『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

【インフレ対策での お金の「預け先」!】・・・『eMAXIS Slim 先進国債券』

 

株式投資って

大損しそうでこわいなぁ~

 

分かるでぇ~

でもな、銀行とかに

預けてても安全とは

言い切れへんねんで!

 

この記事は

 

① インフレで

自分のお金の価値が下がるが困る

 

② 株式投資はリスクが大きい

 

と、感じている方向けの内容です

こんにちは!タクドラたみです♪

 

日本も、今後、長期的なインフレに向かうとも、言われています。

 

そこで、資産を守る投資先の一つとして、

『eMAXIS Slim 先進国債券』を絡めながら、

考えていきたいと思います。

 

 

日本のデフレはいつまでも続かない

直近1年のインフレ率

日本 - インフレ率 | 1958-2023 データ | 2024-2025 予測 より引用(2023.7.27)

直近1年、政府、日銀が目標としている2%インフレ率を、上回っています。

 

長期インフレ率

下の表は、約40年の、日本のインフレ率推移です。

約四半世紀の間、日本はデフレ経済と言われていました。

しかし、私たちが日々の生活の中で、実感している通り、その流れは変わっていくの考えるのが、妥当のようです。

日本のインフレ率の推移 - 世界経済のネタ帳 より引用(2023.7.27)

 

インフレは現金の価値を下げる

未来のことは分かりませんが、仮に、日本の将来のインフレ率が、政府や、日銀の目指している、2%とします。

 

そうれあれば、

今の100万円分は

10年後、約82万円分

の、ものしか買えなくなり

20年後、約67万円分

の、ものしか買えなくなり

30年後、約55万円分

の、ものしか買えなくなり、

50年後は、37万円分

の、ものしか買えなくなります。

 

現金は真の意味で「安全資産」なのか?

預貯金である、現金は、安全資産と言われています。

数字的なお金の単位が変わらないからでしょう。

 

しかし、インフレ時の現金は、買えるものが減っていくリスク資産と、捉えることもできると私は考えています。

 

ものの値段が上がらない、デフレ経済では、

預貯金にも、利息に約20%の税金が課せられますが、

株式や、債券のような、ペーパーアセットとは違い、

現金は、数字上でも減らず、

100万円で買える、量や質も、ほぼ変わりません。

 

しかし、インフレ経済になれば、

100万円で買える量や質は、減少していきます。

 

そこで、今回紹介するのは、

ご存じの方も多いと思われる

 

『eMAXIS Slim 先進国債券』です!

 

インフレ対策は『eMAXIS Slim 先進国債券』

 

なんで『eMAXIS Slim 先進国債券』なんやねん!

 

と思われると思いますが、

『eMAXIS Slim 先進国債券』

利回りは

直近の平均利回り2.45%

過去5年の平均利回り2.45%

です。

 

政府、日銀が、目指している2%のインフレに勝る実績を出しながら、

かつ、代表的な株式ファンド「S&P500」に対し、値動きの幅はかなり低いです。

 

比較チャート | eMAXIS

 を元に筆者編集(2023.7.27)

 

先進国債券は守りの資産

上のチャートを見ると『S&P500』のリターンに対し、

『先進国債券』のリターンは「ショボい!」と

思われるかもしれません。

 

しかし、全ての人が『S&P500』のような、リスク(値動き)の大きい株式に全力で投資できるとは限りません。

 

個人的には、まだまだ、現役で働き稼ぐ期間の長い、20~40代であれば、株式に全力投資もいいと思います。

(むしろ、その方がいいかもしれません。)

 

しかし、引退間際の50代や60代の方は、そこまでリスクを取れないと思います。

 

ましてや、引退後、労働収入がない状態で、株式の暴落があれば、耐え難いでしょう。

 

また、20~40代でも、値動きの大きい株式は、精神的にキツイと考える人も、少なくないでしょう。

 

現に、日本で、株式投資をしている人が、30%未満というデータがあり、

株式を消極的に捉える人は少なくないです。

 

しかし、頑張って働いて貯めたお金が、未来の使う時に、インフレの進行により、その価値が大きく下がっていれば、残念極まりないです。

 

 

なぜ、資産を増やすための投資先ではない

『eMAXIS Slim 先進国債券』なのか?は、

 

株式に対しリスクが少なく、

インフレに負けない投資先として考えられるからです。

 

 

『eMAXIS Slim 先進国債券』は

積極的に、資産を増やす

投資先ではありません。

 

インフレから

資産を守るための投資先です!

 

(全ての人に当てはまるとは、限りませんが…)

 

7月、FOMCで0.25%の利上げが、決定しました。

とは言え、経済大国の米国は、

利上げが続き、債券価格は、下値付近と思われます

 

高インフレが収まって来れば、そう遠くない未来、

米国は利下げに向かうでしょう。

それにより債券価格は、いくらか上昇するでしょう。

 

つまり、米国を中心とした先進国債券の

絶好の買い場は、

もう来ているかもしれません。

 

日本の債券では資産を守れない?

『eMAXIS Slim 先進国債券』に投資先は、日本を除いています。

 

これ以上、金利を下げることができない、日本は、将来的に、金利を上げる方向しかありません。

 

それゆえ、日本の債券価格(市場で取引されている既発債)は、下がる方向しかありません。

 

「生債券(新発債)」を買い、償還(満期)まで、保有するなら、元本割れのリスクはありませんが、それでも、インフレのリスクを避けるのは困難です。

 

つまり、日本を除く『eMAXIS Slim 先進国債券』は、私たちのお金の価値を下げる可能性の低い、最適な預け先の一つとして考えられます。

 

【eMAXIS Slim 先進国債券基本情報】

|ファンド(投資信託)詳細|フィデリティ証券

 より引用(2023.7.27)

売買手数料なし、年間手数料0.154%は、嬉しいです!

 

詳細については、下の公式サイトを参照ください。

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | eMAXIS

emaxis.jp

 

最後に

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

おそらく、多くの金融商品の中で、最も多くの人が、投資しやすいのが「投資信託」だと思います。

 

そして「投資信託」の、債券ファンドとして『eMAXIS Slim 先進国債券』は、最適解の一つでしょう。

 

私たちが、汗水流し貯めてきた大切な「お金の預け先」として、このファンドへの投資は、選択肢の一つと考えられます。

 

ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、コメントお願いします。

 

投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

【Twitterもしています】

(いいねとフォロー、お願いします!)

タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter

 

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ