私は、既に「つみたてNISA」と「iDeCo」は、満額投資しています。
株は、安いと判断した時に買うのが基本。
2024年開始の「新NISA」を待つことなく、買い時と判断すれば「特定口座」で、積極的に買い向かう姿勢で取り組んでいます。
しかし、1ヶ月前と比べ、状況が変化しました。
以前の見通しは、米国の利上げの打ち止め時期が、春頃だったのに対し、現状は、夏頃まで続く見通しです。
直近は、ドル高、円安が進み、日本円で買える投資信託の口数が減ってきました。
それゆえ、スポット購入は、手控え気味にしています。
- ①パッシブ・積み立て投資(つみたてNISA&iDeCo)
- ②パッシブ・インデックス投資(投資信託)
- ③アクティブ・インデックス投資(投資信託)
- ④長期米国株投資(少しETF含む)
- ⑤新興国株投資(ETF)
- ポイント
- 投資のヒント!
- まとめ
- 最後に
- 余談コーナー
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、私の、2月の米国株売買の実績と、そのポイントです。
【インデックス・アクティブ投資】
現状、ドル安、円高(直近1ヶ月で約7円、約5.5%の円高)で、悩ましい時期です。
また、米国の利上げの打ち止め時期の見通しは、当初の春先頃から、夏頃へとずれ込んできました。
市場の動向から、今は投資信託を、スポット購入で、積極的に買い向かう時期ではないと考えています。
【高配当・バリュー株投資】
米国は、2023年末頃から、2024年初頭にかけて、リセッションに入るだろうとの、市場予測があります。
それにより、米国株は、長期にわたり低迷するとも考えられています。
しかし、それは、優良な高配当株を買うチャンスかもしれません。
私は、割安になっていると判断した銘柄を、少しずつ買っていく方針です。
【債券】
米国の利上げの終了は、債券利回りの上昇を止め、今後、想定される利下げ局面では、債券利回りが下がり、債券価格が上昇すると考えられます。
直近、債券価格は下落していますが、米国債ETFに投資妙味があると考え、少しずつ買っていく方針です。
【金】
直近、ドル高に進み、金価格は下落しています。
しかし、ドル高は、そう長続きしないと考えているので、価格の下がった金を、少しずつ買い増していく方針です。
【新興国】
今後、米国に来ると考えられている、リセッションにより、世界の投資マネーは、米国から、新興国にも流入すると考えられます。
現状、米国の利上げが続き、ドル高傾向のため、新興国株は下落傾向です。
しかし、今後、経済が好調に発展していく見通しのある新興国の株は、大きな株価上昇が期待できるので、割安と判断した国のETFを、徐々に買い増していく方針です。
それゆえ、既に時価総額の高くなっている国の投資比率が高い「VWO」のようなファンドではなく、国別ETFの方がベターを考えています。
【ポイント】
・バリュー投資で、アクティブに投資する、債券、金、新興国を、少しずつ買い増し。
・「つみたてNISA」や「iDeCo」では、パッシブ運用のインデックスファンドの積み立てを継続。
①パッシブ・積み立て投資(つみたてNISA&iDeCo)
この投資は「コアサテライト戦略」で、コア投資のひとつです。
●つみたてNISA(大和証券)
・「iFree S&P500」
33,333円分、積み立て購入
●iDeCo(大和証券)
・「ダイワつみたてインデックス外国株式」
23,000円分、積み立て購入
②パッシブ・インデックス投資(投資信託)
●特定口座(SBI証券)
・「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」
4,000円分、積み立て購入
・「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」
(SBI・V・VYM)
5,000円分、積み立て購入
・「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」
(オルカン)
5,000円分、積み立て購入
①+②で、毎月定額70,000円、銀行口座から自動購入でパッシブ投資。
③以下は、投資用の現金で、アクティブ投資。
③アクティブ・インデックス投資(投資信託)
●特定口座(マネックス証券)
・「eMAXIS Neo 宇宙開発」
2,000円分 スポット購入
・「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド」
(USA360)
3,000円分 スポット購入
④長期米国株投資(少しETF含む)
(マネックス証券)
投資用現金(証券口座の米ドル)で、スポット購入。
大切な事なので、強調します。
日本円を両替して買ったのではなく、以前1ドル115円位で両替した米ドルで買いました。
この投資も「つみたてNISA」「iDeCo」などと合わせて、私の「コアサテライト戦略」で、コアの投資です。
・NEM(ニューモント)1株・・・約6,500円分
・TMF(米国債券×3 ETF)3株・・・約3,500円分
・PEP(ペプシコ)1株・・・約22,000円分
・KO(コカ・コーラ)1株・・・約8,000円分
・XOM(エクソンモービル)1株・・・約15,000円分
・GLDM(金ETF)1株・・・約5,000円分
⑤新興国株投資(ETF)
(マネックス証券)
投資用現金(証券口座の米ドル)で、スポット売買。
【買い】
・FXI(中国大型株ETF)1株・・・約4,000円分
・VNM(ベトナム株ETF)1株・・・約1,500円分
・TUR(トルコ株ETF)2株・・・約2,000円分
ポイント
・積み立て投資は、ドルコスト平均法で、淡々と継続。
・高配当株は、妥当と思われる価格で、ボチボチ購入。
・米国債券は、そろそろ購入タイミング。
(利上げの終了が見えてきた。)
・金は、もうしばらく購入のタイミング。
(ドル安で金価格が上昇する見込み。)
・新興国株は、一部の国で、割安買いのチャンス!
(ドル安で米国から投資資金が新興国にも流れる。)
投資のヒント!
・パッシブに運用するなら、つみたてNISAやiDeCoを利用し、全世界株式や、S&P500などに連動した、投資信託で超長期での運用がいいと思います。
※私自身、資産運用のコアにしています。
・少しだけ、アクティブに投資するなら「VYM」のような、マルっと高配当株ETFのようなETFや、それに準じる投資信託がいいと思います。
・もう少し、アクティブに運用するなら「VDC」や「XLP」(生活必需品セクターETF)のような、セクター別ETFがいいと思います。
・さらに、アクティブに投資するなら、コカ・コーラや、P&G、ジョンソンエンドジョンソンなどの、個別株や、債券、金などもいいと思います。
・もっと、リスクを取った投資をするなら、ポートフォリオの1%~5%くらいで、国別の新興国株ETFなどもいいと思います。
・ただし、資産の最大化を目指すために行う、よりリスクを取りに行く投資は、時間を使い真剣に、ファンダメンタルズ分析や、チャート分析が、最低条件だと思います。
まとめ
直近、約1ヶ月、気が付けば、私の中では、精力的に買い向かってました(約15万円分)。
しかし、2024年頃に、リセッションがくると確実視されています。
その時に投資資金がないのは、とても厳しいです。
今は、全力で米国株にフルベットする時期ではないと、私は考えています。
私の米国株運用実績は、
下の記事で書いてますので、気になる方は、見てください。
(案外、ディフェンシブです)
2023年1月末 米国株運用実績 - 『タクドラたみ』の米国株投資
最後に
・最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
・この売買などがどうなったのかは、今後、このブログで、随時更新していきます!
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願い致します。
・投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
余談コーナー
全体的に、いい感じに売買できた1ヶ月と思います(売却はないですが…)。
強いて言えば、AAPL(アップル)を1株売却し、KO(コカ・コーラ)を2株買おうかどうか、悩みましたが、結局、しませんでした。
また、XOM(エクソンモービル)を「割高だよなぁ~」感じながら、1株ですが、買い戻さずにいれなかったのは、人は感情の生き物と実感しました。
とは言え、アップルの未来に、私は期待していますし、エクソンモービルは、それなりの高配当なので「良しとしましょう(^^;)」と感じてます。
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私自身「新NISA」は『SBI証券』で行う予定です。
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【久々に『お出かけ散歩ブログ』更新しました!】
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年収300万円そこそこで、地方で暮らす、50代のタクシードライバーでも「そこそこなら、イケるんじゃない」と思っています(^^;)。