『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

2023年10月 新興国 国別投資実績(9/22~10/23)『下落国は買いのチャンスか⁉』

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、今後、10年程、米国株をアウトパフォームする期待が大きいと言われている、新興国株投資の運用実績です!

 

数年前から、インド株に、なんとなく少額投資していましたが、私自身、新興国株投資を真剣に始めから、まだ1年未満のひよこ🐤です。

 

今月の売買

10月の売却

ありません。

10月の購入

ETF

VNM(ベトナム株ETF)…1株

 

投資信託

・iFreeNEXT インド株インデックス

 ➡ 1,000円

・iTrustインド株式

 ➡ 1,000円

・イーストスプリング・インド・コア株式ファンド

「愛称:+αインド」

 ➡ 1,000円

・イーストスプリング・ベトナム株式ファンド

「愛称:+αベトナム」

 ➡ 2,000円

・イーストスプリング・インドネシア株式ファンド

(資産成長型)「愛称:+αインドネシア」

 ➡ 1,000円

 

なんや⁉

たったの9,000円くらいの
投資やん…

 

でもな、年収300万円台の
平均以下で 米国株中心に
「つみたてNISA」と「iDeCo」で
毎月、満額の約56,000円
積立しるし

新興国株は
サテライト投資やから
これで十分や!

 

【タクドラたみ 注目の3ヵ国】

直近1ヶ月実績(ドル建てETF)

・EPI(インド株)

 36.95$➡36.53$(▲1.14%

・VNM(ベトナム株)

 13.47$➡12.76$(▲5.27%

・EIDO(インドネシア株)

 22.81$➡20.92$(▲8.29%

ちなみに「S&P500(VOO)」

 398.61$➡386.99$(▲2.92%

※Google検索より(2023.10.23)

 

新興国株も、日本株同様、米国株の影響を受けやすいです。

とは言え、S&P500の、▲2.92%に対し、

特に、ベトナム株、インドネシア株は、大きく下げました。

 

この値動きの大きさは、新興国株らしいと感じてます。

 

視点を変えた、円建ての投資信託、3ヶ月のチャートは、以下の感じです。

 

直近3ヶ月チャート(円建て投資信託)

青色 ➡「eMAXIS Slim S&P500」

ピンク➡「iFree NEXTインド」

緑色 ➡「+αベトナム」

黄色 ➡「+αインドネシア」

Yahoo!Finance を使い筆者編集(2023.10.23)

青の「S&P500」と、ピンクの「インド」は、ヨコヨコな感じです。

緑の「ベトナム」と、黄色「インドネシア」は、下降気味です。

 

私は、ETFや個別株の場合、株価が、下がった時に買うのが、基本スタイル。

ベトナム株の「VNM」は、売りオペで、大きく下落し、下落が落ち着いたと思われる今月に入り、ムリせず1株のみ買い増しました。

 

直近、インドネシア株も、大きく下落しています。
様子を見ながら、下落が落ち着き、タイミングがよければ、1株買い増すかもしれません。
(もし、急騰し、タイミングを逃せば、あっさり諦めます(^_^;))

 

現状、ETFでのスポット購入より、投資信託での「ドルコスト平均法」の、積み立てを重視しています。

 

私の、新興国株投資の基本戦略は、以下の通りです。

 

株価の下落時に「ETF」を買い、

通常は「投資信託」で積み立てる、

ハイブリッド戦略

 

ポートフォリオ


今後も、インド、ベトナム、インドネシアを中心に、のんびり買い増す予定です。


まだ、米国の利上げは終了したとは言い切れません。

急いで買い向かう段階ではないと考えています。

米国の利上げが進むと、新興国の通貨も、日本円同様、米国との金利差により、下落しやすいからです。

それゆえ、新興国は、通貨安を止めるため、利上げをせざるを得なくなります。

利上げは、経済にブレーキがかかるので、新興国株の評価額も下がりやすいです。

 

運用状況

 

インド、トルコ、メキシコの、三強状態です。

 

しかし、これは過去の結果です。

今後、どうなるのでしょうね。

 

12ヵ国中、半分の、6ヵ国が、マイナスですが、評価はポートフォリオ全体で見ているので、問題ないでしょう。

 

私の場合、現状の投資額は、まだ、おこずかい範囲なので、今の実績は、あまり気になりません。

(後述しますが、そもそも、トータルリターンは、+20,878円ですしね…(^^;))

 

ETF(ドル建て)の騰落率

Google検索などを元に筆者編集(2023.10.23)

 

比較の目安で「S&P500」「VWO(新興国株インデックス)と私の実績も入れました。

 

こうやって見ると、いい感じの国と、アカン感じの国が、分かりやすいです。

 

後述しますが「VWO」の構成比は、既に時価総額が高く、期待値の低い中国が30%以上、台湾を合わせると50%を超えます。

 

それゆえ、新興国株投資の場合、時価総額加重平均型で、マルっと投資するタイプの、インデックス投資は、全くイケてません。(私見です。)

 

具体的なNGファンドは、ETFの「VWO」、投資信託の「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」です。

 

新興国に投資するのであれば、自分自身で、各国の分析をし、ポートフォリオを組む、アクティブ運用がベターと思います。

 

運用実績

 

トータルリターン

 

トータルリターンは、12,454円のプラス(+7.55%)になりました。

今後、約10年後くらいには、S&P500を大きくアウトパフォームする可能性があるのが、新興国株投資です。

まだ、今は実績を、気にする段階ではありません

 

投資手法

最後に私の投資手法などです。

【投資比率】

新興国株は、値動きの幅が大きいです。

コア・サテライト戦略の、サテライト枠としての位置付けで投資しています。

リスク許容度の範囲内で、多くても、アセットアロケーションの5~10%位が、いいかなぁ~と感じています。

私の場合、現状、まだ2%程度です。

 

【分散投資】

先進国に比べ、新興国は、政治的要因などで、株価が大きく動きやすいです。

それゆえ、集中投資ではなく、分散が大切と言われています。

私は、12ヶ国に分散投資しています。

 

【国別のポートフォリオを組む理由】

主な、新興国インデックスファンドは、時価総額加重平均型です。

これは『VT(全世界株式ETF)』や、『オルカン(全世界株式投資信託)』などでも同じです。

 

この投資アプローチは、過去の実績を元に、今現在の価値が大きい国ほど、投資割合を多くする手法です。

理にかなった、いい手法と思います。

 

しかし、この投資アプローチは、未来の期待が大きい国に対し、現状の時価総額が低いがゆえに、投資比率が低くなる可能性があります。

一方、未来にさほど希望を持てない国であっても、今の時価総額が高いと、投資比率が高くなるという、不都合な大問題があります。

 

それゆえ、私は、新興国株投資は、自ら国別ポートフォリオを組むというスタイルを取り入れています

 

最後に

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

私自身「新興国だ!新興国だ!」と、言っている割に、投資額は少ないです。

 

しかし、新興国株投資の戦いは始まったばかり!

私は、これから約10年位の長期戦と考えています。

 

また、新興国株投資のメリットは、世界の国々の政治や経済について学ぶきっかけになります(このメリットは非常に大きいです)

 

これからも、資産の最大化を目指し、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、戦っていきます!

 

ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。

 

投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

【過去の参考記事】

【要約】インドネシア株投資の魅力(メリット・デメリット)[2023年版]

『インド株投資は的確なのか?(5つの指標でチェック)』

『2023年以降、米国株をアウトパフォームする期待が持てる3ヵ国』

『新興国株投資の5つの罠(これを知らずに新興国に投資するのは危険!)』

 

私の米国株、メイン口座(マネックス証券)の実績はこちらです。

2023年9月末 米国株運用実績

 

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