『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

2023年7月末「特定口座」投資信託運用実績『手数料の安い新興国ファンドが魅力的!』

 

私の株を買う方針

 

値上がりしている、

調子のいい銘柄は消極的に

 

今後、期待が持てる、

割安感を感じる銘柄に対し、

積極的になる。

 

 

※ ただし、インデックスファンドの積立投資は別。

毎月、同じ銘柄を同じ金額、ドルコスト平均法で積み立てる。

 


こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、7月末までの、私がアクティブ運用をしている「特定口座」の投資信託、運用実績です。

 

主なマーケット概況

米国株式市場概況

直近1ヶ月の米国株市場は、

ナスダック総合(+2.26%)

S&P500(+2.47%)

ダウ平均(+4.50%)

といった感じで、

年初来好調だったナスダックより、ダウの方が良い傾向に変わりました。

 

米国債券市場

 米国の債券市場は、

強い経済状況により、利下げ開始時期が、いまだ見えにくいこと

② 格付け会社の、フィッチ・レーティングスが、長期米国債を「AAA」から「AA+」に格下げしたこと、

それらにより、悲観的な空気が広がっているように感じます。

 

米国債20年超ETFの

「TLT」は、直近1ヶ月で3.66%下落しました。

とは言え、10年の長期で見ると、

下に添付した、現在の4%を上回る利回りは、かなりの高水準。

 

個人的には、長期的に、この高水準の利回りが続くことは、米経済にとって厳しいと考えています。

いずれ、利回りは2%位に、下がってくると思うので、債券に対し、私は、悲観的にはなっていません。

利回りが低下すれば、「TLT」も価格は上昇するでしょう。

(中短期トレードの場合は、別の視点が必要ですが…)

マーケット|SBI証券 より転用(2023.8.8)

 

インド・ベトナム関連

米ドル建てETFでの、年初来比較です。

青色・・・「VOO(S&P500ETF)」

黄色・・・「EPI(インド株ETF)」

水色・・・「VNM(ベトナム株ETF)」

Google ファイナンス を使い 筆者編集(2023.8.8)

黄色のインドは、直近、比較的好調な決算発表が続いてますが、若干、調整局面のようです。

しかし、春先のアダニ・ショックから、完全に立ち直ったようです。

 

水色のベトナムも、昨年の、不動産不正問題から、ようやく立ち直り、順調に株価を上昇させています。

 

7月末までの運用実績

【運用期間 2年9ヶ月】

 

・先月投資額 13,000円

・先月損益額 +3,862円

・累計投資額 282,000円

・累計運用額 333,431
 (過去の売買損益込み)

・累計損益額 +51,431

・累計損益率 +18.23%
 (平均年利回り +6.63%

・年初来損益額 +47,334

年初来損益率 +16.91%

 (年初来損益額 / 累計投資額)

 

5月単月は、約10,000円の利益

6月単月は、約18,000円の利益

7月単月は、約4,000円の利益

このことから、7月の株式市場は失速したことが分かります。

 

投資ルール

【運用証券口座】

① SBI証券

② マネックス証券

 

①「SBI証券」分の投資ルール

● 毎月4,000円分、定額積立

● 3つのファンドで

 直近の実績が悪いものを多めに投資

【運用ファンド】

(1)「SBI・V・S&P500」

(2)「オルカン」

(3)「SBI・V・VYM」

 

②「マネックス証券」分の投資ルール

【先進国ルール】

● 相場の状況に応じ、投資額を変更させる

● 5つのファンドで

 直近の実績が悪いものを多めに投資

【運用ファンド】

(1)「SBI・V・S&P500」

(2)「オルカン」

(3)「eMAXIS Neo 宇宙開発」

(4)「USA360」

(5)「eMAXIS Slim 先進国債券」

 

【新興国ルール】

● 毎月、各ファンド、1,000円ずつドルコスト平均法で積み立てる

※ 仮に下落し、買いのタイミングと判断した時は、投資信託ではなくETFでスポット購入する

【運用ファンド】

(1)「iFree NEXT インド株インデックス」

(2)「iTrustインド株式」

(3)「+αインド」

(4)「+αベトナム」

(5)「+αインドネシア」

 

【タクドラたみの投資手法】

最低限の積み立てをしつつ

期待の持てる投資対象に

やんわり逆張りする手法

 

7月の売買

購入

7月は、よく分からない相場だったため、先進国の買い増しは少なめです。 

SBI証券分

①「SBI・V・S&P500」

  → 1,000円

②「オルカン」

  → 1,000円

③「SBI・V・VYM」

  → 2,000円

年初来、最も、パフォーマンスの良くない「SBI・V・VYM」を、最も多く買い増しました。

ちなみに「SBI・V・VYM」は、配当金が欲しくなった時がくれは(老後)、ETFの「VYM」に買い替える予定です。

 

マネックス証券 先進国分

①「USA360」

  → 2,000円

②「eMAXIS Slim 先進国債券」

  → 2,000円

 「S&P500」や「オルカン」を買わず、

年初来、パッとしない債券ファンドを中心に、買い増しました。

 

マネックス証券 新興国分

①「iFree NEXT インド株インデックス」

  → 1,000円

②「iTrustインド株式」

  → 1,000円

③「+αインド」

  → 1,000円

④「+αベトナム」

  → 1,000円

⑤「+αインドネシア」

  → 1,000円

 新興国分は、上述した通り、各1,000円ずつ、ドルコスト平均法の積み立てです。

 

売却

売却はありませんでした。

私見

私は、現状の米国株に対し、割高感を感じ、

積極的に買い向かう時期ではないと考えています。

 

一方、債券に、割安感を感じ、

投資信託ではUSA360」と「eMAXIS Slim 先進国債券」に魅力を感じています。

(とは言え、米国ETFのラインアップに比べ、投資信託のラインアップは、超ショボいですが…)

 

債券が魅力的な理由は、米国の利上げが終了し、利下げに向かえば、債券価格は上昇すると考えているからです。

 

それゆえ、個人的には、「VTI」+「米国債にレバレッジを効かせた」、『USA360』に、最も期待しています。

これについては、下の記事で解説しています。

私が『USA360』を買う理由『米国債に期待!』

 

ポートフォリオなど

7月は、米国株の購入は少なめですが、
新興国分で、少し多くなりました。



私の「特定口座」での運用実績は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下のリンクからご覧ください。

2023年7月末 株式投資運用実績

 

まとめ

 

①「S&P500」は、割高と感じ、

アクティブ投資の「S&P500」と「オルカン」の購入は縮小。

 

②今後、債券価格の上昇が見込めると判断し、

「USA360」「eMAMIS Slim 先進国債券」をコツコツ買い増し。

 

③一部の新興国は、今後、株価の上昇が期待できるので、

ドルコスト平均法が使える投資信託で積み立て。

 

④この「特定口座」での運用は、今年末で終了します。

来年、全て売却し「新NISA口座」で買い直します

 

最後に

 

・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。

 

・米国株以外の、債券や新興国の記事は、過去に、いくつか書いてます。

気になる方は、そちらも参照ください。

 

・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願いします。

 

 

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「プライドと恐れ、欲望と喜び、心配などの感情は、投資の最大の「敵」である。」

 

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