『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

2023年6月 新興国 国別EFF 投資実績(5/29~6/25)『新興国株も好調です!』

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、今後、10年程、米国株をアウトパフォームする期待が大きいと言われている、新興国株投資の運用実績です!

 

数年前から、インド株に、なんとなく少額投資していましたが、私自身、新興国株投資を真剣に始めたのは、わずか半年ほど前からのひよこ🐤です。

 

今月の売買

6月の売却

ありません。

6月の購入(2ヵ国)

・EPI(インド株)・・・1株

・VNM(ベトナム株)・・・1株

 

【直近1ヵ月】

・EPI(インド株)

 32.88$➡34.02$(+3.47%上昇

・VNM(ベトナム株)

 12.34$➡13.54$(+9.72%上昇

 

今月は、インド株(EPI)ベトナム株(VNM)ともに、好調でしたが、

ポートフォリオの比重を上げたいという意味で、買い増しました。

インド株、ベトナム株ともに、私見ですが、まだ、割安と判断しています。

 

ポートフォリオ

 

今後も、インド、ベトナム、インドネシアを中心に、のんびり買い増す予定です。


まだ、米国は利上げは終了していないので、急いで買い向かう段階ではないと考えています。

米国の利上げが進むと、新興国の通貨も、日本円同様、米国との金利差により、下落しやすいです。

それゆえ、新興国は、通貨安を止める為、利上げをせざるを得なくなります。

利上げは、経済にブレーキをかける行為なので、新興国株の評価額も下がりやすいです。

 

運用状況

 

トルコ、タイ、フィリピンが、下落しましたが、2ヵ月連続で下落したのは、トルコだけです。

トルコは、5/28(先月末)の大統領選挙で、現職のエルドアン大統領が、再選してしまったことが、株価にとってはマイナス要因でした。

エルドアン大統領は「利上げは悪だ」とし、利下げを断行し、トルコリラの通貨安を招きました。

それにより、トルコは極端なインフレにより苦しんでいます。

 

直近6ヵ月のETFの変動率

・メキシコ +19.91%

・ベトナム +13.59%

・インド +5.10%

・インドネシア +1.69%

・フィリピン ▲2.98%

・中国大型株 ▲7.73%

・南アフリカ ▲10.77%

・マレーシア ▲11.21%

・タイ ▲12.03%

・トルコ ▲23.09%

 

メキシコ株の急騰は、米中対立の影響です。

米国が生産拠点を、急速に中国からメキシコに移しつつあります。

メキシコは、中国より安く生産でき、米国に輸出しやすいという利点があるからです。

 

全体感として、米国の利下げが始まる頃、新興国株の株価は上がると考えています。

私の場合、現状の投資額は、おこずかい範囲なので、今の実績は気になりません。

(後述しますが、そもそも、トータルリターンが+6,500円くらいで、気にする人はいないですよね…(^^;))

 

運用実績

 

私の運用実績は、今月4.77%上昇しました。

 

直近1ヵ月比較

「eMAXIS Slim新興国株式」

  +6.81%

「eMAXIS Slim S&P500」

  ➡ +9.30%

 

私の実績は、インデックス負けています。

また、新興国株は、S&P500に対し、アンダーパフォームしています。

 

トータルリターン

 

トータルリターンは、6,588円のプラスになりました。

しかし、今後、約10年くらいで、S&P500を大きくアウトパフォームするのが目標です。

今は実績を、気にする段階ではありません

 

投資手法

最後に私の投資手法などです。

【投資比率】

新興国株は、値動きの幅が大きいです。

コア・サテライト戦略の、サテライト枠としての位置付けで投資しています。

リスク許容度の範囲内で、多くても、アセットアロケーションの5~10%位が、いいかなぁ~と感じています。

私の場合、現状、まだ1%程度です。

 

【分散投資】

先進国に比べ、新興国は、政治的要因などで、株価が大きく動きやすいです。

それゆえ、集中投資ではなく、分散が大切と言われています。

私は、10ヶ国に分散投資しています。

 

【国別のポートフォリオを組む理由】

下のグラフは『VWO』という、最もメジャーな新興国株ETFの、国別構成比率です。

投資比率は、中国と台湾だけで、55%以上です。

その他の、新興国インデックスファンドも、似たり寄ったりです。

VWOを買うべきか?新興国株式全体に投資できると評判のETF「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF」を構成銘柄や将来性を含めて徹底評価! - オリエントマネジメント より引用

主な、新興国インデックスファンドは、時価総額加重平均型です。

これは『VT(全世界株式ETF)』や、『オルカン(全世界株式投資信託)』などでも同じです。

この投資アプローチは、過去の実績を元に、今現在の価値が大きい国ほど、投資割合を多くする手法です。

理にかなった、いい手法と思います。

 

しかし、この投資アプローチは、未来の期待が大きい国に対し、現状の時価総額が低いがゆえに、投資比率が低くなる可能性があります。

一方、未来にさほど希望を持てない国であっても、今の時価総額が高いと、投資比率が高くなるという、不都合な大問題があります。

 

それゆえ、私は、新興国株投資は、自ら国別ポートフォリオを組むというスタイルを取り入れています

 

最後に

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

私自身「新興国だ!新興国だ!」と、言っている割に、投資額は少なく、成果はビミョーです。

 

しかし、新興国株投資の戦いは始まったばかり!

私は、これから約10年位の長期戦と考えています。

 

また、新興国株投資のメリットは、世界の国々の政治や経済について学ぶきっかけになります(このメリットは非常に大きいです)

 

これからも、資産の最大化を目指し、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、戦っていきます!

 

ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。

 

投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

【過去の参考記事】

私の米国株、メイン口座(マネックス証券)の実績はこちらです。

2023年5月末 米国株運用実績

tihouno-takudora.hatenablog.com

 

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