較】『SHV』『TLT』『EDV』『TMF』

私が『USA360』を買う理由『米国債に期待!』

 

【直近の株式投資全体の実績】

私の「債券系ファンドの運用実績」は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下のリンクからご覧ください。

2024年1月末 株式投資運用実績 - 『タクドラたみ』の米国株投資 (hatenablog.com)

 

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