『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

2023年10月 インド・ベトナム・インドネシア 投資信託 積立投資実績(4ヶ月目)「今月は 低調でした(^_^;) 」

 

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、私が投資信託で積立投資し始め
4ヶ月の、新興国3カ国の投資実績です。
(ETFでは、昨年末から投資していますが、この記事では投資信託のみです。)

 

もちろん、この3カ国は、私自身、特に期待が大きい国と考えています。

 

3カ国は、インド、ベトナム、インドネシアです。

 

ベトナムは、新興国ではなく、フロンティアと言われてますが、細かいことは、気にしないでおきましょう(^^;)。

 

インド・ベトナム・インドネシア株の比較

それぞれの国の
米ドル建てETFで比較します。

より分かりやすいように
「VOO(S&P500)」も加えました。

【期間最大(約20年)】

青色・・・VOO(S&P500)

黄色・・・EPI(インド)

水色・・・VNM(ベトナム)

オレンジ・・・EIDO(インドネシア)

Google Financeより引用(2023.10.15)

約20年のチャートでは、S&P500の米国が、新興3カ国を圧倒しました。

理由は、2010年代、米国一強時代だったからです。

特に「GAFAM」の影響が大きかったです。

 

【直近6ヶ月】

青色・・・VOO(S&P500)

黄色・・・EPI(インド)

水色・・・VNM(ベトナム)

オレンジ・・・EIDO(インドネシア)

Google Financeより引用(2023.10.15)

しかし、直近6ヶ月になると、見え方は全く違ってきます。

インドネシアは、イマイチですが、
インドベトナムは、S&P500に対し、約10%上回っています。
(直近、ベトナムは急落しましたが…)

 

投資ファンド(5銘柄)

私自身、この3カ国は、米ドル建ての、ETFでも投資していますが、この記事では、日本円建ての、投資信託のみの実績とします。

インド

● iFreeNEXT インド株インデックス

● iTrustインド株式

● イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)

ベトナム

● イーストスプリング・ベトナム株式ファンド(愛称:+αベトナム)

インドネシア

● イーストスプリング・インドネシア株式ファンド(資産成長型)(愛称:+αインドネシア)

 

投資実績

 

インド

今月は、米国株の連れ安からかパッとしませんでした。

そんな中でも、自動車など消費関連と、建設などインフラ関連に特化した「プラスαインド」が強かったです。

これは、インドの自国経済の発展力の強さでしょう。

 

冴えなかった、IT系の比率が高い、唯一のインデックスファンドの「iFreeNEXT」、生活必需品の比率が高く、将来に期待が持てると判断した銘柄を多く組み入れる「iTrusut」は、ヨコヨコの展開でした

 

まだ、運用期間が短いので、何とも言い難いですが、現時点で、インデックスファンドが、アクティブファンドに対し優位性があるのは、市場規模の大きい、先進国株の場合で、新興国株には、当てはまらない可能性が高いと、個人的に感じています。

 

私見ですが「iFreeNEXT」より「iTrusut」や「+αインド」の方が、現状、ファンド内の業種のバランスがいいように感じます。

 

超重要!

インド株の投資信託は、直近、インデックスファンドの「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド (愛称:サクっとインド株式)」が、出ました。

(SBI証券のみで購入可能)

経費率は、インド株 投資信託 最安値の「0.4638%」です!

 

ちなみに「iFreeNEXT インド株インデックス / 大和アセットマネジメント株式会社」の経費率は「0.473%」と僅差です。

(SBI証券以外の場合、インデックスファンドはこの1択でしょう。)

 

私は、さっそく「サクっとインド株式」も、来月から、クレカ積立設定しました。

「iFreeNEXT」が、
Nifty50のインデックスに対し、

「サクッとインド」は、
SENSEX指数のインデックスです。

どちらも、インドを代表する指数(インデックス)です。
運用実績の、両者の比較は興味深いです。

 

【この2つのファンドの関連記事はこちらです】

【インド株投資】「Nifty50、SENSEX、指数と投資信託の比較」

 

インデックス ファンド対決も、興味深いですが、

今後「iTrusut」や「+αインド」の、アクティブ ファンドとの比較も楽しみです。

 

 

【インド株 ファンド 参考記事】

【インド株投資 優良な 4つのファンド比較】『EPI』『iFree NEXT』『iTrust』『+αインド』

 

今後の見通し

インド

【政策金利時系列】

インドの政策金利は、昨年(2022年)、利上げを進めていましたが、

今年(2023年)の2月を最後に、利上げはストップしています。

今後、利下げに向かうと、インド株にとって追い風になると思われます。

インド・中銀政策金利|経済指標|みんかぶ FX/為替 より転用(2023.10.15)

 

【大統領選挙】

インドは、来年(2024年)、大統領選挙を控えています。

 

現段階では、現職の、モディ首相が再選する見通しですが、仮に、大統領が変わると、株式相場には、マイナス要因です。

 

株式市場は、不透明感を嫌う傾向があるのはもちろん、モディ首相の進める、インフラ関連事業がの進捗が悪くなると、インド株にとって厳しい状況になるでしょう。

 

しかし、現状の予測では、モディ首相の再選が高いです。

 

また、来春、インドでは、総選挙を控えていますが、過去40年間、8回の選挙年は、全て、株価がプラスになった実績があります。

 

しかも、選挙年の平均騰落率は、驚異の+32%です!

 

ベトナム

ベトナムは、昨年の下落以降、絶好調でしたが、ETFの「VNM」は、直近、9月初頭の高値から10月の初頭にかけ、約17%の大暴落をしました。

市場規模が小さいフロンティア マーケットなので、下落幅が大きいです。

まだ、下落する可能性はありますが、私は、ベトナム株ETF「VNM」を買い増しました

暴落の要因は、株価の調整局面や、米国の金利が予想外に高止まりが継続しそうな見込みになったとも言われています。

また、現状、景気の力強さが、製造業、不動産を中心に、軟調であることも、暴落の要因と考えられます。

 

とは言え、私は、長期的な視点で、ベトナム経済は人口の増加に伴い、大きく成長すると考えているので、コツコツ買い増すには、いい時期と考えています。

 

ベトナム株の投資信託は、経費率が、1%未満の投資信託は、現状「プラスαベトナム」1本のみと認識しています。

 

今後、ベトナムについても、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資したいと考えています。

 

インドネシア

インドネシアは、今のところイマイチです。

2億を超える人口は世界第4位

国内市場が大きく、十分可能性を秘めている国です。

そのうち、上昇すると見込んでいます。

 

インドネシア株の投資信託も、経費率が、1%未満の投資信託は「プラスαインドネシア」1本のみと認識しています。

 

こちらも、今後、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資してみたいと考えています。

 

【インドネシア株投資の参考記事】

【要約】インドネシア株投資の魅力(メリット・デメリット)[2023年版]

 

 

最後に

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

私自身「新興国だ!新興国だ!」と、言っている割に、投資額は少なく、成果もビミョーです。

 

しかし、新興国株投資の戦いは始まったばかり!

私は、これから約10年位の長期戦と考えています。

 

また、新興国株投資のメリットは、世界の国々の政治や経済について学ぶきっかけになります(このメリットは非常に大きいです)

 

これからも、資産の最大化を目指し、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、戦っていきます!

 

ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。

 

投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

【過去の参考記事】

私の新興国株 全体の 実績はこちらです

(投資信託より、早くに投資開始し、少額ですが、投資額も投資信託より多いです。)

2023年9月 新興国 国別投資実績(8/25~9/21)『インド・ベトナムファンド 順調に推移しています!』

 

新興国株の落とし穴についてはこちらから

『新興国株投資の5つの罠(これを知らずに新興国に投資するのは危険!)』 - 『タクドラたみ』の米国株投資 

 

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