こんにちは!タクドラたみです♪
ようやく、債券ファンドの価格は、下落から上昇へ、向かい始めたようです。
市場は、米国の利上げは終わり、来年(2024年)いつから利下げが始まるのかを、予測し始めています。
金利が下がれば、債券価格は上昇します。
個人的には、現状が、安値付近考え、時間分散しながら、少額でコツコツ、買い増しています。
本記事は「タクドラたみ,金融資産2,000万円への挑戦!」の一環で行っている
債券系ファンドの投資実績です。
債権投資2つの柱
① アクティブ投資
売却益と高い分配金を狙う、攻めの投資として、高いリターンを追及。
「TLT」「EDV」「HYG」
② インデックス投資
老後に備え、守りの投資として、パッシプに長期運用。
「eMAXIS Slim 先進国債券」
12月までの運用実績
運用実績
【運用期間1年1カ月】
① アクティブ投資(サテライト投資)
昨年末ころから、米国の利上げは、そろそろ終わり、債券価格は上昇するだろうと見込み、債券系ファンドのアクティブ投資を再開しました。
この投資の目的は、利下げのタイミングで投資するもので、超長期の資産運用的な投資ではありません。
資産の最大化を、比較的少なめの資金で目指す、サテライト投資です。
とは言え、利下げの時期が、なんやかんやで後ズレし、実績はイマイチ。
また、直近、日銀の植田総裁の「チャレンジング」発言で、為替が円高に振れ、米国債系ファンドの多い私の運用は、円建て評価額が、直近、グンと下がりました。
② インデックス運用(コア投資)
1年ほど前から、投資信託の「eMAXIS Slim 先進国債券」を、月1,000円くらいの少額から、様子を見ながら買い始めました。
12月は、3,000円分、積立しました。
来年(来月)から始まる「新NISA」では、4,000円分 クレカ積立設定をしました。
私は、老後の資産取り崩し期、株式と債券のリバランスをしながら、資産運用を行う予定ですが、そのための、コア投資です。
「eMAXIS Slim 先進国債券」は、超値動きの少ない投資先。
為替差益の影響で、かろうじて、プラスで推移しています。
(11/12時点で+1,153円(^_^;))
夏から秋にかけ、レバレッジ型の「TMF」と「USA360」を、完全売却し、投資額は減りましたが、その後は、コツコツ買い増しています。
このタイミングで売却してしまった「TMF」や「USA360」は、悪いファンドではありません。
私の能力不足と、レバレッジ型のファンドが、今の、私のリスク許容度を超えていたのが原因です。
結果、値上がり益狙いで買った、レバレッジ型の、債券ファンド投資は、直滑降のズドンで敗北。
長期金利推移(米国債10年)
直近、金利は下落していますが、10年の長期で見れば高水準。
依然、4%を超えているので、天井ではないと思いますが、まだ、買い時と思われます。
米国の政策金利と 投資実績 比較
私の運用損益率は、改善に向かっています。
今後、利下げに向かえば、運用実績は、プラスになると思われます。
悲観的になっていません。
ポートフォリオ
・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(投資信託)
・TLT(米国債20年超ETF)
・EDV(長期米国債ETF)
・HYG(米ドル建てハイイールド社債ETF)
当月 購入ファンド
・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス ➡ 3,000円分
・EDV(長期米国債ETF) ➡ 1株(10,753円分)
当面の方針
一般的に、債券は株式に比べ、値動きの幅は小さいです。
しかし、高利回りを狙うには、比較的リスクの高いファンドが必要。
ただ、私にとって、レバレッジ系は、精神的にやや負担大。
アクティブ投資は、当面、長期債や格付けの低い、高利回りが期待できるETFで、ボチボチ戦っていきます。
「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」は、守りの投資での毎月積み立て。
一方、比較的「TLT」「EDV」「HYG」は、攻撃的なファンド。
時間を分散しながら、少しずつ購入する予定。
この投資方針による投資は、個人的な考えを元に進めているもので、他人様に、推奨していません。
最後に
・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・私の場合、「新NISA」の1,800万円ある、非課税投資枠を埋めることすら厳しい、低所得の低資産層です。
したがって、現状の「米国の生債券」は魅力満載ですが、非課税口座で運用ができないなどの理由で、超残念ですが断腸の思いで断念しました(T_T)。
・債券は、一般的にリスクの小さい『守りの資産』と言われています。
代表的なファンドは
米国ETFの場合「AGG」「BND」
投資信託の場合「eMAXIS Slim 先進国債券」
などが一般的でしょう。
「米国生債券」は、これ以上に、安全資産です。
一方、レバレッジ型の「TMF」、
「TLT」「EDV」などの長期国債タイプ、
ジャンク債(ゴミ債券)と呼ばれる「HYG」は、
比較的投機性が高いです。
債券投資は、目的などで、全く投資対象が変わってきます。
・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願いします。
【参考記事】
【注目の米国債ETF比較】『SHV』『TLT』『EDV』『TMF』
【直近の株式投資全体の実績】
私の「債券系ファンドの運用実績」は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下のリンクからご覧ください。
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