値上がりしている、
調子のいい銘柄は消極的に、
今後、期待が持てる、
割安感を感じる銘柄に対し、
積極的になる。
※ ただし、インデックスファンドの積立投資は別。
毎月、同じ銘柄を同じ金額、ドルコスト平均法で積み立てる。
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、7月末までの、私がアクティブ運用をしている「特定口座」の投資信託、運用実績です。
主なマーケット概況
米国株式市場概況
直近1ヶ月の米国株市場は、
ナスダック総合(+2.26%)
S&P500(+2.47%)
ダウ平均(+4.50%)
といった感じで、
年初来好調だったナスダックより、ダウの方が良い傾向に変わりました。
米国債券市場
米国の債券市場は、
① 強い経済状況により、利下げ開始時期が、いまだ見えにくいこと、
② 格付け会社の、フィッチ・レーティングスが、長期米国債を「AAA」から「AA+」に格下げしたこと、
それらにより、悲観的な空気が広がっているように感じます。
米国債20年超ETFの
「TLT」は、直近1ヶ月で3.66%下落しました。
とは言え、10年の長期で見ると、
下に添付した、現在の4%を上回る利回りは、かなりの高水準。
個人的には、長期的に、この高水準の利回りが続くことは、米経済にとって厳しいと考えています。
いずれ、利回りは2%位に、下がってくると思うので、債券に対し、私は、悲観的にはなっていません。
利回りが低下すれば、「TLT」も価格は上昇するでしょう。
(中短期トレードの場合は、別の視点が必要ですが…)
インド・ベトナム関連
米ドル建てETFでの、年初来比較です。
青色・・・「VOO(S&P500ETF)」
黄色・・・「EPI(インド株ETF)」
水色・・・「VNM(ベトナム株ETF)」
黄色のインドは、直近、比較的好調な決算発表が続いてますが、若干、調整局面のようです。
しかし、春先のアダニ・ショックから、完全に立ち直ったようです。
水色のベトナムも、昨年の、不動産不正問題から、ようやく立ち直り、順調に株価を上昇させています。
7月末までの運用実績
・先月投資額 13,000円
・先月損益額 +3,862円
・累計投資額 282,000円
・累計運用額 333,431円
(過去の売買損益込み)
・累計損益額 +51,431円
・累計損益率 +18.23%
(平均年利回り +6.63%)
・年初来損益額 +47,334円
・年初来損益率 +16.91%
(年初来損益額 / 累計投資額)
5月単月は、約10,000円の利益
6月単月は、約18,000円の利益
7月単月は、約4,000円の利益
このことから、7月の株式市場は失速したことが分かります。
投資ルール
【運用証券口座】
① SBI証券
② マネックス証券
①「SBI証券」分の投資ルール
● 毎月4,000円分、定額積立
● 3つのファンドで
直近の実績が悪いものを多めに投資
【運用ファンド】
(1)「SBI・V・S&P500」
(2)「オルカン」
(3)「SBI・V・VYM」
②「マネックス証券」分の投資ルール
【先進国ルール】
● 相場の状況に応じ、投資額を変更させる
● 5つのファンドで
直近の実績が悪いものを多めに投資
【運用ファンド】
(1)「SBI・V・S&P500」
(2)「オルカン」
(3)「eMAXIS Neo 宇宙開発」
(4)「USA360」
(5)「eMAXIS Slim 先進国債券」
【新興国ルール】
● 毎月、各ファンド、1,000円ずつドルコスト平均法で積み立てる
※ 仮に下落し、買いのタイミングと判断した時は、投資信託ではなくETFでスポット購入する
【運用ファンド】
(1)「iFree NEXT インド株インデックス」
(2)「iTrustインド株式」
(3)「+αインド」
(4)「+αベトナム」
(5)「+αインドネシア」
【タクドラたみの投資手法】
最低限の積み立てをしつつ
期待の持てる投資対象に
やんわり逆張りする手法
7月の売買
購入
7月は、よく分からない相場だったため、先進国の買い増しは少なめです。
①「SBI・V・S&P500」
→ 1,000円
②「オルカン」
→ 1,000円
③「SBI・V・VYM」
→ 2,000円
年初来、最も、パフォーマンスの良くない「SBI・V・VYM」を、最も多く買い増しました。
ちなみに「SBI・V・VYM」は、配当金が欲しくなった時がくれは(老後)、ETFの「VYM」に買い替える予定です。
①「USA360」
→ 2,000円
②「eMAXIS Slim 先進国債券」
→ 2,000円
「S&P500」や「オルカン」を買わず、
年初来、パッとしない債券ファンドを中心に、買い増しました。
①「iFree NEXT インド株インデックス」
→ 1,000円
②「iTrustインド株式」
→ 1,000円
③「+αインド」
→ 1,000円
④「+αベトナム」
→ 1,000円
⑤「+αインドネシア」
→ 1,000円
新興国分は、上述した通り、各1,000円ずつ、ドルコスト平均法の積み立てです。
売却
売却はありませんでした。
私見
私は、現状の米国株に対し、割高感を感じ、
積極的に買い向かう時期ではないと考えています。
一方、債券に、割安感を感じ、
投資信託では「USA360」と「eMAXIS Slim 先進国債券」に魅力を感じています。
(とは言え、米国ETFのラインアップに比べ、投資信託のラインアップは、超ショボいですが…)
債券が魅力的な理由は、米国の利上げが終了し、利下げに向かえば、債券価格は上昇すると考えているからです。
それゆえ、個人的には、「VTI」+「米国債にレバレッジを効かせた」、『USA360』に、最も期待しています。
これについては、下の記事で解説しています。
ポートフォリオなど
新興国分で、少し多くなりました。
私の「特定口座」での運用実績は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下のリンクからご覧ください。
まとめ
①「S&P500」は、割高と感じ、
アクティブ投資の「S&P500」と「オルカン」の購入は縮小。
②今後、債券価格の上昇が見込めると判断し、
「USA360」「eMAMIS Slim 先進国債券」をコツコツ買い増し。
③一部の新興国は、今後、株価の上昇が期待できるので、
ドルコスト平均法が使える投資信託で積み立て。
④この「特定口座」での運用は、今年末で終了します。
来年、全て売却し「新NISA口座」で買い直します。
最後に
・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。
・米国株以外の、債券や新興国の記事は、過去に、いくつか書いてます。
気になる方は、そちらも参照ください。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願いします。
【Twitterもしています】
タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter
【タクドラたみのおすすめ証券口座】
2024年から「新NISA」がスタートします。
現状、資産形成を、ドルコスト平均法で、積み立て投資するには、トータルで『SBI証券』が最適でしょう。
私自身「新NISA」は『SBI証券』で行う予定です。
口座開設がまだの方は、下のリンクから、ぜひ口座開設してください!