こんにちは!タクドラたみです♪
依然、米国は経済は底堅く、なかなか利下げに向かう雰囲気が、見えてきません。
また、先日の8/1、格付け会社の、フィッチ・レーティングスが、長期米国債を「AAA」から「AA+」に格下げしたこともあり、
債券ファンドへの、投資成果が出てこないのが現状です。
しかし、現状の高金利は、いつまでも続きません。
いずれ金利は下がり、債券系ファンドは上昇すると見込んでいます。
今回の記事は「タクドラたみ,金融資産2,000万円への挑戦!」の一環で行っている
債券系ファンドの投資実績です。
7月までの運用実績
【運用期間 9ヶ月】
昨年末ころから、米国の利上げは、そろそろ終わるだろうと見込み、債券系ファンドへの投資を再開しました。
『「再開」って!?どういうこと?』
と思われそうですが…
私の債券投資へのアプローチは、ほほ、値上がり益を期待した投資です。
なので、以前、米国の利上げのタイミングで、保有していた債券ファンドは、値下がりすることが、見込まれてたので、全て売却していました。
しかし、利下げに向かうと、債券価格は上昇します。
そこで、値上がり益を狙い、債券投資を、再開したのです。
つまり、基本的に、私の場合、利下げのタイミングで投資するスタンスで、超長期での資産運用的な投資ではありません。
資産の最大化をリスクを比較的少なめで目指す、サテライト投資です。
上の表で分かる通り、今年の4月ころ、少額ですが、ガツンと投資額を増やしました!
当初は、いい感じに利益率が上昇しました。
しかし、直近、全くさえません。
主な理由は、米国の経済が、想定より強かったからです。
マーケットの雰囲気は、利上げの打ち止めムードから、
利上げを、もう少し継続するだろうという見方に変わってきました。
という訳で、私の資金額は、やや縮小しました。
しかし、下のチャートの通り、現状の金利は高水準。
この高金利を継続していけば、経済は壊れるので、
いずれ、利下げに向かうと考えるのが、セオリーです。
米国の政策金利との比較
先日の雇用統計の結果は、
米国の、非農業部門雇用者数は、前月比、約+18.7万人。
失業率は、5月 3.7%、6月 3.6%、7月 3.5%と低下傾向。
失業率低下 ➡ 購買力の上昇
購買力の上昇 ➡ インフレの進行
インフレの進行 ➡ 利上げ
利上げ ➡ 債券価格下落
そんな感じなどで、8月、私の債券投資実績は、マイナスへ⤵。
現状の債券系の投資ファンド
・TLT(米国債20年超ETF)
・EDV(長期国債ETF)
・楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)
・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
比較的、値動きの幅の大きい、長期債の比重が高く、比較的攻撃的なラインアップです。
投資方針(8月)
市場のコンセンサスでは、2023年(今年)中の、利下げはない感じです。
債券価格も、当面、停滞するでしょう。
長期国債ETFは、利下げが、見込めるタイミングで、買い増す予定です。
また、キャピタルだけでなく、インカムも狙える「LQD(投資適格社債ETF)」も、現在、狙っています。
8/10時点で「LQD」の分配金利回り4.18%は、大きな魅力です!
投資しているファンドでは『eMAXIS Slim 先進国債券インデックス』が、ファンドの特性上、最もリスク(値動きの幅)が小さいでしょう。
現状『eMAXIS Slim 先進国債券インデックス』を中心に投資額を少しずつ増やし、リスクの大きいファンドは、様子を見る方針です。
(今月も、少額ですが、1,000円買い増しました。)
最後に
・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・債券は、一般的に『守りの資産』と言われていますが、投資アプローチや、投資対象により『攻めの投資』にもなります。
・私の場合、ほぼ『攻めの投資』として位置付けています。
・ちなみに『守りの資産』の場合、
米国ETFは「AGG」「BND」
投資信託は「eMAXIS Slim 先進国債券」
などが一般的でしょう。
・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願いします。
【参考記事】
【注目の米国債ETF比較】『SHV』『TLT』『EDV』『TMF』
【直近の株式投資全体の実績】
私の「債券系ファンドの運用実績」は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下のリンクからご覧ください。
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タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter