こんにちは!タクドラたみです♪
新興国株の中でも、インド株投資の人気が高くなっています。
そこで、今回は、過去の実績がら、ポートフォリオの一部に、インド株を組み入れていれば、どうなったのかを検証してみました。
年間成長率比較
インドの成長は、近年クローズアップされています。
そう長い期間、さかのぼって検証しても、参考になりにくいので、過去10年、分配金込みの「トータルリターン」で比較しました。
表は、それぞれの年の年初に投資した場合の年平均リターンです。
過去10年のトータルリターンから分かること
① 米国オンリーが、最もいい傾向
② 全世界は、最もリターンが少ない傾向
③ インドが伸びれば、米国オンリーより、リターンがいい
④ インドオンリーは、リターンのバラツキが大きい
過去10年間、米国一強と言われていましたが、インド株を20%組み入れていても、さほど、リターンは劣らなかった。
そして、全世界に投資しているより、リターンは大きい傾向。
だからと言って、全世界より、S&P500(VOOなど)に、インドを組み入れた方がいいという訳ではありません。
(私自身、全世界株にも投資しています。)
また、S&P500に、インドを組み入れた方がいいという訳でもありません。
S&P500にインド株を組み入れるメリット
今後、約10年くらい、米国株が低迷するとも、言われています。
もし、そうなれば
① リターンの最大化が狙える
② 米国オンリーに対しての、リスクヘッジになる
この2点が、最も大きいメリットと思えます。
インド株を組み入れず、全世界株に徹するメリット
インド株は、今後10年くらい、好調に推移する見方が強いです。
しかし、その後のことは、不透明です。
したがって、インド株は、どこかのタイミングで、売買をする必要があると想定されます。
売買タイミングは、難しいです。
それを踏まえるなら
① 自動的にポートフォリオを調整する全世界の方が、リターンが上回る可能性が、今後、出てくるかもしれない。
② 投資は、規模の世界!インド株の研究をするくらいなら、ざっくり、全世界株に投資し、稼ぐ力を伸ばして、入金力を高めた方が、リターンの金額が大きくなる可能性は高い。
この2点が、最も大きいメリットと思えます。
特に、40代くらいまでの、若い世代は、②のメリットがとても大きいと思います。
タラればを言っても仕方ないですが、私が、もし、その世代なら、インド株などに目を向けず、稼ぐ力を伸ばすと思います。
話は、戻りますが、もちろん、将来的に、S&P500(全米株式)に、インド株を組み入れない方が、引き続きリターンが、大きいかもしれません。
タクドラたみはどうするの?
【前提】
53歳という年齢。
転職などで稼ぐ力を伸ばす可能性は、限りなく低い。
また、社畜からの脱却で、タクドラを選択したので「ガンバリーマン」に、戻る気はない。
投資に、入金できる期間も、金額も限られている。
【投資方針】
リスクをなるべく少なくし、投資リターンの向上を目指す!
【具体的方法】
① 私のポートフォリオ全体の、約20%をサテライト投資枠とし、その枠内で、インドを含む新興国株を組み入れる。
(コア・サテライト戦略の実践)
② インド株は、ポートフォリオ全体の10%くらいを上限とし、当面、毎月、投資信託で、積み立てを継続。
大きく、下落すれば、タイミング投資が可能なETFで買い増しします。
【出口戦略】
10年後の世界を、予測するのは困難です。
ひょっとすれば、世界の覇権国が、米国からインドに移り、基軸通貨が米ドルから、インドルピーに、変わっているかもしれません。
とは言え、現状の世界が継続していて、その頃、私の資産取り崩し期になっていれば、
少しずつ、売却し老後資金に使うことになるでしょう。
みなさんは、インド株投資、どう考えているでしょうか?
私自身の参考になるので、よろしければ、コメントなどで、ご意見など、お願いします。
最後に
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
今回の検証結果は、過去のデータから検証した、現時点の結果で、未来を保証するものではありません。
ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。
投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
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タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter