投資家は我慢を知らなくてはならない。
しっかり勉強した上で、投資するか、高すぎるから買わないのかを決断しないといけない。
「世界三大投資家の一人」
写真 日経ビジネス電子版 より転用
値上がりしている、
調子のいい銘柄は消極的に、
今後、期待が持てる、
割安感を感じる銘柄に対し、
積極的になる。
※ ただし、インデックスファンドの積立投資は別。
毎月、同じ銘柄を同じ金額、ドルコスト平均法で積み立てる。
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、8月末までの、私がアクティブ運用をしている「特定口座」の投資信託、運用実績です。
主なマーケット概況
米国株式市場概況
直近1ヶ月の米国株市場は、
ナスダック総合(+0.41%)
S&P500(▲0.23%)
ダウ平均(▲1.56%)
といった感じで、
オールドエコノミーのダウに対し、
新興市場のナスダックがやや優勢です。
米国債券市場
米国の債券市場は、
米10年国債の利回りが、右肩上がりに上昇傾向で、4%を上回っています。
このことから、以下の点が見えてきています。
① 生債券の魅力が上昇している。
② 株式のリスクプレミアムが低下してる。
要は、儲かるか、儲からないのかが分からない株式に投資するなら、
「生債券を買い、毎年、4%以上の決まった金利を受け取った方が安心だよね。」
と、いう流れになっているということです。
直近6ヶ月 米国債10チャート(2023.9.9)
インド・ベトナム関連
米ドル建てETFでの、年初来比較です。
青色・・・「VOO(S&P500ETF)」
黄色・・・「EPI(インド株ETF)」
水色・・・「VNM(ベトナム株ETF)」
黄色のインド、水色のベトナムともに、S&P500チャートより、直近、勢いを感じるチャートです。
とは言え、市場規模の小さい「フロンティア市場」のベトナムは、ボラティリティが大きめです。
8月末までの運用実績
・先月投資額 12,000円
・先月損益額 +9,378円
・累計投資額 294,000円
・累計運用額 354,809円
(過去の売買損益込み)
・累計損益額 +60,809円
・累計損益率 +20.68%
(平均年利回り +7.30%)
・年初来損益額 +56,712円
・年初来損益率 +19.29%
(年初来損益額 / 累計投資額)
5月単月は、約10,000円の利益
6月単月は、約18,000円の利益
7月単月は、約4,000円の利益
8月単月は、約9,000円の利益
米国株市場の勢いは、失速していますが、
一部の新興国市場は、元気があることが、この実績の結果です。
投資ルール
【運用証券口座】
① SBI証券
② マネックス証券
①「SBI証券」分の投資ルール
● 毎月4,000円分、定額積立
● 3つのファンドで
直近の実績が悪いものを多めに投資
【運用ファンド】
(1)「SBI・V・S&P500」
(2)「オルカン」
(3)「SBI・V・VYM」
②「マネックス証券」分の投資ルール
【先進国ルール】
● 相場の状況に応じ、投資額を変更させる
● 5つのファンドで
直近の実績が悪いものを多めに投資
【運用ファンド】
(1)「SBI・V・S&P500」
(2)「オルカン」
(3)「eMAXIS Neo 宇宙開発」
(4)「USA360」
(5)「eMAXIS Slim 先進国債券」
【新興国ルール】
● 毎月、基本、各ファンド、1,000円ずつドルコスト平均法で積み立てる
※ 仮に下落し、買いのタイミングと判断した時は、投資信託ではなくETFでスポット購入する
【運用ファンド】
(1)「iFree NEXT インド株インデックス」
(2)「iTrustインド株式」
(3)「+αインド」
(4)「+αベトナム」
(5)「+αインドネシア」
【タクドラたみの投資手法】
最低限の積み立てをしつつ
期待の持てる投資対象に
やんわり逆張りする手法
8月の売買
購入
8月は、米国株市場は、よく分からない相場だったため、先進国の買い増しは少なめです。
①「SBI・V・S&P500」
→ 1,000円
②「オルカン」
→ 1,000円
③「SBI・V・VYM」
→ 2,000円
年初来、最も、パフォーマンスの良くない「SBI・V・VYM」を、最も多く買い増しました。
ちなみに「SBI・V・VYM」は、配当金が欲しくなった時がくれは(老後)、ETFの「VYM」に買い替える予定です。
①「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」
→ 1,000円
株式は、割高感を感じているので、買い増しませんでした。
①「iFree NEXT インド株インデックス」
→ 1,000円
②「iTrustインド株式」
→ 1,000円
③「+αインド」
→ 1,000円
④「+αベトナム」
→ 3,000円
⑤「+αインドネシア」
→ 1,000円
新興国分は、基本、各1,000円ずつ、ドルコスト平均法の積み立てです。
だだし、インド:ベトナム:インドネシアの積み立て比率を、3:2:1に
、したかったので「+αベトナム」のみ、多めに買い増しました。
売却
売却はありませんでした。
私見
私は、現状の米国株に対し、割高感を感じ、
積極的に買い向かう時期ではないと考えています。
一方、新興国株に、投資妙味があると感じ、
アクティブ運用の投資信託では、新興国株中心に買い増しています。
直近の、新興国株のみの投資実績については、以下の記事で書いています。
ポートフォリオなど
新興国株は、少し多めに購入しました。
私の「特定口座」での運用実績は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下のリンクからご覧ください。
まとめ
①「S&P500」は、割高と感じ、
アクティブ投資の「S&P500」と「オルカン」などの、米国株中心のファンド購入は縮小。
② 一部の新興国は、今後、株価の上昇が期待できるので、
ドルコスト平均法が使える投資信託で積み立て。
③ この「特定口座」での運用は、今年末で終了予定です。
来年、全て売却し「新NISA口座」で買い直します。
最後に
・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。
・長期で投資を継続させる方法として「コアサテライト戦略」で、楽しみながら投資をする「アクティブ投資」は、有効な手段と、私は考えてます。
(もちろん、高配当株投資も、投資の継続には有効です。)
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願いします。
【Twitterもしています】
タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter
【タクドラたみのおすすめ証券口座】
2024年から「新NISA」がスタートします。
現状、資産形成を、ドルコスト平均法で、積み立て投資するには、トータルで『SBI証券』が最適でしょう。
私自身「新NISA」は『SBI証券』で行う予定です。
口座開設がまだの方は、下のリンクから、ぜひ口座開設してください!