こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、今後、10年程、米国株をアウトパフォームする期待が大きいと言われている、新興国株投資の運用実績です!
数年前から、インド株に、なんとなく少額投資していましたが、私自身、新興国株投資を真剣に始めたのは、わずか半年ほど前からのひよこ🐤です。
今月の売買
6月の売却
ありません。
6月の購入(2ヵ国)
・EPI(インド株)・・・1株
・VNM(ベトナム株)・・・1株
・EPI(インド株)
32.88$➡34.02$(+3.47%上昇)
・VNM(ベトナム株)
12.34$➡13.54$(+9.72%上昇)
今月は、インド株(EPI)ベトナム株(VNM)ともに、好調でしたが、
ポートフォリオの比重を上げたいという意味で、買い増しました。
インド株、ベトナム株ともに、私見ですが、まだ、割安と判断しています。
ポートフォリオ
今後も、インド、ベトナム、インドネシアを中心に、のんびり買い増す予定です。
まだ、米国は利上げは終了していないので、急いで買い向かう段階ではないと考えています。
米国の利上げが進むと、新興国の通貨も、日本円同様、米国との金利差により、下落しやすいです。
それゆえ、新興国は、通貨安を止める為、利上げをせざるを得なくなります。
利上げは、経済にブレーキをかける行為なので、新興国株の評価額も下がりやすいです。
運用状況
トルコ、タイ、フィリピンが、下落しましたが、2ヵ月連続で下落したのは、トルコだけです。
トルコは、5/28(先月末)の大統領選挙で、現職のエルドアン大統領が、再選してしまったことが、株価にとってはマイナス要因でした。
エルドアン大統領は「利上げは悪だ」とし、利下げを断行し、トルコリラの通貨安を招きました。
それにより、トルコは極端なインフレにより苦しんでいます。
・メキシコ +19.91%
・ベトナム +13.59%
・インド +5.10%
・インドネシア +1.69%
・フィリピン ▲2.98%
・中国大型株 ▲7.73%
・南アフリカ ▲10.77%
・マレーシア ▲11.21%
・タイ ▲12.03%
・トルコ ▲23.09%
メキシコ株の急騰は、米中対立の影響です。
米国が生産拠点を、急速に中国からメキシコに移しつつあります。
メキシコは、中国より安く生産でき、米国に輸出しやすいという利点があるからです。
全体感として、米国の利下げが始まる頃、新興国株の株価は上がると考えています。
私の場合、現状の投資額は、おこずかい範囲なので、今の実績は気になりません。
(後述しますが、そもそも、トータルリターンが+6,500円くらいで、気にする人はいないですよね…(^^;))
運用実績
私の運用実績は、今月4.77%上昇しました。
「eMAXIS Slim新興国株式」
➡ +6.81%
「eMAXIS Slim S&P500」
➡ +9.30%
私の実績は、インデックス負けています。
また、新興国株は、S&P500に対し、アンダーパフォームしています。
トータルリターン
トータルリターンは、6,588円のプラスになりました。
しかし、今後、約10年くらいで、S&P500を大きくアウトパフォームするのが目標です。
今は実績を、気にする段階ではありません。
投資手法
最後に私の投資手法などです。
【投資比率】
新興国株は、値動きの幅が大きいです。
コア・サテライト戦略の、サテライト枠としての位置付けで投資しています。
リスク許容度の範囲内で、多くても、アセットアロケーションの5~10%位が、いいかなぁ~と感じています。
私の場合、現状、まだ1%程度です。
【分散投資】
先進国に比べ、新興国は、政治的要因などで、株価が大きく動きやすいです。
それゆえ、集中投資ではなく、分散が大切と言われています。
私は、10ヶ国に分散投資しています。
【国別のポートフォリオを組む理由】
下のグラフは『VWO』という、最もメジャーな新興国株ETFの、国別構成比率です。
投資比率は、中国と台湾だけで、55%以上です。
その他の、新興国インデックスファンドも、似たり寄ったりです。
主な、新興国インデックスファンドは、時価総額加重平均型です。
これは『VT(全世界株式ETF)』や、『オルカン(全世界株式投資信託)』などでも同じです。
この投資アプローチは、過去の実績を元に、今現在の価値が大きい国ほど、投資割合を多くする手法です。
理にかなった、いい手法と思います。
しかし、この投資アプローチは、未来の期待が大きい国に対し、現状の時価総額が低いがゆえに、投資比率が低くなる可能性があります。
一方、未来にさほど希望を持てない国であっても、今の時価総額が高いと、投資比率が高くなるという、不都合な大問題があります。
それゆえ、私は、新興国株投資は、自ら国別ポートフォリオを組むというスタイルを取り入れています。
最後に
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
私自身「新興国だ!新興国だ!」と、言っている割に、投資額は少なく、成果はビミョーです。
しかし、新興国株投資の戦いは始まったばかり!
私は、これから約10年位の長期戦と考えています。
また、新興国株投資のメリットは、世界の国々の政治や経済について学ぶきっかけになります(このメリットは非常に大きいです)。
これからも、資産の最大化を目指し、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、戦っていきます!
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投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
【過去の参考記事】
私の米国株、メイン口座(マネックス証券)の実績はこちらです。
tihouno-takudora.hatenablog.com
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