世界一のクレジットカードブランド『VISA』
世界の時価総額ランキング14位
(世界時価総額ランキング 2023 ― World Stock Market Capitalization Ranking 2023 (180.co.jp)より)
『VISAカード』
うちも使うてるでぇ~♩
何でもかんでも
ツケ払いでええわぁ~
その思考
危険な香りがするなぁ~(;^_^)
さておき
フィンテックの時代!
(ファイナンス+テクノロジー)
2008年に上場し
減配知らずで
15年連続増配企業やで!
まだ新しい企業やけど
ダウ30銘柄の
優良企業や!
【直近(2023.11.4時点)の概要】
● 株価・・・243.60ドル
● PER・・・31.41倍
● 配当利回り・・・0.85%
米国株の平均PERは、15~35倍で推移しています。
PERは、約31倍と高めですが、企業への期待感を考慮すれば妥当範囲と考えられます。
配当利回り0.85%は、高配当とは言えませんが、上場以来15年連続増配の実績です。、
株価の値上がりと、未来の配当金に、期待できる銘柄です。
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は「VISA」について
・VISAのビジネスモデル
・財務内容
・配当
これらのポイントを押さえながら、分析していきます。
VISA概要
VISAは、1958年(65年前)、バンク・オブ・アメリカが、リボ払い可能な消費者向けクレジットカード「バンクアメリカード」と、そこそこ ダサい名称で、カードを発行したのが起源です。
現在、世界で約13億人のクレジットカード会員と、2,400万以上の加盟店を持つ知名度世界ナンバー1の国際ブランドです。
2000年代、インターネット決済の普及により、VISAは飛躍しました。
2010年代、スマートフォンの普及に伴い、さらに支払いにクレジットカードが多く使われるようになりました。
VISAシェア率
世界
日本
利益率
クレジットカード会社は利益率が高いと言われています。
利益と言っても、色々ありますが、簡単にすると、こんな感じです。
下の直近決算データの「純利益」は、なんやかんや、全て差っ引いた後の利益です。
(利益について、詳しくは、転用した上のサイトが分かりやすいです)
驚異の純利益率
下のチャートは、直近、10月24日の決算発表のデータです。
売上高327億$に対し、純利益173億$。
つまり、純利益率52.9%!
要は、売上の半分以上が利益ということです。
実に、儲かるビジネスモデルということかが分かります。
キャッシュレス決済比率
近年、suicaやQRコード決済などが増え、クレジットカードは大丈夫?と疑問を感じると思います。
下のデータは、日本のもので、しかも、見にくくてすみません。
(見えない場合は、下のリンクから、お願いします)
なんやかんや言っても、電子マネーやQRコード決済は、クレジットカードと紐づいているケースが多いです。
そして、クレジットカード決済はダントツの利用額、利用率で、しかも右肩上がりです。
株価推移
【直近5年】
私自身「VISA株」を保有しています。
ダウ銘柄でありながら「VISA」は、「S&P500」と五分五分で、健闘しています。
しかし、配当利回りは高くないです。
ぶっちゃけ、特に、こだわりがなければ、積極的に投資する銘柄ではないかもしれません。
財務分析
①PL
美しい、右肩上がりの業績推移で、とても好感度が高いです。
②B/S
・流動資産が、流動負債を大きく上回っており、短期的な資金繰りに問題はありません。
・純資産も、利益率が高いことから、しっかり積み上がっており、安心感が高いです。
・10年の推移を見ても、バランスシートは、順調に拡大しており、素晴らしいです。
③C/F
・ポイントの、企業が自由に使えるお金である、フリーキャッシュフローも右肩上がりで増えています。
※これだけ、財務内容のいい感じの会社は、少ないですね。
あえてケチを付けるなら、優等生すぎて、面白みを感じない点です。
配当
①配当金推移
直近配当利回り、0.85%
【直近10年の配当金実績】
2024年(予想)は、2.08ドル/株に対し、2014年は、0.40ドル/株 でした。
配当金は、10年で、5.2倍です。
当然、これだけの実績があるので、VISAは、連続増配ETFの「VIG」の上位組み入れ銘柄です。
今後も、このペースで、増配を続けられるかは、分かりませんが、驚異的な増配実績を考慮すると、配当株投資で、保有してるのであれば、売ることができない銘柄と感じます。
②配当性向
配当性向とは、税引後の当期純利益のうち、何パーセント配当金に回したのかを示す指標です。
配当性向は、21.7%なので、今後も、増配の余力が十分あります。
まとめ
VISAは、驚異的な利益率を出せる、ビジネスモデルです。
その利益率が、純資産や、フリーキャッシュフローを厚くしています。
今は、配当金が少ないですが、今後も、増配は大いに期待できます。
株価推移が、S&P500と、どっこいどっこいなのが、悩ましい銘柄です。
とは言え、財務健全性の高い、優良銘柄であることは間違いないです。
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・この記事は『VISA』の情報を一部切り取ったのみで、投資判断をするには、あまりにも情報が少な過ぎます。
その点、ご了承ください。
・今後も、最新の内容や、記事のアップデートをしながら、リライトし続ける予定です。
・ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。
・投資スタイルは、人によって千差万別です。少しでも、参考になれば嬉しいです。
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