こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、2023年以降、米国株をアウトパフォームする期待が大きい3ヵ国についてです!
米国を中心とした、先進国は、2023年以降、2024年に向かい、リセッション(景気後退)が、ほぼ確実視されています。
そのような米国を中心とした先進国が低迷する中、一部の新興国は、成長すると予測されています。
新興国は、今後、成長が期待できる国と、期待できない国と、二極化が進むと考えられています。
成長が期待できる国のポイントは、資源が豊富で、食料自給率が高く、労働人口が多いことで国内市場が拡大する国です。
労働人口が多い目安は、国の平均年齢のが低さです。
それは、かつての戦後日本が、そうであったように、高齢者の人口比率が低く、労働人口が多いと、住宅などの購買欲が高くなりやすく、国内市場が活性化します。
それゆえ、これらの国々では、今後、大幅な経済成長が期待できます。
もちろん、その3ヵ国のETFは、私自身、保有しています!
EPI(インド株ETF)
『脱チャイナ後、世界の工場候補、ナンバーワンの国』
私自身、2年以上、保有しています。
インドは、世界人口第2位の国で、2023年中には、中国を抜き、世界1位の人口になる見通しです。
カースト制の習慣が、強く残っており、低賃金労働者が多く存在します。
また、中国の現状から、世界の工場は、低賃金労働者の多い、中国からインドに移行しつつあります。
それに伴い、インドの労働者の所得が上がります。
それは、購買力の上昇と、国内生産高の上昇につながり、インドの経済的な発展につながります。
【インド株ETF『EPI』過去5年の推移】
青い線が、インド株ETF『EPI』
黄色の線が『S&P500』
※インドが魅力的な投資国であることについては、以下の記事で、深掘りしています。
『インド株が魅力的投資対象の理由①「世界の工場は中国からインドへ」』 - 『タクドラたみ』の米国株投資
『インド株が魅力的投資対象の理由②「モディノミクスとは?」』 - 『タクドラたみ』
EIDO(インドネシア株ETF)
『世界人口4位、食糧、資源共に、自給率100%超えの期待の国』
インドに次ぐ、期待の新興国です。
人口は、3億人に届きそうな勢いで、今後も、増加が見込まれています。
労働者人口も多いため、国内市場での購買力が高いです。
また、自給率が高いため、ロシアとウクライナの戦争が要因の、エネルギーや、食糧のインフレの影響が少ない国です。
【インドネシア株ETF『EIDO』過去5年の推移】
青い線が、インドネシア株ETF『ETDO』
黄色の線が『S&P500』
VNM(ベトナム株ETF)
『2022年、暴落があったものの、経済が好調な国』
ベトナムは、2022年、春と秋に、それぞれ不動産業界の不祥事が相次ぎ、株価が暴落しました。
また、ベトナム株ETF『VNM』は、不動産と銀行などの金融セクターで、約40%と比率が多いです。
今後、不動産会社への締め付けが弱まり、それらセクターの株価が上昇すれば、一気に株価は上昇するかもしれません。
また、米国の金利にも左右されやすい国です。
新興国は、自国の通貨安を防ぐため、米国の利上げに伴い、自国でも利上げをせざる得ません。
しかし、米国が利下げに向かえば、新興国も利下げに向かうでしょう。
それは、経済が、加速する大きな材料となります。
経済が好調でありながら、株価が暴落したベトナムは、今後、その反動で、大きな株価上昇が見込める国のひとつです。
【ベトナムETF『VNM』過去5年の推移】
青い線が、ベトナム株ETF『VNM』
黄色の線が『S&P500』
※ベトナム株については、以下の記事で、深掘りしています。
絶好の買い場到来か⁉ ベトナム株ETF『VNM』 - 『タクドラたみ』の米国株投資
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・「新興国株投資」は、2022年の、ロシア、中国、ベトナムなど、突然、何が起きるのかが分からないリスクがあります。
・投資スタイルは、人それぞれなので、何とも言い難いですが、個人的には、資産の最大化を目指しながらも、サテライト枠で投資するのが無難かなぁ~と、感じています。
・ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。
・投資スタイルは、人によって千差万別です。少しでも、参考になれば嬉しいです。
【参考記事】
2023年2月 新興国 国別EFF 投資実績(1/23~2/21) - 『タクドラたみ』の米国株投資
『新興国株投資の5つの罠(これを知らずに新興国に投資するのは危険!)』 - 『タクドラたみ』の米国株投資
【おすすめの証券口座】
私はマネックス証券で、新興国株投資をしています。
日本国内のネット証券で、簡単に新興国株ETFを買うことができます。
口座開設されてない方は、下のリンクから、キャンペンーン中に、是非!
【タクドラたみの『新潟お出かけ散歩』】