こんにちは!タクドラたみです♪
遅くなりましたが、私のメイン口座、マネックス証券の、12月末の米国株運用実績です!
私の保有銘柄は、大型株中心の、鉄板銘柄がほとんどなので、参考にしやすいと思います。
米国株運用実績(マネックス証券)
・投資額累計 3,140,000円
・評価金額 4,816,725円
・累計運用損益額 1,676,725円
・累計損益率 +53.40%
(平均年利回り +11.04%)
・12月損益額 ▲180,620円
・12月損益率 ▲5.75%
(今月の損益/累計投資額)
・年初来損益率 +5.20%
(年初来の損益/累計投資額)
米国個別株とETFの、マネックス証券口座分は、こんな感じですが、私の投資口座全体は、下のリンクからご覧ください。
12月、ドル円の為替は、5.10%の円高ドル安。
米国を代表する株価指数「S&P500」は、5.90%の下落。
ドル安と、米国株式市場の下落などが要因で、12月は、約6%、この口座の資産を減らしました。
私は、この口座に入金できる資金がないので、現状、米ドルの資金で、売買と、配当金再投資で戦っています。
とは言え、仮に入金資金があっても、為替が不安定なので、米ドルへの両替は、躊躇するでしょう。
9月以降、米国株式市場は、そこそこ下落している(「S&P00」は4,000をほぼ割り込んでいる)ので、12月も、私にしては、約7万円分と、積極的に買い向かいました。
12月の売買
12月売却銘柄
ありませんでした。
12月購入 6銘柄(新興国ETF除く)
【購入銘柄】
・CSCO:シスコ(1株)
・VZ:ベライゾン(1株)
・KO:コカ・コーラ(1株)
・NEM:ニューモント(1株)金鉱株
・VHT:ヘルスケアセクターETF(1株)
・TLT:米国債20年超えETF(1株)
※今後、米国が利下げに進むと、米ドルの価値は下がり、金の価値が上昇します。
金も投資妙味がありますが、それ以上に、ニューモントのような金鉱株は、オペレーティング・レバレッジが効きます。
「GLD」や「GLDM」といった、金ETFも、手堅くいくなら、投資妙味はあります。
しかし、ドル安の影響で、ETF価格が上昇しても、為替の影響で、ほぼ利益が出ないかもしれませんし、場合によっては、マイナスになるかも知れません。
それゆえ、私は、リスクを取り、今まで、ドル高などの影響で値を下げ、安値に近いニューモントを買い増しました。
・青の線・・・ニューモント(金鉱株)
・黄色の線・・・GLD(金ETF)
・ドル/円 の過去1年のチヤートです。
金ETFの「GLD」と、金鉱株の「ニューモント」は、ドル/円の為替に対し、逆相関で推移しています。
「GLD」は、「ニューモント」に対し、値動きがマイルドです。
さらに「GLD」は、ドル/円の為替より値動きが少ないです。
これが「GLD」が上昇しても、ドル安により「GLD」は日本円に対し、マイナスになる可能性がある、私の懸念材料です。
因みに、この考え方は、債券にも当てはまります。
今回は、具体的なチャートを添付しませんが、値動きの少な目の総合債券ETFの「AGG」や「BND」は、為替の影響で、株価が上昇しても、日本円の評価はマイナスになる危険があります。
債券ETFで、私は、値動きの大きめな「TLT」を選択しているのは、その理由もあります。
とは言え、安定的な超長期運用をするなら、私は、リスクの少ない「GLD」や「AGG」の方がいいと思います(そもそも、金や債券は不要という考え方もありますが…)。
いずれにしても、中期的には、ドル安が進行しそうなので、金価格は上昇するでしょう。
また、今後、利下げに向かえば、債券価格は、上昇する見込みです。
超長期投資で資産の最大化を目指すのであれば、金や債券は不要でしょう。
なぜなら、ジェレミー・シーゲル教授の、過去200年以上に及ぶ研究結果から、長期で運用した場合、金や債券のリターンは、株式のリターンに劣ることが、証明されているからです。
しかし、中期的な投資として、利ざやを抜き、利益を狙いにいくなら、金や債券は、投資妙味があると思います。
その他、新興国の国別ETFも売買しましたが、それについては、別の記事で投稿します。
新興国投資は、サテライト投資なので、ポートフォリオに占める割合は、多くありません。
今後も、積極的に買い向かいますが、現状、約2%です。
ポートフォリオ
買い向かったとは言え、基本のポートフォリオの変化は、ほぼありません。
「タクドラたみ11選」以外は
現金(米ドル)と、
個別株は、NEM(金鉱株)、MO(たばこ)、PEP(ペプシコ)、ABBV(アッビィ)MRK(メルク)、CSCO(シスコ)、
ETF(新興国以外)は、GLD(金)、GLDM(金)、VYM(高配当)、VDC(生活必需品セクターETF)、TLT(債券)
新興国ETFは6ヵ国、EPI(インド)、TUR(トルコ)、EWW(メキシコ)、EWM(マレーシア)、EZA(南アフリカ)、VNM(ベトナム)です。
保有28銘柄中、個別株は17銘柄で、ETF(新興国以外)は5銘柄、新興国株ETFは6銘柄です。
ポートフォリオの構成比率は、基本的にディフェンシブで、老舗企業のダウ30銘柄が多いです。
投資方針
セクター分散について
景気循環を踏まえ、可能な限りセクターを分散させています。
なるべく、グロース株(成長株)にも、バリュー株(割安株)にも、高配当株にも、偏らないようにしています。
しかし、老後の事を考え、少しずつ、高配当のバリュー株に、シフトしつつあります。
配当金について
ポートフォリオの主軸は、コア銘柄です。
老後、配当金を自分年金の一部として、考えているので、配当金は欠かせません。
なので基本無配株は買いません。
増配が期待でき、減配、無配の可能性の低い銘柄を選定しています。
※ 連続増配ETF「VIG」や、高配当ETF「VYM」「HDV」の、構成銘柄も、参考にしています。
配当金実績(税引後)
・12月合計(16銘柄) 10,107円
・直近1年 62,103円
・1ヶ月平均(直近1年)5,175円
配当金は、まだまだ少ないですが、現役時は、配当再投資の原資とし、
引退後は、現金として受け取り、生活を少しでも豊かにするつもりです。
2024年以降「新NISA」に引っ越しします!
2024年からの「新NISA」では、配当金も非課税になるので、待ち遠しいです。
もちろん、この特定口座での運用は「新NISA口座」の「成長投資枠」に、引っ越します!
一旦、利益確定しないといけないので、まぁまぁ課税されるのが悩ましいですが、
長期的に見ると、今後、税金が徴収されないので「新NISA」は、神改正ですね♪
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・「老後資金作り」には「米国株」や「全世界株」を、つみたてNISAやiDeCoで運用し、コツコツ積み立てるのが、資産形成のコア戦略一つと思います。
しかし、私の場合、高配当株投資も、コア戦略の一つです。
今後も、個別株やETFで、楽しみながら、投資を学んでいきます!
また、この学んだ力は、暴落局面や、急騰局面で、正しい判断と行動に、とても役立つと考えています。
・ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。
・投資スタイルは、人によって千差万別です。少しでも、参考になれば嬉しいです。
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