(約2憶8,000万人)
首都 ジャカルタ
こんにちは!タクドラたみです♪
私は、米国株を中心に、株式投資を行っています。
とは言え、現状、特に、注視しているのは、債券、金、新興国です。
その中で、今回は、新興国株投資についてです。
特に、記事前半の「新興国株投資の考え方」は、重要なエッセンスと、私は考えています。
記事の後半では、私の新興国株投資のポートフォリオも紹介します!
新興国株投資の考え方
・食料自給率が高く、資源輸出国
・国内市場が、拡大する見通しの国
【低迷見通しの米国株】
2023年、米国は、利上げの終了が見込まれていることなどで、米国株は、上昇すると想定されています。
しかし、S&P500など、米国株を牽引してた「GAFAM」の時代は、終焉しているとも言われています。
また、早ければ、2023年後半にも、米国は景気後退に入ることが、市場では確実視されています。
そんな中、次の投資先として、多くの投資家が目をつけているのが「BRICS」時代が終わり低迷していた新興国です。
【新興国の二極化】
新興国なら、どこでもいいのか?
と、言うと、そうではありません。
新興国の中でも、伸びる国と、低迷する国の二極化が、進むからです。
2023年以降、低迷するのは、原油などのエネルギーや、穀物の価格高騰で、苦しむ輸入国です。
その反面、それらの資源が、自給でき、輸出できる国は、伸びると考えています。
また、投資対象国は、国内消費が増加することで、自国経済、企業が大きく伸びると予測できる国に限定されてきます。
その中で、特に、私が目をつけているのは、インドとインドネシアです。
ただし、国別の投資は、超長期での投資には向きません。
かつての日本が、そうであったように、伸びる時期は、急激なに伸びますが、低迷しだすと、出口の見えないトンネルに、入ってしまうからです。
もし、超長期で新興国に投資するのであれば、時価加重平均型や、それに近い、ETFや投資信託がいいと思います。
具体的な銘柄は、ETFの『VWO』や、投資信託の『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』などです。
【新興国投資、時価加重平均型のメリット・デメリット】
時価加重平均型は、メリットもデメリットもあります。
大きなメリットは、市場価値の大きい国に、多く投資するよう、自動調整されるからです。
しかし、そのデメリットは、市場価値が大きいことにより、既に、今後、大きな成長が見込まれていない国への投資比率が、多くなってしまう点です。
【中短期的投資の場合】
・国別の、ETFや投資信託
【長期的な投資の場合】
・時価加重型の、ETFや投資信託
(インデックス・ファンド)
新興国株ポートフォリオ
ポートフォリオ
私自身のポートフォリオと、投資成績を紹介します。
・まだ、保有金額は、超少ないですが、今後、勉強しながら、投資額を増やしていく方針です。
・『EPI(インド)』のみ、約2年以上は保有しています。
・その他の銘柄は、約3ヶ月前から、買い始めました。
・本日(12/21)『EPHE(フィリピン)』を売却し『TUR(トルコ)』を買い増したので、ポートフォリオは、昨日までの分です。
・直近、まだ、保有するタイミングではないと判断し、メキシコ、ブラジル、ベトナムの3ヵ国、売却しました。
しかし、フィリピン、中国など含め、期待している注視銘柄です。
注視銘柄の株価推移
・私の最も注視している、インド、インドネシア、トルコ、そして、新興国株インデックス・ファンドの『VWO』の、直近1年と、5年のチャートです。
【直近1年】
・青の線『TUR(トルコ)』
・黄色の線『EPI(インド)』
・水色の線『EIDO(インドネシア)』
・柿色の線『VWO(マルっと新興国)』
(2022.12.21)
『TUR(トルコ)』の
上昇は圧倒的です。
『VWO』は、中国、台湾の構成比率が
50%以上なので、
想定通り、低迷中。
【直近5年】
・青の線『TUR(トルコ)』
・黄色の線『EPI(インド)』
・水色の線『EIDO(インドネシア)』
・柿色の線『VWO(マルっと新興国)』
(2022.12.21)
2022年のコロナショック以降
それぞれの特徴が、出ています。
『EPI(インド)』が、
最も、安定感があります。
個人的な投資方針ですが、短期的に『TUR(トルコ)』で、利益を上げたいです。
しばらくは、米国のドル安の恩恵も期待できます。
『EPI(インド)』と『EIDO(インドネシア)』は、今後の期待値が、最も高いので、中期的に、少しずつ、投資額を増やしていく考えです。
しかし、新興国は、政治的などの不安要素が多いのは、否めません。
私は、つみたてNISAやiDeCoで、米国中心の資産運用を継続します。
その上で、サテライト投資として、新興国に投資します。
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・新興国株は、これからの10年、米国より期待が持てる投資先として、注目を集めています。
・この記事では、投資対象国について、イントロダクション的で、さほど深掘りは出来ませんでしたが、今後、新興国株投資の記事も、定期的に更新していきます。
その中で、少しずつ、投資対象国についても、深掘りしていきます。
また、新興国株投資に興味を持たれた方は、色々、調べて見るのもいいと思います。
投資しないとしても、間違いなく学びは多いです。
・これからも、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、一緒に勉強していきましょう!
・ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。
・投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。