株式投資って
大損しそうでこわいなぁ~
分かるでぇ~
でもな、銀行とかに
預けてても安全とは
言い切れへんねんで!
この記事は
① インフレで
自分のお金の価値が下がるが困る
② 株式投資はリスクが大きい
と、感じている方向けの内容です
- 日本のデフレはいつまでも続かない
- インフレは現金の価値を下げる
- 現金は真の意味で「安全資産」なのか?
- インフレ対策は『eMAXIS Slim 先進国債券』
- 先進国債券は守りの資産
- 日本の債券では資産を守れない?
- 最後に
こんにちは!タクドラたみです♪
日本も、今後、長期的なインフレに向かうとも、言われています。
そこで、資産を守る投資先の一つとして、
『eMAXIS Slim 先進国債券』を絡めながら、
考えていきたいと思います。
日本のデフレはいつまでも続かない
直近1年のインフレ率
直近1年、政府、日銀が目標としている2%インフレ率を、上回っています。
長期インフレ率
下の表は、約40年の、日本のインフレ率推移です。
約四半世紀の間、日本はデフレ経済と言われていました。
しかし、私たちが日々の生活の中で、実感している通り、その流れは変わっていくの考えるのが、妥当のようです。
インフレは現金の価値を下げる
未来のことは分かりませんが、仮に、日本の将来のインフレ率が、政府や、日銀の目指している、2%とします。
そうれあれば、
10年後、約82万円分
の、ものしか買えなくなり
20年後、約67万円分
の、ものしか買えなくなり
30年後、約55万円分
の、ものしか買えなくなり、
50年後は、37万円分
の、ものしか買えなくなります。
現金は真の意味で「安全資産」なのか?
預貯金である、現金は、安全資産と言われています。
数字的なお金の単位が変わらないからでしょう。
しかし、インフレ時の現金は、買えるものが減っていくリスク資産と、捉えることもできると私は考えています。
ものの値段が上がらない、デフレ経済では、
預貯金にも、利息に約20%の税金が課せられますが、
株式や、債券のような、ペーパーアセットとは違い、
現金は、数字上でも減らず、
100万円で買える、量や質も、ほぼ変わりません。
しかし、インフレ経済になれば、
100万円で買える量や質は、減少していきます。
そこで、今回紹介するのは、
ご存じの方も多いと思われる
『eMAXIS Slim 先進国債券』です!
インフレ対策は『eMAXIS Slim 先進国債券』
なんで『eMAXIS Slim 先進国債券』なんやねん!
と思われると思いますが、
『eMAXIS Slim 先進国債券』の
直近の平均利回り2.45%
過去5年の平均利回り2.45%
です。
政府、日銀が、目指している2%のインフレに勝る実績を出しながら、
かつ、代表的な株式ファンド「S&P500」に対し、値動きの幅はかなり低いです。
先進国債券は守りの資産
上のチャートを見ると『S&P500』のリターンに対し、
『先進国債券』のリターンは「ショボい!」と
思われるかもしれません。
しかし、全ての人が『S&P500』のような、リスク(値動き)の大きい株式に全力で投資できるとは限りません。
個人的には、まだまだ、現役で働き稼ぐ期間の長い、20~40代であれば、株式に全力投資もいいと思います。
(むしろ、その方がいいかもしれません。)
しかし、引退間際の50代や60代の方は、そこまでリスクを取れないと思います。
ましてや、引退後、労働収入がない状態で、株式の暴落があれば、耐え難いでしょう。
また、20~40代でも、値動きの大きい株式は、精神的にキツイと考える人も、少なくないでしょう。
現に、日本で、株式投資をしている人が、30%未満というデータがあり、
株式を消極的に捉える人は少なくないです。
しかし、頑張って働いて貯めたお金が、未来の使う時に、インフレの進行により、その価値が大きく下がっていれば、残念極まりないです。
なぜ、資産を増やすための投資先ではない
『eMAXIS Slim 先進国債券』なのか?は、
株式に対しリスクが少なく、
インフレに負けない投資先として考えられるからです。
『eMAXIS Slim 先進国債券』は
積極的に、資産を増やす
投資先ではありません。
インフレから
資産を守るための投資先です!
(全ての人に当てはまるとは、限りませんが…)
7月、FOMCで0.25%の利上げが、決定しました。
とは言え、経済大国の米国は、
利上げが続き、債券価格は、下値付近と思われます。
高インフレが収まって来れば、そう遠くない未来、
米国は利下げに向かうでしょう。
それにより債券価格は、いくらか上昇するでしょう。
つまり、米国を中心とした先進国債券の
絶好の買い場は、
もう来ているかもしれません。
日本の債券では資産を守れない?
『eMAXIS Slim 先進国債券』に投資先は、日本を除いています。
これ以上、金利を下げることができない、日本は、将来的に、金利を上げる方向しかありません。
それゆえ、日本の債券価格(市場で取引されている既発債)は、下がる方向しかありません。
「生債券(新発債)」を買い、償還(満期)まで、保有するなら、元本割れのリスクはありませんが、それでも、インフレのリスクを避けるのは困難です。
つまり、日本を除く『eMAXIS Slim 先進国債券』は、私たちのお金の価値を下げる可能性の低い、最適な預け先の一つとして考えられます。
【eMAXIS Slim 先進国債券基本情報】
売買手数料なし、年間手数料0.154%は、嬉しいです!
詳細については、下の公式サイトを参照ください。
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | eMAXIS
最後に
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
おそらく、多くの金融商品の中で、最も多くの人が、投資しやすいのが「投資信託」だと思います。
そして「投資信託」の、債券ファンドとして『eMAXIS Slim 先進国債券』は、最適解の一つでしょう。
私たちが、汗水流し貯めてきた大切な「お金の預け先」として、このファンドへの投資は、選択肢の一つと考えられます。
ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、コメントお願いします。
投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
【Twitterもしています】
(いいねとフォロー、お願いします!)
タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter