インデックス投資は、
パッシブに徹し、
ドルコスト平均法で、
愚直に積み立てを継続。
アクティブ投資は、
値上がりしている、
調子のいい銘柄は消極的に、
今後、期待が持てる、
割安感を感じる銘柄に対し、
積極的になる。
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、11月末までの、私が主にアクティブ運用をしている「特定口座」の投資信託、運用実績です。
主なマーケット概況
米国株式市場概況
11月の米国株市場は、
ナスダック総合(+10.70%)
S&P500(+9.56%)
ダウ平均(+8.87%)
といった感じで、3指数ともに、強かったです!
直近、1年のチャートは、以下の通りですが、夏以降、下げていた株価は、いい感じに回復してきました。
【直近1年】
青色・・・「ナスダック総合」
黄色・・・「S&P500」
水色・・・「ダウ平均」
米国債券市場
米国の債券市場は、
米10年国債の利回りは、右肩上がりで、5%前後まで上昇しました。
しかし、直近の利回りは下落方向。
このことから、以下の点が見えてきています。
① 米国の利上げ終了を市場が織り込んでいる。
② 株式のリスクプレミアムが上昇。
「今後、利下げに向かうなら、債券価格も、株価も上昇するよね。」
と、いう流れになっています。
インド・ベトナム・インドネシア
米ドル建てETFでの、年初来比較です。
青色・・・「VOO(S&P500ETF)」
黄色・・・「EPI(インド株ETF)」
水色・・・「VNM(ベトナム株ETF)」
オレンジ・・・「EIDO(インドネシア株ETF)」
黄色のインドは、S&P500より、比較的安定的で、この中で株価は最も上昇しています。
水色のベトナム、オレンジのインドネシアも、米国に引っ張られてる感はありますが、上昇傾向です。
11月末までの運用実績
・先月投資額 17,000円
・先月損益額 +21,891円
・累計投資額 288,000円
・累計評価額 354,604円
(過去の売買損益込み)
・累計損益額 +66,604円
・累計損益率 +23.13%
(平均年利回り +7.50%)
・年初来損益額 +62,507円
・年初来損益率 +21.70%
(年初来損益額 / 累計投資額)
【損益】
5月単月、+約10,000円
6月単月、+約18,000円
7月単月、+約4,000円
8月単月、+約9,000円
9月単月、▲約2,000円
10月単月、▲約15,000円
11月単月、+約22,000円
11月のマーケットは好調で、
9月、10月分のマイナスを、
一気に取り戻しました!
投資ルール
【運用証券口座】
① SBI証券
② マネックス証券
①「SBI証券」分の投資ルール
● 毎月6,000円分、定額積立
【運用ファンド】
(1)「SBI・V・S&P500」
(2)「オルカン」
(3)「SBI・V・VYM」
(4)「eMAXIS Slim 先進国債券」
(10月から開始)
②「マネックス証券」分の投資ルール
【先進国ルール】
● 相場の状況に応じ、投資額を変更させる
● 6つのファンドで
直近の実績が悪いものを多めに投資
【運用ファンド】
(1)「SBI・V・S&P500」
(2)「オルカン」
(3)「eMAXIS Neo 宇宙開発」
(4)「USA360」(10月損切り)
【理由】レバレッジ系ファンドは、どうやら、私の性格に向いてないかもしれません。
(5)「eMAXIS Slim 先進国債券」
(6)「ニッセイNASDAQ100インデックス・ファンド」
(11月から開始)
【新興国ルール】
● 毎月、基本、6つのファンドに、1,000円ずつドルコスト平均法で積み立てる。
(ベトナムのみ2,000円)
※ 仮に下落し、買いのタイミングと判断した時は、投資信託ではなくETFでスポット購入する。
【運用ファンド】
(1)「iFree NEXT インド株インデックス」
(2)「iTrustインド株式」
(3)「+αインド」
(4)「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス」
(5)「+αベトナム」
(6)「+αインドネシア」
【タクドラたみの投資手法】
基本は時間分散を目的とした
積み立てをしつつ
期待の持てる投資対象に
やんわり逆張りする手法
11月の売買
購入
10月から「債券価格はそろそろ最安値だろう」という見込みで、SBI証券で債券ファンドのクレカ積立を開始しました。
11月から「ナスダックは、そろそろ今回の下落は終わり、来年に向け上昇するだろう」という見込みで、購入し始めました。
また、同11月から、SBI証券で「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス(サクっとインド株式)」のクレカ積立が可能になっていたので、月1,000円の積立を開始しました。
①「SBI・V・S&P500」
→ 1,000円
②「オルカン」
→ 1,000円
③「SBI・V・VYM」
→ 2,000円
④「eMAXIS Slim 先進国債券」
→ 2,000円
「S&P500」と「オルカン」は、「つみたてNISA」と「iDeCo」での積立とかぶるのでで、少なめの積立です。
「SBI・V・VYM」は、配当金が欲しくなった時がくれは(老後)、ETFの「VYM」に買い替える予定。
「eMAXIS Slim 先進国債券」は、老後に向けアセット分散のための積立開始です。
①「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」
→ 2,000円
②「ニッセイNASDAQ100インデックス・ファンド」
→ 2,000円
③「eMAXIS Neo 宇宙開発」
→ 1,000円
「eMAXIS Neo 宇宙開発」、今まで言及を避けてきましたが、実は、地政学リスク対策です。
残念な人類の歴史ですが、人類最先端の数学や科学は、数1,000年前から、常に軍事に使われてきました。
個別株では「ロッキード・マーティン」を買いたいのですが、株価が高く、手が届きません。
シュールですが「公助」「共助」より、私は「自助」を優先します。
直近、ロシアのGDPが向上していますが、皮肉にも軍事産業の成長が要因というのが現実です。
厳しい言い方ですが、もしあなたが「自分は軍事産業には一切投資しない!」と言い切るのであれば「S&P500」や「全世界株」に投資するのはやめましょう。
マルっと全米や全世界に分散投資するということは、そういう事と、認識せざる得ないのが真実と、私は認識しています。
とは言え、私は、戦争に対し、否定的です。
リスク対策の投資ですが、なんなら「宇宙開発」の株価は、下がれはいいと考えています。
①「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」
→ 1,000円
②「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス」
→ 1,000円
③「iTrustインド株式」
→ 1,000円
④「+αインド」
→ 1,000円
⑤「+αベトナム」
→ 2,000円
⑥「+αインドネシア」
→ 1,000円
新興国分は、基本、各1,000円ずつ、ドルコスト平均法の積み立てです。
だだし、インド:ベトナム:インドネシアの積み立て比率を、3:2:1に、したいので「+αベトナム」のみ、多めに買い増してます。
売却
ありませんでした。
私見
私は、現状、米国株に対し、利上げの終了が見えてきたので、
時間を分散し買い向かってもいい時期と考えています。
一方、新興国株は、当面、投資妙味があると感じ、
現状、アクティブ運用の投資信託では、新興国株を多めに買い増しています。
直近の、新興国株のみの投資実績については、以下の記事で書いています。
ポートフォリオなど
私の「特定口座」での運用実績は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下の記事で書いています。
まとめ
① 2024年から新NISAが始まりますが、年末まで気にせず、淡々と今までの継続を実行します。
② 債券ファンド「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」は、
老後の資産取り崩し期を見据え、割安と思われる今、ボチボチ積立。
③ 株式ファンドは、利上げの終了が見えてきたところで、強気にナスダック系を組み入れ攻めの姿勢。
④ 一部の新興国は、今後、株価の上昇が期待できるので、
ドルコスト平均法が使える投資信託で積み立て。
④ この「特定口座」での運用している投資信託は、
来年以降、順次売却し「新NISA口座」で買い直します。
最後に
・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。
・長期で投資を継続させる方法として「コアサテライト戦略」で、楽しみながら投資をする「アクティブ投資」は、有効な手段のひとつと、私は考えてます。
(もちろん、高配当株投資も、投資の継続に有効と考えています。)
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願いします。
【X(旧Twitter)もしています】
タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter
【タクドラたみのおすすめ証券口座】
2024年から「新NISA」がスタートします。
現状、資産形成を、ドルコスト平均法で、積み立て投資するには、トータルで『SBI証券』が最適でしょう。
私自身「新NISA」は『SBI証券』で行う予定です。
口座開設がまだの方は、下のリンクから、ぜひ口座開設してください!