レバレッジ型債券ファンド
完全敗北で撤退
こんにちは!タクドラたみです♪
依然、米国は経済は底堅く、なかなか利下げに向かう雰囲気が見えません。
それにより、債券ファンドの、投資実績は悪いです。
(とは言え、利回りの高くなった生債券への投資は、魅力が上がりましたね(^^♪)
しかし、高金利は、いつまでも続かないと考えています。
いずれ金利は下がり、債券系ファンドは上昇すると見込んでいます。
今回の記事は「タクドラたみ,金融資産2,000万円への挑戦!」の一環で行っている
債券系ファンドの投資実績です。
今回は、ここ数カ月、考えた結果、投資方針を少し見直したので、それについても触れていきます。
債権投資2つの柱
① アクティブ投資
売却益を狙い、攻めの投資として、高いリターンを追及。
(米国の高金利継続で、実績はボロボロ)
② インデックス投資
守りの投資として、長期運用。
(老後に備え、インデックスファンドの積立)
9月までの運用実績
【運用期間11か月】
① アクティブ投資(サテライト投資)
昨年末ころから、米国の利上げは、そろそろ終わるだろうと見込み、債券系ファンドにアクティブ投資の再開をしました。
債券は、利下げに向かうと、価格が上昇します。
そこで、値上がり益を狙い、債券投資に注目したのでした。
この投資法は、利下げのタイミングで投資する手法で、超長期の資産運用的な投資ではありません。
資産の最大化を、比較的少なめの資金で目指す、サテライト投資です。
とは言え、利下げの時期は、現状、遠のいているため、実績は超悪いです。
② インデックス運用(コア投資)
一方、今年に入り、債券ファンド(投資信託の「eMAXIS Slim 先進国債券」)を、月1,000円くらいの少額で、様子を見ながら買い始めました。
老後、株式と債券のリバランスをするために積立を始めた、コア投資です。
「eMAXIS Slim 先進国債券」、本来、超値動きの少ない投資先です。
為替差益がなければ、私の実績は、間違いなくマイナスですが、急激な円安の進行により、かろうじて、プラスで推移しています。
(10/11時点で+660円(^_^;))
10月 レバレッジ型の「USA360」を、完全売却し、投資額はグンと減りました。
レバレッジ型のファンドは「TMF」を夏頃に売却し、秋になり「USA360」を売却。
結果、値上がり益狙いで買った、レバレッジ型の、債券ファンド投資は、直滑降のズドンで敗北。一時退散で終了。
とはいえ、レバレッジ型のファンドは、少額で、大ヤケドしない程度にしか買いません。
また、様子を見ながら、少しづつ資金を入れていたので、3,000円程度の損失ですみました。
とは言え、私の評価損益は、マイナスに転落。
しかし、下のチャートの通り、現状の金利は高水準。
この高金利を継続していけば、経済は壊れるので、
いずれ、利下げに向かうでしょう。
(その時期がくれば、私のことなので、性懲りもなく、レバレッジ型ファンドで、リベンジするかもしれません。)
米国の政策金利との投資実績比較
利下げ観測が、先送りになった、今年の中盤から、運用実績は、当然、右肩下がりです。
現状の債券系の投資ファンド
・TLT(米国債20年超ETF)
・EDV(長期国債ETF)
・楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)
・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
今月「USA360」を売却したので、投資ファンドは3つになりました。
「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」は、守りの投資です。
一方「TLT」「EDV」比較的、値動きの幅の大きい長期債で、比較的攻撃的なファンドです。
とは言え「TLT」は、わずか4株、「EDV」は、たったの1株のみ。
監視目的の保有レベルで、致命傷になることはあり得ません。
しばらく、放置する予定です。
投資方針(10月)
「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」のみ積み立て継続します。
市場のコンセンサスでは、2023年(今年)中の、利下げはないです。
債券価格も、当面、芳しくない感じです。
当然、長期国債ETFは、しばらく、アカン感じと思います。
しかし、債券ファンド価格は、低水準。
老後資金作りの「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」は「マネックス証券」で、8月以降、1,000円ずつ買い増しし、
10月から「SBI証券」で、少額ですが、毎月2,000円分のクレカ積立ても始め、都合、月3,000円の積み立てになりました。
個人的には、「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」の積み立てには、基準価格が低迷している今、いい時期と感じています。
とは言え、今からこのファンドに投資すると、当面、含み益が増え続けそうなので、この投資法は、他人様に、おすすめしません。
最後に
・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・私の場合、「新NISA」の1,800万円ある、非課税投資枠を埋めるのが、厳しい低資産層です。
したがって、現状の「米国の生債券」は魅力満載ですが、非課税口座で運用ができないなどの理由で、超残念ですが断腸の思いで断念しました(T_T)。
・債券は、一般的にリスクの小さい『守りの資産』と言われています。
代表的なファンドは
米国ETFの場合「AGG」「BND」
投資信託の場合「eMAXIS Slim 先進国債券」
などが一般的でしょう。
「米国生債券」は、これ以上に、安全資産です。
一方「TMF」のようなレバレッジ型や、
「TLT」などんの長期国債タイプは、
値動きが大きく『攻めの投資』。
債券投資は、目的などで、全く投資方法が変わってきますね。
・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願いします。
【参考記事】
【注目の米国債ETF比較】『SHV』『TLT』『EDV』『TMF』
【直近の株式投資全体の実績】
私の「債券系ファンドの運用実績」は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下のリンクからご覧ください。
2023年9月末 株式投資運用実績「そこそこ下がりました(^^;)」
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