こんにちは!タクドラたみです♪
12月末の米国株の運用実績を公開します!
今回も、個別銘柄をダーッと羅列してます。鉄板銘柄ばかりなので、買いやすい銘柄だと思います。是非、参考にしてみて下さい。
【目次】
12月の売買
私の米国株のメイン口座である「マネックス証券口座」です!
【売却】
12月は、損益通算のため2銘柄売却しました。
① VZ(ベライゾン)…16株、成行56.29ドルで全て売却
② NEM(ニューモント マイニング)…10株、成行51.75ドルで全て売却
その後、この2銘柄の株価が上昇したので指値で買い戻せないまま2022年を迎えてしまいました。
配当権利落ち日はVZが1/7で、NEMが3/3です。それまでに買い戻しできるといいのですが、どうでしょうね(^^;)
VZは高配当株で、お気に入り銘柄です。ボックス相場に入ったままですので、そのうち買い戻せるといいなぁ~と、思ってます。1/7の配当はもらえないかもしれませんが、のんびり構えているつもりです。
NEMは金鉱株で、金価格の変動に対しオペレーティング レバレッジが効くため、ボラティリティは大きいです。
この銘柄は、お気に入りではないので、買い戻せず、そのまま自然損切りになっても、ドンマイです(^^);
【購入】
2銘柄購入
① SPLG(S&P500に連動するETF)…2株、成行55.00ドルで新規購入
12月末時点で、S&P500に連動するETF「VOO」436.57ドルに対し「SPLG」は55.83ドルと約6,500円以下で1株買えるETFです。
投資信託ではタイムリーなスポット購入が難しいので、相場の一時的な下落局面で買いやすいETFですね。
12月初頭、S&P500がオミクロンショックで下落したタイミングで、新規購入しました。
① VFH(金融ETF)…1株、成行95.89ドルで追加購入
銀行株は政策金利(短期金利、銀行の貸出金利)と、長期金利(貸出金利)の差が大きくなると、その金利差が利益になります。
政策金利(短期金利)は、まだ上げてはいません。
オミクロンが重症化しにくい事、米国企業の業績が好調の理由で、そろそろ長期金利が上昇し金利差が広がると見込んで買い増しました。
しかし、現状、私の予想に反し、インフレが高止まりして下がりません。これは、経済に対して悪影響です。長期金利が下がっていて、金利差が縮まり銀行株はイマイチなので悩ましいです。
投資全体の実績
私は、積立NISA口座、iDeCo口座以外に、確定申告不要の特定口座(源泉あり)で、米国個別株、米国のETF、そして投資信託では、国内外の株式、債券、リートを運用しています。
全体として、2021年12月末の投資資産額は、約654万円で、前月末の約631万円から、約23万円増加しました。
しかし、積立NISAとiDeCoで56,333円入金したので、実質月間損益は約17.5万円のプラスでした(+4.69%/月)。
市場全体として、12月は大きく値を上げたので、私の運用成績も良かったです。
私の調べでは12月度、S&P500+4.36%、ダウ平均+5.38%、日経平均+3.49%に対し、私の高配当株や債券を含むディフェンシブなポートフォリオで+4.69%/月の運用成績でしたので、市場平均に対しは、まずますと言ったところです。
1年半位のチャートですが複利の影響で、青線の投資額に対し赤線の評価額の伸び方が上昇していることが、運用利益率からも確認できるようになってきました。
米国株口座(マネックス証券)
投資元本は、もう1年以上増えてません。
理由①
そもそも、増資資金がいくらもない
理由②
円安トレンドで、気分的にドルを買う気持ちになれない
という2つの理由です。
2022年は、金融相場は、終わりそうです。
場合によっては、大幅な下落も予測しているため、今は積極的に買い向う時期ではなさそうです。
当面、積立NISAとiDeCoでインデックスをコツコツ積み立て、チャンスがあれば売買するというスタンスでいきます。
ポートフォリオ 前月比
スマホだと、小さくて見にくいので拡大してくださいね(^^;)。
タクドラたみのポートフォリオの、大きな変化はありませんでした。
「タクドラたみ10選」以外は
現金(ドル)と、
個別株で、ADM(農業)、BAC(銀行)、MMM(工業)、ABBY(医薬品)、
ETFで、GLD(金)、GLDM(金)、SLV(銀)、AGG(債券)、HDV(高配当)、SPYD(高配当)、VWO(新興国株)、EPI(インド株)、VFH(金融)、XLRE(不動産)、VDE(エネルギー)、SPLG(S&P500)を保有しています。
個別株は保有26銘柄中14銘柄で、ETF12銘柄です。基本的にディフェンシブで、ほぼ老舗企業のダウ30銘柄です。
投資方針
構成比率について
10の個別銘柄を中心に、1銘柄10~15%を上限のポートフォリオを目指してます。
アップル、マイクロソフトの比率を上げれば、もっと高いリターンが期待できるかもしれませんが、前提として、私は長期投資です。米国の巨大企業の時価総額の順位は、10年~20年も経つと大きく入れ替わっています。GAFAMがいつまでも強いかどうかは分かりません。
セクター分散について
景気循環を踏まえセクターを分散させているため、ハイテク株中心には組みません。
また、グロース株(成長株)にも、高配当株にも、偏らないようにしています。
とは言え、上位4銘柄は好調で構成比が48%とジワジワ増えてきたので、集中投資かもしれませんね(^^;)
配当金について
ポートフォリオのほとんどは、コア銘柄です。老後の家計のキャッシュフローを見据えているので配当金は欠かせません。なので基本無配株は買いません。
増配が期待でき、減配、無配の可能性の低い銘柄を選定しています。
私は、持っていませんが、高配当ETFの「VYM」や、連続増配ETFの「VIG」も、魅力的なETFです。
12月の配当金(16銘柄)実績合計
V(ビザ)(0.68%)
JNJ(ジョンソン エンド ジョンソン)(2.49%)
ADM(農業)(2.18%)
MSFT(マイクロソフト)(0.75%)
AGG(米国総合債券ETF)(1.23%)
MMM(スリーエム)(3.35%)
MCD(マクドナルド)(2.06%)
KO(コカ コーラ)(2.87%)
HD(ホーム デポ)(1.62%)
HDV(高配当ETF)(4.16%)
VFH(金融ETF)(2.11%)
VDE(エネルギーETF)(4.84%)
SPYD(高配当ETF)(1.21%)
XLRE(不動産ETF)(3.28%)
VWO(新興国株ETF)(3.87%)
SPLG(S&P500ETF)(1.45%)
(カッコ内は配当利回り)
12月合計 7,764円(税引後)
19ヶ月累計 68,871円(税引後)
累計配当率 2.19%(税引後)
金額はまだまだ少ないですが、今月も、わずかながら配当率が0.24%上昇しました!米個別株を本格的にやり始めたのは、昨年の6月以降なので十分な成果です。高配当株は、20年程かけて少しずつ成長させていきたいです。
お気に入り銘柄3選
・主力として、育てたい銘柄(配当利回り順、カッコ内はティッカーシンボル、%は配当利回り)
● ザ コカ・コーラ カンパニー(KO)… 2.87%
● P&G プロクター・アンド・ギャンブル(PG)… 2.16%
● ネクステラ・エナジー(NEE)… 1.68%
配当金は、老後の自分年金にもできますね(^^♪
12月 大活躍した銘柄たち
ビザは、直近大きく値を下げた反動ですが、生活必需品セクターがとても強かったです!
2022年はグロース株の時代からバリュー株の時代に移行することを予感させるチャートですね。
これが、12月タクドラたみの実績が、S&P500の4.36%⤴に対し、10.25%⤴で終われた要因です。
特に、アッビィのパフォーマンスは、凄かったです!
直近1ヶ月は、急上昇ですね!
私は、9月に約106ドルで1株買ったのですが、もっと買っておけばよかったです(^^;)
とは言え、そのようなスキルは私にはないのですが…。
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
・収入が少なく、金銭面での老後不安を抱えている人は、私だけではないと思います。これからも、資本主義社会の恩恵を少しずつでも受けられるよう、一緒に勉強していきましょう!
・米国株投資は、積立NISAやiDeCoを活用し、コツコツ積み立てるのが、資産運用のコア戦略と思います。しかし、個別株やテーマ別ETF投資をすることによって、より投資が学べるとも思っています。
・ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。
・投資スタイルは、人によって千差万別です。このブログが、少しでも、読まれた方の参考になれば嬉しいです。
【過去の参考記事】
●11月末の米国株(ETF含む)の実績はこちらです。
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