試行錯誤しながら
自分の能力の輪の境界を
見極め中
こんにちは!タクドラたみです♪
債券ファンドの価格は、下落から上昇への、転換期が来たかもしれません。
私は、現状の、高金利は、いつまでも続かないと考えています。
そして、米国の利上げは、終了感がでてきました。
これは、債券系ファンドのターニングポイントかもしれません。
今回の記事は「タクドラたみ,金融資産2,000万円への挑戦!」の一環で行っている
債券系ファンドの投資実績です。
今回は、市場は『債券市場の転換期⁉』と、『私の能力の輪境界線は?』を柱に考えながら、進めていきたいと思います。
最も重要なのは、自分の能力の輪をとれだけ大きくするのではなく、その輪の境界をどこまで厳密に決められるかです。
債権投資2つの柱
① アクティブ投資
売却益を狙い、攻めの投資として、高いリターンを追及。
「TLT」「EDV」「HYG」
(実績イマイチ)
② インデックス投資
守りの投資として、長期運用。
「eMAXIS Slim 先進国債券」
(老後に備え、パッシブ運用)
11月までの運用実績
運用実績
【運用期間1年0カ月】
① アクティブ投資(サテライト投資)
昨年末ころから、米国の利上げは、そろそろ終わるだろうと見込み、債券系ファンドのアクティブ投資を再開しました。
債券は、利下げに向かうと、価格が上昇します。
そこで、値上がり益を狙い、債券投資に注目したのでした。
この投資法は、利下げのタイミングで投資する手法で、超長期の資産運用的な投資ではありません。
資産の最大化を、比較的少なめの資金で目指す、サテライト投資です。
とは言え、利下げの時期が、なんやかんやで後ズレし、実績はイマイチ。
② インデックス運用(コア投資)
一方、今年に入り、債券ファンド(投資信託の「eMAXIS Slim 先進国債券」)を、月1,000円くらいの少額で、様子を見ながら買い始めました。
11月は、2,000円の積立です。
老後、株式と債券のリバランスをするために積立を始めた、コア投資です。
「eMAXIS Slim 先進国債券」、本来、超値動きの少ない投資先です。
為替差益がなければ、私の実績は、間違いなくマイナスですが、円安の進行で、かろうじて、プラスで推移しています。
(11/10時点で+1,416円(^_^;))
10月 レバレッジ型の「USA360」を、完全売却し、投資額はグンと減りました。
レバレッジ型のファンドは「TMF」を夏頃に売却し、秋になり「USA360」を売却。
結果、値上がり益狙いで買った、レバレッジ型の、債券ファンド投資は、直滑降のズドンで敗北。一時退散で終了。
とはいえ、レバレッジ型のファンドは、少額で資金を入れていたので、大ヤケドしない程度の損失ですみました。
とは言え、私の評価損益は、マイナス。
しかし、下のチャートの通り、10年の長期で見れば金利は高水準。
この高金利を継続していけば、経済は壊れるので、
いずれ、利下げに向かい、債券価格は上昇するでしょう。
米国の政策金利との投資実績比較
今後、利下げ観測が強くなれば、いずれ運用実績は、プラスになると思われます。
悲観的になっていません。
ポートフォリオ
現状の債券系の投資ファンド
・TLT(米国債20年超ETF)
・TMF(米国債20年超×3ETF)
・EDV(長期米国債ETF)
・HYG(米ドル建てハイイールド社債ETF)
・楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)
・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
一般的に、債券は株式に比べ、値動きの幅は小さいと言われています。
しかし、レバレッジ型のファンドの場合は、そうではありません。
ただ、値上がり益を狙うには、リスクのあるファンドが必要です。
私にとって、レバレッジ系は、やや精神的な負担になりそうです。
しばらくは、長期債や格付けの低い、高利回りが期待できるファンドへの投資で「自分の能力の輪の境界」を、見極めていこうと考えています。
7月 ➡「EDV」新規購入
8月 ➡「TMF」完全売却
10月 ➡「USA360」完全売却
10月 ➡「HYG」新規購入
「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」は、守りの意味での投資です。
一方「TLT」「EDV」「HYG」比較的、値動きの幅の大きく攻撃的なファンドです。
とは言え「TLT」は、わずか4株、「EDV」「HYG」は、たったの1株のみ。
時間を分散しながら、最低限の購入をしています。
こんな感じなので、致命傷にはならないでしょう。
投資方針(11月)
資産運用的投資の「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」は、少額積立の継続。
市場のコンセンサスでは、2023年(今年)中の、利下げはなさそうです。
しかし、市場はほぼ、利上げは終了と、見込んでいます。
それゆえ、債券価格は下落から、上昇への転換期かもしれません。
いずれにしても、債券ファンド価格は、低水準。
投機的投資目的の、3つのETFは、チャンスを見ながら、スポット購入。
この投資方針による投資は、個人的な考えを元に進めているもので、他人様に、推奨していません。
最後に
・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・私の場合、「新NISA」の1,800万円ある、非課税投資枠を埋めることすら厳しい、低所得の低資産層です。
したがって、現状の「米国の生債券」は魅力満載ですが、非課税口座で運用ができないなどの理由で、超残念ですが断腸の思いで断念しました(T_T)。
・債券は、一般的にリスクの小さい『守りの資産』と言われています。
代表的なファンドは
米国ETFの場合「AGG」「BND」
投資信託の場合「eMAXIS Slim 先進国債券」
などが一般的でしょう。
「米国生債券」は、これ以上に、安全資産です。
一方「TMF」のようなレバレッジ型、
「TLT」などの長期国債タイプ、
「HYG」はジャンク債(ゴミ債券)、
と、呼ばれるファンドは、値動きが大きく、比較的投機性が高い『攻めの投資対象』。
債券投資は、目的などで、全く投資対象が変わってきます。
・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願いします。
【参考記事】
【注目の米国債ETF比較】『SHV』『TLT』『EDV』『TMF』
【直近の株式投資全体の実績】
私の「債券系ファンドの運用実績」は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下のリンクからご覧ください。
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タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter