『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

2023年9月「債券系ファンド」投資実績(~9/13)『実績はイマイチですが、弱気になっていません!』

 

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

依然、米国は経済は底堅く、なかなか利下げに向かう雰囲気が、見えてきません。

 

債券ファンドへの、投資成果が出てこないのが現状です。

 

しかし、現状の高金利は、いつまでも続かないと考えています。

 

いずれ金利は下がり、債券系ファンドは上昇すると見込んでいます。

 

今回の記事は「タクドラたみ,金融資産2,000万円への挑戦!」の一環で行っている

債券系ファンドの投資実績です。

 

 

8月までの運用実績

【運用期間 10ヶ月】

 

昨年末ころから、米国の利上げは、そろそろ終わるだろうと見込み、債券系ファンドへの投資を再開しました。

『「再開」って!?どういうこと?』

 

と思われそうですが…

 

私の債券投資へのアプローチは、ほほ、値上がり益を期待した投資です。

 

なので、以前、米国の利上げのタイミングで、保有していた債券ファンドは、値下がりすることが、見込まれてたので、全て売却していました。

 

しかし、利下げに向かうと、債券価格は上昇します。

 

そこで、値上がり益を狙い、債券投資を、再開したのです。

 

つまり、基本的に、私の場合、利下げのタイミングで投資するスタンスで、超長期での資産運用的な投資ではありません。

 

資産の最大化をリスクを比較的少なめで目指す、サテライト投資です。

 

とは言え、利下げの時期は、現状、遠のいていると感じています。

 

8月以降、含み損です(^^;)

上の表で分かる通り、今年の4月ころ、少額ですが、ガツンと投資額を増やしました!

 

当初は、いい感じに利益率が上昇しました。

 

しかし、直近は、イマイチです。

 

主な理由は、米国の経済が、想定より強かったからです。

 

マーケットの雰囲気から、利上げは、もう少し継続するかも…という感じもあります。

 

という訳で、私の評価損益は、縮小傾向です。

 

しかし、下のチャートの通り、現状の金利は高水準。

この高金利を継続していけば、経済は壊れるので、

いずれ、利下げに向かうと思われます。

マーケット|SBI証券 より転用(2023.9.13)

 

米国の政策金利との比較

 

米国失業率推移

米国 - 失業率 | 1948-2023 データ | 2024-2025 予測

 より転用(2023.9.13)

上のチャートは、米国の、過去25年、失業率推移です。

コロナが終息し、労働参加率(働く意欲のある人)が増加しているにも関わらず、失業率は低水準です。

このことから雇用が強いことが分かります。

雇用が強ければ、購買力が上昇し、インフレの要因になります。

 

米国消費者物価指数推移

米国 消費者物価指数 (前年比)

より転用(2023.9.13)

消費者物価指数推移の前年比は、下降傾向です。

しかし、前年のインフレが高かったことの反動を考慮すれば、インフレが鎮静化したと言い難いです。

また、先日、OPECプラスの協調減産が2024年末まで延長の発表がありました。

原油価格の高騰は、インフレの鎮静化には、マイナス要素です

 

経済指標より

FRBの使命は、物価の安定と、雇用の最大化であること。

失業率が低水準で、依然、インフレの不安が残っていること。

これらを考慮すれば、当面、金利は高水準で推移しそうです。

 

高金利は、債券価格にとってマイナス材料です。

このことから、債券価格上昇は、もう少し、先になりそうです。

 

現状の債券系の投資ファンド

TLT(米国債20年超ETF)

EDV(長期国債ETF)

楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス

比較的、値動きの幅の大きい、長期債の比重が高く、比較的攻撃的なラインアップです。

 

投資方針(9月)

市場のコンセンサスでは、2023年(今年)中の、利下げはない感じです。

債券価格も、当面、停滞するでしょう。

 

長期国債ETFは、現状、買い時ではないと思います。

 

しかし、債券ファンド価格は、低水準であるとも考えています。

 

全く何もしないのも、釈然としないので、8月と9月は、比較的リスクの低い「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス』のみ、1,000円ずつ買い増しました。

10月からは「SBI証券」で、少額ですが、毎月2,000円分のクレカ積立ても開始予定です。

 

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最後に

 

・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

・債券は、一般的に『守りの資産』と言われていますが、投資アプローチや、投資対象により『攻めの投資』にもなります。

 

・私の場合、ほぼ『攻めの投資』として位置付けています。

 

・ちなみに『守りの資産』の場合、

米国ETFは「AGG」「BND」

投資信託は「eMAXIS Slim 先進国債券」

などが一般的でしょう。

 

・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。

 

・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願いします。

 

 

【参考記事】

【注目の米国債ETF比較】『SHV』『TLT』『EDV』『TMF』

私が『USA360』を買う理由『米国債に期待!』

 

【直近の株式投資全体の実績】

私の「債券系ファンドの運用実績」は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下のリンクからご覧ください。

2023年8月末 株式投資運用実績

 

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