個別株中心のアクティブ運用です。
私の都合のいい時に、
いい球が来た時だけ、
バットを振ります。
(それでも、空振りしますが…。)
式株式市場は見逃し三振はない。
すべての球をスイングする必要はない。
良い球を待つことができる。
米国株運用実績(マネックス証券)
・投資額累計 3,140,000円
・評価金額 5,653,355円
・累計運用損益額 2,513,355円
・累計損益率 +80.04%
(平均年利回り +20.88%)
・12月損益額 ▲100,604円
・12月損益率 ▲3.20%
(今月の損益/累計投資額)
・年初来損益額 +836,630円
・年初来損益率 +17.37%
(年初来評価損益/前年末評価額)
米国個別株とETFの、マネックス証券口座分は、こんな感じですが、私の投資口座全体は、下のリンクからご覧ください。
12月の概況
S&P500 +4.42%
ダウ平均 +4.84%
ナスダック総合 +5.52%
11月末 148.19円
12月末 141.06円
7.13円(4.81%)のドル安、円高
【eMAXIS Slim S&P500】
11月末 23,926円
12月末 24,281円 +1.48%
円建てベースでの、私の実績は、約3.2%のマイナスでた。
私が目安にしている「eMXIS Slim S&P500」は、約1.48%のプラス。
円建てインデックスの「eMXIS Slim S&P500」に対し、私の実績は、約5%近く、悪かったです。
資産の最大化を目指す「S&P500 インデックス ファンド」に対し、私の米国株ポートフォリオは、配当株投資なので、こんなもんでしょう(^_^;)
保有上位銘柄 12月 騰落率
12月は、「アッヴィ」「ネクステラ・エナジー」「ホーム・デポ」が特に良かったです。
「アッヴィ」は、2023年、主力の関節リウマチの治療薬「ヒュミラ」の特許切れで、大苦戦しましたが、直近、同業の「セレベル」の買収以降、株価は好調に推移しています。
また、高金利で苦しんだ「ネクステラ」や「ホーム・デポ」も、利下げが見えてきたことで、株価を上昇させています。
一方、「アップル」「マイクロソフト」は、11月の反動のせいか特に悪かったです。
上位保有銘柄ではありませんが、2023年、精力的に買った「バンク・オブ・アメリカ」も、11月+15.76%のに続き、直近1カ月も好調で+10.53%でした。
前回の決算でミスり、急落した「ウォルマート」も、今、注目しています。
「ウォルマート」は、リセッションになると、株価が上昇しやすいことでも、知られてます。
また、保有銘柄ではありませんが、米国大手ディスカウントチェーンの「ターゲット」も、利下げの見通しで、株価を回復させています。
「ターゲット」は、配当利回りが3%を超える、高配当銘柄としても知られています。
私の場合、後述しますが、保有上位4銘柄で約50%近くを占めています。
上位保有銘柄の影響を大きく受けます。
一応、セクターは分散しているつもりですが、情報技術、生活必需品、ヘルスケアの比率は高いです。
個人的に、この3セクターは、成長性と安定性の面で、他のセクターに比べ、優位性が高いと考えています。
12月の売買(新興国ETF除く)
12月購入銘柄(1銘柄)
・EDV(超長期米国債ETF)1株
12月売却銘柄(1銘柄)
・JNJ(ジョンソン&ジョンソン)2株
(損益通算のため)
➡ 1月すでに「新NISA口座」で買い戻し済み
※サテライト枠の新興国株投資については、別の記事で更新します。
直近の実績は、下の記事を参照ください。
2023年12月 新興国 国別投資実績(11/19~12/20)
【金について】
米国が利下げに向かうと、米ドルの価値は下がり、金の価値は上昇するでしょう。
現在、利上げの終了を市場が織り込み始め、金は上昇しています。
金ETFの「GLD」は、直近1か月、+1.16%。
現在、189.32ドル(2024.1.5時点)ですが、何度も、叩き落されている、190ドル付近を超えてくれば、さらなる上昇が見込めるかもしれませんね。
【債券について】
金 同様、米国が利下げに向かうと、債券価格は上昇するのがセオリーです。
市場は、2024年の利下げを完全に織り込んでいます。
今後、大低迷していた債券価格は、上昇に転じるかもしれませんね。
長期米国債ETFの「TLT」は、直近1か月(~1/5)、2.76%上昇しています。
2024年は、債券が楽しみです!
【新興国株について】
今後、10年スパンで考えると、米国を中心とした先進国の成長は、さほど期待できないかもしれません。
しかし、生産年齢人口が多く、国内の市場が拡大傾向の一部の新興国は、好調な経済が期待できます。
そうなれば、世界の投資マネーは、新興国に集まり、株価の上昇が見込めます。
例えば、インドの場合、同じ米ドルETFで比較すると、直近1年、S&P500の「VOO」が+24%だったのに対し、インド株ETFの「EPI」は+27%です。
(詳しくは、2023年12月 新興国 国別投資実績 を、ご覧ください。)
新興国は、長期的に見れば、まだ割安水準の国もあると、私は考えています。
しかし、何が起こるか分からないのが新興国。
様子を見ながら、少しずつ買っていく方針です。
ポートフォリオ
基本のポートフォリオは、ほぼ変化していません。
米ドルの現金は、ほぼなく、フルインベストメントに近いです。
「タクドラたみ10選」以外も、圧倒的に個別株が多いですが、
現金(米ドル)と、
個別株(9銘柄)は、VZ(ベライゾン)、NEM(ニューモント・金鉱株)、MO(アルトリア)、PEP(ペプシコ)、ABBV(アッヴィ)、MRK(メルク)、CSCO(シスコ)、XOM(エクソンモービル)、BAC(バンク・オブ・アメリカ)
ETF(新興国以外9銘柄)は、GLD(金)、GLDM(金)、VYM(高配当)、VDC(生活必需品セクターETF)、XLP(生活必需品セクターETF)、VHT(ヘルスケアセクターETF)、TLT(債券)、EDV(債券)、HYG(債券)
新興国ETFは12ヵ国、EPI(インド)、EIDO(インドネシア)、VNM(ベトナム)、TUR(トルコ)、EWW(メキシコ)、EWM(マレーシア)、EPHE(フィリピン)、THD(タイ)、FIX(中国大型株)、EZA(南アフリカ)、EWZ(ブラジル)、EPOL(ポーランド)です。
保有40銘柄中、個別株は19銘柄で、ETF(新興国以外)は9銘柄、新興国株ETFは12銘柄です。
※ 配当金を目的とした投資の場合、持ち株金額のポートフォリオも重要ですが、
配当金の金額ベースでのポートフォリオも重要です。
配当金ポートフォリオは、下の記事を参照ください。
2023年4月時点のものですが、ほぼ変化していません。
投資方針
セクター分散について
私のポートフォリオは、情報技術、生活必需品、ヘルスケアの比率が高いですが、景気循環を踏まえ、可能な限りセクターを分散させるようにしています。
また、なるべく、グロース株(成長株)にも、バリュー株(割安株)にも、高配当株にも、偏らないようにしています。
しかし、老後の事を考え、少しずつ、高配当銘柄や債券を多くしています。
配当金について
ポートフォリオの主軸は、コア銘柄です。
老後、配当金を自分年金の一部として、考えているので、配当金は欠かせません。
なので基本無配株は買いません。
増配が期待でき、減配、無配の可能性の低い銘柄を選定しています。
※ 連続増配ETF「VIG」や、高配当ETF「VYM」「HDV」の、構成銘柄など、参考にしています。
配当金実績(税引後)
・12月合計(16銘柄) 12,720円
・直近1年 81,391円
・1ヶ月平均(直近1年)6,783円
配当金は、目標の月平均2万円に対し、まだまだです。
現役時は、配当再投資の原資とし、
年金の少ない私は、引退後は、現金として受け取り、年金+インデックスの取り崩し+配当金で、月額15万円くらいにしたいと考えてます。
いささか夢のない話で申し訳ありません。
この金額で、金銭的に豊かな生活はできないでしょう。
しかし、なんとか生きていければ、大満足です♪
投資元本は314万円のまま、変わりませんが、増配や、銘柄の入れ替え、配当金再投資の結果、右肩上がりで順調に増えています。
① 配当金投資を始め、1年経過後の2020年12月の
1ヶ月の平均配当額は、税引き後、1,666円。
② 2022年12月、1ヶ月の平均配当額は、税引き後、5,175円。
③ 2023年12月、1ヶ月の平均配当額は、税引き後、6,783円。
投資元本、約300万円の、私の配当金ポートフォリオは、
3年で、約4.1倍
1年前に比べ、約1.3倍になりました!
順次「新NISA」に引っ越します!
2024年からの「新NISA」では、配当金も非課税です。
この特定口座での運用は、可能な限り「新NISA口座」の「成長投資枠」に、数年かけ、順次、引っ越します!
一旦、利益確定する必要があり、まぁまぁ「特定口座」で課税されるのは悩ましいですが、
長期的に見ると、今後、配当金も非課税なので「新NISA」は、神改正です!
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・「老後資金作り」には「米国株」や「全世界株」などの、インデックスファンドを、コツコツ積み立てるのが、資産形成のコアになるでしょう。
しかし、出口を意識する50代の私の場合、比較的安定感のある、配当株投資も、投資のコアです。
今後も、積立投資と、個別株やETFの配当株投資を、両輪にしていきます。
・ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)などあれば「はてなブログ」や「X(Twitter)」で、コメントお願いします。
・投資スタイルは、人によって千差万別です。少しでも、参考になれば嬉しいです。
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「ブログには書いてない、本音もつぶやいています。」
タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter
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