こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、今後、10年程、米国株をアウトパフォームする期待が大きいと言われている、新興国株投資の運用実績です!
約5年前から、インド株には、なんとなく少額投資していましたが、私自身、新興国株投資を真剣に始めから、まだ1年半くらいです。
しかし、1年以上、ポートフォリオを組み、投資をされている方は、少ないと思います。
この記事が、新興国株投資の参考になれば嬉しいです。
直近の売買など
直近1ヵ月の売却
ETF
なし
直近1ヵ月の購入
ETF
EPI(インド株ETF)…1株
投資信託 積立額
インド:ベトナム:インドネシアの
投資比率を 4:2:1 で進めています。
私は、未来の株価予測はできません。
基本、毎月、月初の定額積立を
重視しています。
先月まで、基本、1つファンドに対し
1,000円の積立をしていましたが
ナスダック系の積立を始めたので
先月から、500円に下げました。
投資ファンド 6銘柄
● iFreeNEXT インド株インデックス
● iTrustインド株式
● イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド)
●SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(愛称:サクっとインド株式)
● イーストスプリング・ベトナム株式ファンド(愛称:+αベトナム)
● イーストスプリング・インドネシア株式ファンド(資産成長型)(愛称:+αインドネシア)
投資信託の
投資額、少なっ!
投資は、自分の
能力の範囲内で
するもんや!
サテライトの投資やし
ボクが 毎月 ムリなく
積立てを継続をするには
こんなもんですわ(^_^;)
直近1ヵ月実績(ドル建てETF)
(2/15~3/14)
・EPI(インド株)
44.11$➡ 42.78$(▲3.02%)
・VNM(ベトナム株)
13.08$➡ 13.56$(+3.63%)
・EIDO(インドネシア株)
22.86$➡ 22.95$(+0.39%)
ちなみに「S&P500(VOO)」は
461.39$➡ 473.27$(+2.57%)
※Google検索より(2024.3.15)
新興国株は、米国株の影響を受けやすいです。
好調と言われているS&P500の、+4.82%に対し、
調整売りが進んだとみられるインド株は軟調な展開。
ベトナム株は上昇しましたが、
インドネシア株は相変わらずボチボチな株価推移でした。
AIブームで、一部の米国株に投資資金が集まっていることや、米国の高金利がマイナスに働くのが新興国株です。
直近の米国CPI発表で、米国の利下げ時期の後ズレ感が、嫌気されていることも要因と思われます。
視点を変えた、円建ての投資信託、6ヵ月のチャートは、以下の感じです。
直近の、円高傾向もあり、各ファンド軟調気味です。
直近6ヵ月チャート(円建て投資信託)
赤色 ➡「eMAXIS Slim S&P500」
青色➡「iFree NEXTインド」
緑色 ➡「+αベトナム」
黄色 ➡「+αインドネシア」
赤の「S&P500」は、軟調気味。
青の「インド」は、下降傾向。
緑の「ベトナム」は、上昇傾向。
黄色の「インドネシア」は、停滞気味。
私は、ETFや個別株の場合、株価が下がり、下落が落ち着いたと思えば買うのが、基本スタイル。
今月は、
下落したインドを買いました。
今後も、大きく下落した国があれば
少しずつ、ETFの買い増しを行います。
私の、新興国株投資の基本戦略は、以下の通りです。
株価の下落時に「ETF」を買い、
通常は「投資信託」で積み立てる、
ハイブリッド戦略!
ポートフォリオ
今後も、インド、ベトナム、インドネシアを中心に、のんびり買い増す予定です。
運用状況
私の運用実績は、インド、メキシコ、トルコの、三強状態です。
しかし、これは過去の結果です。
先月、期待が薄いと判断し、含み損の、中国、南アフリカ、タイを損切りしので、含み損の国がなくなりました。
私の場合、現状の投資額は、おこずかい範囲を超えたくらいで、今の実績は、ほぼ気になりません。
ETF(ドル建て)の騰落率
比較の目安で「VOO(S&P500)」「VWO(新興国株インデックス)」も入れました。
こうやって見ると、いい感じの国と、アカン感じの国が、分かりやすいです。
全体感としては、インドの一強、
続いて、メキシコ、トルコ、ポーランドが、いい感じです。
インドは、自国経済の強さが、主な要因です。
ポーランドとトルコは、戦争の影響です。
今月は、中国が頑張りましたが、安定的に、中国、タイはアカン感じです。
中国は、バブル崩壊で、今後も、人口減少に向かうため、見通しは明るくないと考えています。
運用実績
投資タイミングの分散は
リスク低減にならない
この表から、私は、一気に投資せず、時間分散をし、資金を入れていることが分かります。
時間分散の理由は、私は、株価予想はできないので、買値をならすためす。
そのため、基本、私は、投資信託で積立投資しています。
しかし、直近5日間で、インド株ETFの「EPI」は、▲3.94%値を下げました。
今までに投資した運用額すべてに、このマイナスはかかってきます。
したがって、投資タイミングを分散しても、リスクの低減にはなりません。
ちなみに、私は、このようなケースでは、すぐに約定するETFで、追加投資します。
今後、約10年くらいにかけて、S&P500を大きくアウトパフォームする可能性があるのが、新興国株投資。
今後も実績を、気長に見守っていきます。
投資手法
最後に私の投資手法などです。
【投資比率】
新興国株は、値動きの幅が大きいです。
コア・サテライト戦略の、サテライト枠としての位置付けで投資しています。
リスク許容度の範囲内で、多くても、アセットアロケーションの5~10%位が、いいかなぁ~と感じています。
私の場合、現状、2%程度です。
【分散投資】
先進国に比べ、新興国は、政治的要因などで、株価が大きく動きやすいです。
それゆえ、集中投資ではなく、分散が大切と言われています。
私は、9カ国に分散投資しています。
【国別のポートフォリオを組む理由】
主な、新興国インデックスファンドは、時価総額加重平均型です。
これは『VT(全世界株式ETF)』や、『オルカン(全世界株式投資信託)』などでも同じです。
この投資アプローチは、過去の実績を元に、今現在の価値が大きい国ほど、投資割合を多くする手法です。
理にかなった、いい手法と思います。
しかし、この投資アプローチは、未来の期待が大きい国に対し、現状の時価総額が低いがゆえに、投資比率が低くなる傾向が強いです。
一方、未来にさほど希望を持てない国であっても、今の時価総額が高いと、投資比率が高くなるという、不都合な大問題があります。
新興国株のインデックスファンドに超否定的な私は、それゆえ、自ら国別ポートフォリオを組むというスタイルを取り入れています。
最後に
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
私自身「新興国だ!新興国だ!」と、言っている割に、投資額は少ないです。
しかし、新興国株投資の戦いは、序盤戦!
私は、これから約10年位の長期戦で考えています。
また、新興国株投資のメリットは、世界の国々の政治や経済について学ぶきっかけになります(このメリットは非常に大きいです)。
これからも、資産の最大化を目指し、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、戦っていきます!
ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。
投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
【過去の参考記事】
●【2024年版】インドの次の投資対象として注目度の高い『ベトナム株投資の魅力』● インドネシア株が 軟調な理由と今後の展望(2024年1月版)
●『新興国株投資の5つの罠(これを知らずに新興国に投資するのは危険!)』
私のトータルの直近実績はこちらです。
【X(旧Twitter)もしています】
(いいねとフォロー、お願いします!)
タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter