『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

2023年11月「債券系ファンド」投資実績(~11/10)『ついに債券市場は転換期なのか⁉』

試行錯誤しながら

自分の能力の輪の境界を
見極め中

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

債券ファンドの価格は、下落から上昇への、転換期が来たかもしれません。

 

私は、現状の、高金利は、いつまでも続かないと考えています。

 

そして、米国の利上げは、終了感がでてきました。

 

これは、債券系ファンドのターニングポイントかもしれません。

 

今回の記事は「タクドラたみ,金融資産2,000万円への挑戦!」の一環で行っている

債券系ファンドの投資実績です。

 

今回は、市場は『債券市場の転換期⁉』と、『私の能力の輪境界線は?』を柱に考えながら、進めていきたいと思います。

 

 

ウォーレン・バフェット 名言

 

最も重要なのは、自分の能力の輪をとれだけ大きくするのではなく、その輪の境界をどこまで厳密に決められるかです。

バフェット 名言 - Bing images より転用

債券の記事でバフェットさんの名言を
引用するのは、イマイチとは思いますが、
重要な考え方なので引用しました。

 

債権投資2つの柱

① アクティブ投資

売却益を狙い、攻めの投資として、高いリターンを追及。

「TLT」「EDV」「HYG」

(実績イマイチ)

② インデックス投資

守りの投資として、長期運用。

「eMAXIS Slim 先進国債券」

(老後に備え、パッシブ運用)

 

11月までの運用実績

運用実績

【運用期間1年0カ月】

今月は含み損が減りました(^^♪

 

① アクティブ投資(サテライト投資)

昨年末ころから、米国の利上げは、そろそろ終わるだろうと見込み、債券系ファンドのアクティブ投資を再開しました。

債券は、利下げに向かうと、価格が上昇します。

そこで、値上がり益を狙い、債券投資に注目したのでした。

この投資法は、利下げのタイミングで投資する手法で、超長期の資産運用的な投資ではありません。

資産の最大化を、比較的少なめの資金で目指す、サテライト投資です。

 

とは言え、利下げの時期が、なんやかんやで後ズレし、実績はイマイチ。

 

② インデックス運用(コア投資)

一方、今年に入り、債券ファンド(投資信託の「eMAXIS Slim 先進国債券」)を、月1,000円くらいの少額で、様子を見ながら買い始めました。
11月は、2,000円の積立です。

 

老後、株式と債券のリバランスをするために積立を始めた、コア投資です。

 

「eMAXIS Slim 先進国債券」、本来、超値動きの少ない投資先です。

為替差益がなければ、私の実績は、間違いなくマイナスですが、円安の進行で、かろうじて、プラスで推移しています。
(11/10時点で+1,416円(^_^;))

 

11月のFOMCの結果を受け
損失は大幅に改善しました♩

 

10月 レバレッジ型の「USA360」を、完全売却し、投資額はグンと減りました。

 

レバレッジ型のファンドは「TMF」を夏頃に売却し、秋になり「USA360」を売却。

 

結果、値上がり益狙いで買った、レバレッジ型の、債券ファンド投資は、直滑降のズドンで敗北。一時退散で終了。

 

とはいえ、レバレッジ型のファンドは、少額で資金を入れていたので、大ヤケドしない程度の損失ですみました。

 

とは言え、私の評価損益は、マイナス。

 

しかし、下のチャートの通り、10年の長期で見れば金利は高水準。

この高金利を継続していけば、経済は壊れるので、

いずれ、利下げに向かい、債券価格は上昇するでしょう。

 

マーケット|SBI証券 より転用(2023.11.10)

 

米国の政策金利との投資実績比較

米国政策金利は
米国政策金利の推移|はじめてのFXなら外為どっとコム (gaitame.com)
を元に編集(2023.10.11)

 

今後、利下げ観測が強くなれば、いずれ運用実績は、プラスになると思われます。

悲観的になっていません。

 

ポートフォリオ

今後、時間をかけて
「eMAXIS Slim 先進国債券」の
比率を上げていく方針です。

 

現状の債券系の投資ファンド

TLT(米国債20年超ETF)

TMF(米国債20年超×3ETF)

EDV(長期米国債ETF)

HYG(米ドル建てハイイールド社債ETF)

楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス

 

一般的に、債券は株式に比べ、値動きの幅は小さいと言われています。

しかし、レバレッジ型のファンドの場合は、そうではありません。

ただ、値上がり益を狙うには、リスクのあるファンドが必要です。

私にとって、レバレッジ系は、やや精神的な負担になりそうです。

しばらくは、長期債や格付けの低い、高利回りが期待できるファンドへの投資で「自分の能力の輪の境界」を、見極めていこうと考えています

 

7月 ➡「EDV」新規購入
8月 ➡「TMF」完全売却
10月 ➡「USA360」完全売却
10月 ➡「HYG」新規購入

 

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」は、守りの意味での投資です。

 

一方「TLT」「EDV」「HYG」比較的、値動きの幅の大きく攻撃的なファンドです。

とは言え「TLT」は、わずか4株、「EDV」「HYG」は、たったの1株のみ。

時間を分散しながら、最低限の購入をしています。

こんな感じなので、致命傷にはならないでしょう。

 

投資方針(11月)

資産運用的投資の「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」は、少額積立の継続。

 

市場のコンセンサスでは、2023年(今年)中の、利下げはなさそうです。

しかし、市場はほぼ、利上げは終了と、見込んでいます。

 

それゆえ、債券価格は下落から、上昇への転換期かもしれません。

 

いずれにしても、債券ファンド価格は、低水準。

 

投機的投資目的の、3つのETFは、チャンスを見ながら、スポット購入。

 

この投資方針による投資は、個人的な考えを元に進めているもので、他人様に、推奨していません。

 

コーヒー, コンピューター, 仕事, 作, キーボード, バックグラウンド

最後に

 

・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

・私の場合、「新NISA」の1,800万円ある、非課税投資枠を埋めることすら厳しい、低所得の低資産層です。

したがって、現状の「米国の生債券」は魅力満載ですが、非課税口座で運用ができないなどの理由で、超残念ですが断腸の思いで断念しました(T_T)。

 

・債券は、一般的にリスクの小さい『守りの資産』と言われています。

代表的なファンドは

米国ETFの場合「AGG」「BND」

投資信託の場合「eMAXIS Slim 先進国債券」

などが一般的でしょう。

「米国生債券」は、これ以上に、安全資産です。

 

一方「TMF」のようなレバレッジ型、

「TLT」などの長期国債タイプ、

「HYG」はジャンク債(ゴミ債券)、

と、呼ばれるファンドは、値動きが大きく、比較的投機性が高い『攻めの投資対象』。 

 

債券投資は、目的などで、全く投資対象が変わってきます。

 

・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。

 

・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願いします。

 

 

【参考記事】

【注目の米国債ETF比較】『SHV』『TLT』『EDV』『TMF』

私が『USA360』を買う理由『米国債に期待!』

 

【直近の株式投資全体の実績】

私の「債券系ファンドの運用実績」は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下のリンクからご覧ください。

2023年10月末 株式投資運用実績

 

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タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter

 

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