こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、私が投資信託で投資し始め3ヶ月目の、新興国3カ国の投資実績です。
(ETFでは、昨年末から投資しています。)
もちろん、この3カ国は、私自身、特に期待が大きい国と考えています。
3カ国は、インド、ベトナム、インドネシアです。
ベトナムは、新興国ではなく、フロンティアと言われてますが、細かいことは、気にしないでおきましょう(^^;)。
インド・ベトナム・インドネシア株の比較
それぞれの国の米ドル建てETFで比較します。
より分かりやすいように「VOO(S&P500)」も加えました。
【期間最大(約20年)】
青色・・・VOO(S&P500)
黄色・・・EPI(インド)
水色・・・VNM(ベトナム)
オレンジ・・・EIDO(インドネシア)
約20年のチャートでは、S&P500の米国が、新興3カ国を圧倒しました。
理由は、2010年代、米国一強時代だったからです。
「GAFAM」が米国株を牽引していた影響です。
【直近6ヶ月】
青色・・・VOO(S&P500)
黄色・・・EPI(インド)
水色・・・VNM(ベトナム)
オレンジ・・・EIDO(インドネシア)
しかし、直近6ヶ月になると、見え方は全く違ってきます。
インドネシアは、イマイチですが、
インドは、S&P500を、わずかですが上回り、
ベトナムは、S&P500を、大きく上回っています。
投資ファンド(5銘柄)
私自身、この3カ国は、米ドル建ての、ETFでも投資していますが、この記事では、日本円建ての、投資信託のみの実績とします。
● iFreeNEXT インド株インデックス
● iTrustインド株式
● イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)
● イーストスプリング・ベトナム株式ファンド(愛称:+αベトナム)
● イーストスプリング・インドネシア株式ファンド(資産成長型)(愛称:+αインドネシア)
投資実績
インド
8月時点では、パッとしませんでしたが、
直近、1ヶ月、インド株ETF「EPI」が6.91%の上昇で、
また、勢いづいてきました。
冴えなかった、IT系の比率が高い、唯一のインデックスファンドである「iFreeNEXT」も、プラ転しました。
まだ、運用期間が短いので、何とも言い難いですが、現時点で、インデックスファンドが、アクティブファンドに対し優位性があるのは、市場規模の大きい、先進国株の場合で、新興国株には、当てはまらない可能性が高いと、個人的に感じています。
「iFreeNEXT」より「iTrusut」や「+αインド」の方が、現状、ファンド内の業種のバランスがいいように感じます。
インド株の投資信託は、今月の下旬、インデックスファンドの「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド (愛称:サクっとインド株式)」が、出る予定です。
経費率は、インド株 投資信託 最安値の「0.40%」です!
私の予定では、このファンドも、積み立てする予定です。
「iFreeNEXT」が、
Nifty50のインデックスに対し、
「サクッとインド」は、
SENSEX指数のインデックスです。
どちらも、インドを代表する指数(インデックス)です。
運用実績の、両者の比較は興味深いです。
また「iTrusut」や「+αインド」の、アクティブ ファンドとの比較も楽しみです。
【インド株 ファンド 参考記事】
【インド株投資 優良な 4つのファンド比較】『EPI』『iFree NEXT』『iTrust』『+αインド』
今後の見通し
インド
【政策金利時系列】
インドの政策金利は、昨年(2022年)、利上げを進めていましたが、
今年(2023年)の2月を最後に、利上げはストップしています。
今後、利下げに向かうと、インド株にとって追い風になると思われます。
【大統領選挙】
インドは、来年(2024年)、大統領選挙を控えています。
現段階では、現職の、モディ首相が再選する見通しですが、仮に、大統領が変わると、株式相場には、マイナス要因です。
株式市場は、不透明感を嫌う傾向があるのはもちろん、モディ首相の進める、インフラ関連事業がの進捗が悪くなると、インド株にとって厳しい状況になるでしょう。
しかし、現状の予測では、モディ首相の再選が高いです。
また、来春、インドでは、総選挙を控えていますが、過去40年間、8回の選挙年は、全て、株価がプラスになった実績があります。
しかも、選挙年の平均騰落率は、驚異の+32%です!
ベトナム
ベトナムは、昨年の下落以降、絶好調です。
昨秋、不動産問題で株価は、大きく下落しました。
現状、不動産問題のウミが出尽くしたのか、順調に推移しています。
ベトナム株の投資信託については、経費率が、1%未満の投資信託は、現状、この1本のみと認識しています。
今後、ベトナムについても、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資してみたいと考えています。
インドネシア
インドネシアは、今のところイマイチです。
2億を超える人口は世界第4位。
国内市場が大きく、十分可能性を秘めている国です。
そのうち、上昇すると見込んでいます。
インドネシア株の投資信託も、経費率が、1%未満の投資信託は、現状、この1本のみと思われます。
こちらも、今後、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資してみたいと考えています。
【インドネシア株投資の参考記事】
【要約】インドネシア株投資の魅力(メリット・デメリット)[2023年版]
最後に
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
私自身「新興国だ!新興国だ!」と、言っている割に、投資額は少なく、成果もビミョーです。
しかし、新興国株投資の戦いは始まったばかり!
私は、これから約10年位の長期戦と考えています。
また、新興国株投資のメリットは、世界の国々の政治や経済について学ぶきっかけになります(このメリットは非常に大きいです)。
これからも、資産の最大化を目指し、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、戦っていきます!
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投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
【過去の参考記事】
私の新興国株 全体の 実績はこちらです。
(投資信託より、早くに投資開始し、少額ですが、投資額も投資信託より多いです。)
●2023年8月 新興国 国別投資実績(7/26~8/24)『順調に含み益が増えました!』
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