『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

2023年8月 インド・ベトナム・インドネシア 投資信託 投資実績 (2ヶ月目)

 

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、私が投資信託で投資し始め2ヶ月目の、新興国3カ国の投資実績です。

(ETFでは、昨年末から投資しています。)

 

もちろん、この3カ国は、私自身、特に期待が大きい国と考えています。

 

3カ国は、インド、ベトナム、インドネシアです。

 

ベトナムは、新興国ではなく、フロンティアと言われてますが、細かいことは、気にしないでおきましょう(^^;)。

 

インド・ベトナム・インドネシア株の比較

それぞれの国のETFで比較します。

より分かりやすいように「VOO(S&P500)」も加えました。

【期間最大(約20年)】

青色・・・VOO(S&P500)

黄色・・・EPI(インド)

水色・・・VNM(ベトナム)

オレンジ・・・EIDO(インドネシア)

Google Financeより引用(2023.8.11)

約20年のチャートでは、S&P500の米国が、新興3カ国を圧倒しました。

理由は、2010年代、米国一強時代だったからです。

「GAFAM」が米国株を牽引していた影響です。

 

【直近6ヶ月】

青色・・・VOO(S&P500)

黄色・・・EPI(インド)

水色・・・VNM(ベトナム)

オレンジ・・・EIDO(インドネシア)

Google Financeより引用(2023.8.11)

しかし、直近6ヶ月になると、見え方は全く違ってきます。

インドネシアは、イマイチですが、

インドは、S&P500を、わずかですが上回り、

ベトナムは、S&P500を、大きく上回っています。

 

投資ファンド(5銘柄)

私自身、この3カ国は、米ドル建てのETFでも投資していますが、この記事では、投資信託のみの実績とします。

インド

● iFreeNEXT インド株インデックス

● iTrustインド株式

● イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)

ベトナム

● イーストスプリング・ベトナム株式ファンド(愛称:+αベトナム)

インドネシア

● イーストスプリング・インドネシア株式ファンド(資産成長型)(愛称:+αインドネシア)

 

投資実績

 

インド

インドは、直近、調整局面のようで、パッとしてません。

 

とは言え、個人的には、インド株は、再上昇するだろうと楽観視しています。

 

気になるのは、IT系の比率が高い、唯一のインデックスファンドである「iFreeNEXT」は、5つのファンドで一つだけマイナスである点です。

 

まだ、運用期間が短いので、何とも言い難いですが、現時点で、インデックスファンドが、アクティブファンドに対し優位性があるのは、市場規模の大きい、先進国株の場合で、新興国株には、当てはまらない可能性が高いと、個人的に感じています。

 

「iFreeNEXT」より「iTrusut」の方が、ファンド内の業種のバランスがいいように感じます。

 

また「+αインド」は、今後、伸びるであろう業種へのウエイトが高いです。

 

「iFreeNEXT」は、時価加重平均の縛りが、足かせかもしれません。

とは言え「iFreeNEXT」の経費率は、他のファンドより、わずかですが安いので、長期的に有利でしょう。

 

今後も、この3つのファンドの動向は、興味深く、追っていくつもりです。

 

 

インド株 今後の見通し

【政策金利時系列】

インドの政策金利は、昨年(2022年)、利上げを進めていましたが、

今年(2023年)の2月を最後に、利上げはストップしています。

今後、利下げに向かうと、インド株にとって追い風になると思われます。

インド・中銀政策金利|経済指標|みんかぶ FX/為替 より引用(2023.8.14)

 

【エルニーニョ現象】

現状、インドの利上げは停止していますが、今年は、海面水温が高くなるという、エルニーニョ現象で、農作物が不作傾向です。

 

7月下旬にインドは、白米の輸出を禁止したというニュースがありました。

 

エルニーニョ現象による干ばつなどでの不作は、食料価格に直結します。

 

これは、インドのみならず、世界経済にとって、大きなマイナス要因となるため、今後、注視が必要です。

 

news.yahoo.co.jp

 

【大統領選挙】

インドは、来年(2024年)、大統領選挙を控えています。

 

現段階では、現職の、モディ首相が再選する見通しですが、仮に、大統領が変わると、株式相場には、マイナス要因です。

 

株式市場は、不透明感を嫌う傾向があるのはもちろん、モディ首相の進める、インフラ関連事業がの進捗が悪くなると、インド株にとって厳しい状況になるでしょう。

 

ベトナム

ベトナムは、昨年の下落以降、絶好調です。

昨秋、不動産問題で株価は、大きく下落しました。

現状、不動産問題のウミが出尽くしたのか、順調に推移しています。

 

ベトナム株の投資信託については、経費率が、1%未満の投資信託は、現状、この1本のみと認識しています。

 

今後、ベトナムについても、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資してみたいと考えています。

 

インドネシア

インドネシアは、今のところイマイチです。

2億を超える人口は世界第4位。

国内市場が大きく、十分可能性を秘めている国です。

そのうち、上昇すると見込んでいます。

 

インドネシア株の投資信託も、経費率が、1%未満の投資信託は、現状、この1本のみと思われます。

 

こちらも、今後、経費率が1%未満のファンドが出てくれば、投資してみたいと考えています。

 

 

最後に

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

私自身「新興国だ!新興国だ!」と、言っている割に、投資額は少なく、成果もビミョーです。

 

しかし、新興国株投資の戦いは始まったばかり!

私は、これから約10年位の長期戦と考えています。

 

また、新興国株投資のメリットは、世界の国々の政治や経済について学ぶきっかけになります(このメリットは非常に大きいです)

 

これからも、資産の最大化を目指し、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、戦っていきます!

 

ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。

 

投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

【過去の参考記事】

私の新興国株 全体の 実績はこちらです。

2023年7月 新興国 国別投資実績(6/26~7/25)

 

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