私は投資家として常に「今、ベア(弱気)なのは何か?」を考えることを怠らなかった。
世間が強気相場に陶酔している時に、忘れているものに注目することで、私は成功していた。
値上がりしている、
調子のいい銘柄は消極的に、
今後、期待が持てる、
割安感を感じる銘柄に対し、
積極的になる。
※ ただし、インデックスファンドの積立投資は別。
毎月、同じ銘柄を同じ金額、ドルコスト平均法で積み立てる。
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、10月末までの、私がアクティブ運用をしている「特定口座」の投資信託、運用実績です。
主なマーケット概況
米国株式市場概況
10月の米国株市場は、
ナスダック総合(▲2.78%)
S&P500(▲2.20%)
ダウ平均(▲1.36%)
といった感じで、
オールドエコノミーのダウに対し、
新興市場のナスダック方が厳しかったです。
米国債券市場
米国の債券市場は、
米10年国債の利回りが、右肩上がりに上昇傾向で、5%前後まで上昇しました。
しかし、直近の利回りは下落方向。
このことから、以下の点が見えてきています。
① 米国の利上げ終了を市場が織り込んでいる。
② 株式のリスクプレミアムが上昇の雰囲気。
「仮に、利上げが終了なら、債券価格も、株価も上昇するよね。」
と、いう流れになっているということです。
インド・ベトナム関連
米ドル建てETFでの、年初来比較です。
青色・・・「VOO(S&P500ETF)」
黄色・・・「EPI(インド株ETF)」
水色・・・「VNM(ベトナム株ETF)」
黄色のインドは、S&P500チャートより、比較的安定しています。
水色のベトナムは、QE(量的引き締め)行ったことで、ズドンです。
米国のQE継続の流れで、ベトナムも通貨価値の下落を止めるため、QEを行った影響です。
10月末までの運用実績
・先月投資額 ▲34,000円
(USA360 投資額45,000円分売却のため)
・先月損益額 ▲15,338円
・累計投資額 271,000円
・累計評価額 351,713円
(過去の売買損益込み)
・累計損益額 +44,713円
・累計損益率 +16.50%
(平均年利回り +5.50%)
・年初来損益額 +39,616円
・年初来損益率 +14.62%
(年初来損益額 / 累計投資額)
【損益】
5月単月、+約10,000円
6月単月、+約18,000円
7月単月、+約4,000円
8月単月、+約9,000円
9月単月、▲約2,000円
10月単月、▲約15,000円
米国株市場の2か月連続の下落、
債券価格の続落、
(USA360の損切り)
ベトナム株のズドンで
10月もマイナスでした。
投資ルール
【運用証券口座】
① SBI証券
② マネックス証券
①「SBI証券」分の投資ルール
● 毎月6,000円分、定額積立
【運用ファンド】
(1)「SBI・V・S&P500」
(2)「オルカン」
(3)「SBI・V・VYM」
(4)「eMAXIS Slim 先進国債券」
(10月から開始)
②「マネックス証券」分の投資ルール
【先進国ルール】
● 相場の状況に応じ、投資額を変更させる
● 5つのファンドで
直近の実績が悪いものを多めに投資
【運用ファンド】
(1)「SBI・V・S&P500」
(2)「オルカン」
(3)「eMAXIS Neo 宇宙開発」
(4)「USA360」
(5)「eMAXIS Slim 先進国債券」
【新興国ルール】
● 毎月、基本、各ファンド、1,000円ずつドルコスト平均法で積み立てる。
(ベトナムのみ2,000円)
※ 仮に下落し、買いのタイミングと判断した時は、投資信託ではなくETFでスポット購入する
【運用ファンド】
(1)「iFree NEXT インド株インデックス」
(2)「iTrustインド株式」
(3)「+αインド」
(4)「+αベトナム」
(5)「+αインドネシア」
【タクドラたみの投資手法】
最低限の積み立てをしつつ
期待の持てる投資対象に
やんわり逆張りする手法
10月の売買
購入
10月から「債券価格はそろそろ最安値だろう」という見込みで、債券ファンドのクレカ積立を開始しました。
①「SBI・V・S&P500」
→ 1,000円
②「オルカン」
→ 1,000円
③「SBI・V・VYM」
→ 2,000円
④「eMAXIS Slim 先進国債券」
→ 2,000円
「S&P500」と「オルカン」は、「つみたてNISA」と「iDeCo」での積立とかぶるのでで、少なめの積立です。
「SBI・V・VYM」は、配当金が欲しくなった時がくれは(老後)、ETFの「VYM」に買い替える予定。
「eMAXIS Slim 先進国債券」は、老後のアセット分散のための積立開始です。
①「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」
→ 1,000円
株式は、割安感がないので、買い増しませんでした。
①「iFree NEXT インド株インデックス」
→ 1,000円
②「iTrustインド株式」
→ 1,000円
③「+αインド」
→ 1,000円
④「+αベトナム」
→ 2,000円
⑤「+αインドネシア」
→ 1,000円
新興国分は、基本、各1,000円ずつ、ドルコスト平均法の積み立てです。
だだし、インド:ベトナム:インドネシアの積み立て比率を、3:2:1に、したいので「+αベトナム」のみ、多めに買い増してます。
売却
「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)」
▲2,618円分の損切り
1年程、少しずつ買い増しながら、保有してましたが、いつまでも上昇しない、レバレッジファンドを持ち続けるのが、精神的ストレスになりました。
私見
私は、現状の米国株に対し、割安感を感じなく、
積極的に買い向かう必要はないと考えています。
一方、新興国株に、投資妙味があると感じ、
現状、アクティブ運用の投資信託では、新興国株を多めに買い増しています。
直近の、新興国株のみの投資実績については、以下の記事で書いています。
2023年10月 新興国 国別投資実績(9/22~10/23)
ポートフォリオなど
私の「特定口座」での運用実績は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下の記事で書いています。
まとめ
①「S&P500」は、割高と感じ、
アクティブ投資の「S&P500」と「オルカン」などの、米国株中心のファンド購入は縮小。
② 債券系のレバレッジファンド「USA360」は、
いつまでも上昇しなく、我慢できず損切り。
③ 一部の新興国は、今後、株価の上昇が期待できるので、
ドルコスト平均法が使える投資信託で積み立て。
④ この「特定口座」での運用している投資信託は、
来年以降、順次売却し「新NISA口座」で買い直します。
最後に
・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。
・長期で投資を継続させる方法として「コアサテライト戦略」で、楽しみながら投資をする「アクティブ投資」は、有効な手段のひとつと、私は考えてます。
(もちろん、高配当株投資も、投資の継続には有効です。)
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願いします。
【X(旧Twitter)もしています】
タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter
【タクドラたみのおすすめ証券口座】
2024年から「新NISA」がスタートします。
現状、資産形成を、ドルコスト平均法で、積み立て投資するには、トータルで『SBI証券』が最適でしょう。
私自身「新NISA」は『SBI証券』で行う予定です。
口座開設がまだの方は、下のリンクから、ぜひ口座開設してください!