『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

2024年3月時点「債券ファンド」 投資実績(〜3/9)

直近、私たち日本の投資家にとって

債券価格を動かした大きな要因

 

① 米国債券市場の主なトピックは

 1.米雇用統計

        (まちまちの結果ですが やや悪化傾向)

 2.パウエル議長の議会発言

   ➡ 利下げ開始は遠くない

 

② 日銀のマイナス金利解除への動き

   ➡ 日本の実質的な利上げは近い

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

市場は、米国の利上げは終わり、今年(2024年)いつから利下げが始まるのかを、予測し始めています。

 

その影響で、ようやく、債券価格は、上昇に向かいつつあります。

 

金利が下がれば、債券価格は上昇します。

 

個人的に、現状は、まだ、安値付近考え、時間分散しながら、少額でコツコツ、買い増しています。

 

本記事は「タクドラたみ,金融資産2,000万円への挑戦!」の一環で行っている

債券系ファンドの投資実績です。

 

 

 

債権投資2つの柱

① アクティブ投資

売却益と高い分配金を狙う、攻めの投資として、高いリターンを追及。

「TLT」「EDV」「HYG」

② インデックス投資

老後に備え、守りの投資として、パッシプに長期運用。

「eMAXIS Slim 先進国債券」

 

3月時点の運用実績

運用実績

【運用期間1年4カ月】

直近 為替の影響で
評価額は下がりました。

日銀の政策委員が
マイナス金利解除に傾くなどの理由です。

そもそも 債券は
値動きの少ないアセットなので
為替の影響は大きいですね。

 

① アクティブ投資(サテライト投資)

一昨年末ごろから、米国の利上げは、そろそろ終わり、債券価格は上昇するだろうと見込み、債券系ファンドのアクティブ投資を再開しました。

 

この投資の目的は、利下げのタイミングで投資するもので、超長期の資産運用的な投資ではありません。

資産の最大化を、比較的少なめの資金で目指す、サテライト投資です。

 

とは言え、利下げの時期が、どんどん後ズレし、実績はイマイチ。

 

② インデックス運用(コア投資)

こちらは、超長期投資です。

1年ほど前から、投資信託の「eMAXIS Slim 先進国債券」を、月1,000円くらいの少額から、様子を見ながら買い始めました。
直近、2月は、4,000円分、積立しました。

 

私は、老後の資産取り崩し期、インデックス投資は、株式と債券のリバランスをしながら、資産運用を行う予定です。

インデックス投資は、そのための、コア投資です。

 

「eMAXIS Slim 先進国債券」は、超値動きの少ない投資対象。

特定口座からNISA口座口座への買い替えの際、証券口座アプリの確認の仕方が、イマイチよく分からなく誤差はありますが、なんとか、プラスで推移しています。
(3/9時点で+1,140円(^_^;))

 

 

昨年、夏から秋にかけ、投資額が減少しています。

理由は、レバレッジ型の「TMF」と「USA360」を売却しためです。

どうやら、私には、レバレッジ型の投資対象は、合わなかったようです(^_^;)

 

私は、投資を、机上の空論で行うのは、イマイチと考えています。

少額で、いろいろ試しているうちに、自分自身にとって、ベストな投資ができると実感しているからです。

レバレッジ型のファンドが、私にとって、合わなかったことに対し、マイナスに受け止めていません。

 

その上で、私にとって債券は、重要な投資対象と位置付けているので、その後、コツコツ買い増しています

 

売却してしまった「TMF」や「USA360」は、値動きの幅が大きいですが、悪いファンドではありません。

債券は値動きが少なめです。

債券系のレバレッジ型ファンドは、私は、売却した今でも、人によって、性格の差があり、向き不向きがあると思いますが、有効な投資先と考えています。

 

長期金利推移(米国債10年)

直近の米雇用統計は、雇用が強かった(非農業部門雇用者数が増加、約20万人→約27.5万人)一方、
失業率は増え
(3.7%→3.9%)、平均時給の前年比は下がりました(4.4%→4.3%)。

 

また、パウエル議長が、議会で「利下げ開始は遠くない」という発言がありました。

 

この結果、米国10年国債利回り推移は下がりました。

 

 

米国10年国債利回り推移

マーケット|SBI証券 (sbisec.co.jp) より転用(2024.3.9)

 

米国の政策金利と 投資実績 比較

 

私の運用損益率は、改善方向に向かっています。

今後、米国は利下げに向かうと思われます。

運用実績は、好転する算段です。

為替の動向が悩ましいですが

前向きに捉えています。

 

ポートフォリオ

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(投資信託)

TLT(米国債20年超ETF)

EDV(長期米国債ETF)

HYG(米ドル建てハイイールド社債ETF)

 

今後、時間をかけて
「eMAXIS Slim 先進国債券」の
比率を上げていく方針です。

 

当月(2/5~3/9) 購入ファンド

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
 ➡ 4,000円分

EDV(長期米国債ETF)
 ➡ 1株(約11,000円分)

 

当面の方針

一般的に、債券は株式に比べ、値動きの幅は小さいです。

しかし、高利回りを狙うには、比較的リスクの高いファンドが必要。

ただ、私にとって、レバレッジ系は、精神的に負担大。

 

とは言え、「TLT」「EDV」「HYG」も、比較的攻撃的なファンド。

攻めのアクティブ投資では、当面、この長期債や、格付けが低く高利回りのETFで戦っていきます。


しかし、NISA口座では「TLT」と「HYG」が、買えません。

今後は「eMAXIS Slim 先進国債券」と「EDV」を、買い増していく方針です。

 

ただし「EDV」以外に、NISAで買える、手数料1%以下の優良ファンドがあれば、購入の検討をします。

 

現状、この条件にあてはまる、いいファンドを私は知りません。

ご存じの方は、教えていただけると嬉しいです。

 

「EDV」は、ETFです。
タイミングを見て下落で買うのが、いいと思います。

しかし、私はタイミングをつかんだ投資が苦手なので、のんびり、時間を分散しながら、少しずつ購入する予定です。

 

インデックス投資の「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」は、守りの投資として、毎月積み立てをしていきます。

 

この方針による投資は、個人的な考えを元に実行しているもので、推奨しているものではありません。

 

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最後に

 

・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

・私の場合、「新NISA」の1,800万円ある、非課税投資枠を埋めることすら厳しい、低所得の低資産層です。

 

したがって、現状の「米国の生債券」は魅力満載ですが、非課税口座で運用ができないなどの理由で、超残念ですが断腸の思いで断念しました(T_T)。

 

・債券は、一般的にリスクの小さい『守りの資産』と言われています。

代表的なファンドは

米国ETFの場合「AGG」「BND」

投資信託の場合「eMAXIS Slim 先進国債券」

などが一般的でしょう。

「米国生債券」は、これ以上に、現状、高利回りが期待できる安全資産です。

 

一方、レバレッジ型の「TMF」

「TLT」「EDV」などの長期国債タイプ、

ジャンク債(ゴミ債券)と呼ばれる「HYG」は、

比較的投機性が高いと言われています。

 

債券投資は、目的などで、全く投資対象が変わってきます。

 

・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。

 

・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願いします。

 

 

【参考記事】

【注目の米国債ETF比較】『SHV』『TLT』『EDV』『TMF』

私が『USA360』を買う理由『米国債に期待!』

 

【直近の株式投資全体の実績】

私の「債券系ファンドの運用実績」は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下のリンクからご覧ください。

2024年2月末 株式投資運用実績

 

 

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タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter

 

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