『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

2023年10月末「特定口座」投資信託運用実績

ジム・ロジャーズ 名言

 

私は投資家として常に「今、ベア(弱気)なのは何か?」を考えることを怠らなかった。

世間が強気相場に陶酔している時に、忘れているものに注目することで、私は成功していた。

ジム・ロジャーズ
「世界三大投資家の一人」
写真 日経ビジネス電子版  より転用

 

 

私の株を買う方針

 

値上がりしている、

調子のいい銘柄は消極的に

 

今後、期待が持てる、

割安感を感じる銘柄に対し、

積極的になる。

 

 

※ ただし、インデックスファンドの積立投資は別。

毎月、同じ銘柄を同じ金額、ドルコスト平均法で積み立てる。

 


こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、10月末までの、私がアクティブ運用をしている「特定口座」の投資信託、運用実績です。
(最近は、パッシブ運用に近づいていますが、気持ちはアクティブ投資です)

 

 

主なマーケット概況

米国株式市場概況

10月の米国株市場は、

ナスダック総合(▲2.78%)

S&P500(▲2.20%)

ダウ平均(▲1.36%)

といった感じで、

オールドエコノミーのダウに対し、

新興市場のナスダック方が厳しかったです。

 

米国債券市場

米国の債券市場は、

米10年国債の利回りが、右肩上がりに上昇傾向で、5%前後まで上昇しました。

しかし、直近の利回りは下落方向。

このことから、以下の点が見えてきています。

① 米国の利上げ終了を市場が織り込んでいる。

② 株式のリスクプレミアムが上昇の雰囲気。

「仮に、利上げが終了なら、債券価格も、株価も上昇するよね。」

と、いう流れになっているということです。

マーケット|SBI証券 より転用
直近6ヶ月 米国債10年チャート(2023.11.3)

 

インド・ベトナム関連

米ドル建てETFでの、年初来比較です。

青色・・・「VOO(S&P500ETF)」

黄色・・・「EPI(インド株ETF)」

水色・・・「VNM(ベトナム株ETF)」

Google Finance を使い 筆者編集(2023.10.2)

黄色のインドは、S&P500チャートより、比較的安定しています。

水色のベトナムは、QE(量的引き締め)行ったことで、ズドンです。

米国のQE継続の流れで、ベトナムも通貨価値の下落を止めるため、QEを行った影響です。

 

10月末までの運用実績

【運用期間 3年0ヶ月】

 

・先月投資額 ▲34,000円
(USA360 投資額45,000円分売却のため)

・先月損益額 ▲15,338円

・累計投資額 271,000円

・累計評価額 351,713
 (過去の売買損益込み)

・累計損益額 +44,713

・累計損益率 +16.50%
 (平均年利回り +5.50%

・年初来損益額 +39,616

年初来損益率 +14.62%

 (年初来損益額 / 累計投資額)

 

【損益】

5月単月、+約10,000円

6月単月、+約18,000円

7月単月、+約4,000円

8月単月、+約9,000円

9月単月、▲約2,000円

10月単月、▲約15,000円

 

米国株市場の2か月連続の下落、
債券価格の続落、
(USA360の損切り)
ベトナム株のズドンで
10月もマイナスでした。

 

投資ルール

【運用証券口座】

① SBI証券

② マネックス証券

 

①「SBI証券」分の投資ルール

● 毎月6,000円分、定額積立

【運用ファンド】

(1)「SBI・V・S&P500」

(2)「オルカン」

(3)「SBI・V・VYM」

(4)「eMAXIS Slim 先進国債券」
   
(10月から開始)

 

②「マネックス証券」分の投資ルール

【先進国ルール】

● 相場の状況に応じ、投資額を変更させる

● 5つのファンドで

 直近の実績が悪いものを多めに投資

【運用ファンド】

(1)「SBI・V・S&P500」

(2)「オルカン」

(3)「eMAXIS Neo 宇宙開発」

(4)「USA360」

(5)「eMAXIS Slim 先進国債券」

 

【新興国ルール】

● 毎月、基本、各ファンド、1,000円ずつドルコスト平均法で積み立てる。
(ベトナムのみ2,000円)

仮に下落し、買いのタイミングと判断した時は、投資信託ではなくETFでスポット購入する

【運用ファンド】

(1)「iFree NEXT インド株インデックス」

(2)「iTrustインド株式」

(3)「+αインド」

(4)「+αベトナム」

(5)「+αインドネシア」

 

【タクドラたみの投資手法】

最低限の積み立てをしつつ

期待の持てる投資対象に

やんわり逆張りする手法

 

10月の売買

購入

10月から「債券価格はそろそろ最安値だろう」という見込みで、債券ファンドのクレカ積立を開始しました。

SBI証券分

①「SBI・V・S&P500」

  → 1,000円

②「オルカン」

  → 1,000円

③「SBI・V・VYM」

  → 2,000円

④「eMAXIS Slim 先進国債券」

  → 2,000円

「S&P500」と「オルカン」は、「つみたてNISA」と「iDeCo」での積立とかぶるのでで、少なめの積立です。

「SBI・V・VYM」は、配当金が欲しくなった時がくれは(老後)、ETFの「VYM」に買い替える予定。

「eMAXIS Slim 先進国債券」は、老後のアセット分散のための積立開始です。

 

マネックス証券 先進国分

①「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」

  → 1,000円

株式は、割安感がないので、買い増しませんでした。

 

マネックス証券 新興国分

①「iFree NEXT インド株インデックス」

  → 1,000円

②「iTrustインド株式」

  → 1,000円

③「+αインド」

  → 1,000円

④「+αベトナム」

  → 2,000円

⑤「+αインドネシア」

  → 1,000円

 新興国分は、基本、各1,000円ずつ、ドルコスト平均法の積み立てです。

だだし、インド:ベトナム:インドネシアの積み立て比率を、3:2:1に、したいので「+αベトナム」のみ、多めに買い増してます。

 

売却

「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)」

▲2,618円分の損切り

1年程、少しずつ買い増しながら、保有してましたが、いつまでも上昇しない、レバレッジファンドを持ち続けるのが、精神的ストレスになりました。

 

私見

私は、現状の米国株に対し、割安感を感じなく、

積極的に買い向かう必要はないと考えています。

 

一方、新興国株に、投資妙味があると感じ、

現状、アクティブ運用の投資信託では、新興国株を多めに買い増しています。

 

直近の、新興国株のみの投資実績については、以下の記事で書いています。

 

2023年10月 新興国 国別投資実績(9/22~10/23)

 

ポートフォリオなど


私の「特定口座」での運用実績は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下の記事で書いています。

2023年10月末 株式投資運用実績

 

まとめ

 

①「S&P500」は、割高と感じ、

アクティブ投資の「S&P500」と「オルカン」などの、米国株中心のファンド購入は縮小。 

 

② 債券系のレバレッジファンド「USA360」は、

いつまでも上昇しなく、我慢できず損切り

 

一部の新興国は、今後、株価の上昇が期待できるので、

ドルコスト平均法が使える投資信託で積み立て。

 

④ この「特定口座」での運用している投資信託は、

来年以降、順次売却し「新NISA口座」で買い直します

 

最後に

 

・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。

 

・長期で投資を継続させる方法として「コアサテライト戦略」で、楽しみながら投資をする「アクティブ投資」は、有効な手段のひとつと、私は考えてます。

(もちろん、高配当株投資も、投資の継続には有効です。)

 

・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願いします。

 

 

【タクドラたみが影響を受けている投資の考え方の本】
「プライドと恐れ、欲望と喜び、心配などの感情は、投資の最大の「敵」である。」

 

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タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter

 

【タクドラたみのおすすめ証券口座】

 

2024年から「新NISA」がスタートします。

現状、資産形成を、ドルコスト平均法で、積み立て投資するには、トータルで『SBI証券』が最適でしょう。

私自身「新NISA」は『SBI証券』で行う予定です。

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