こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、私の株式投資の内、2023年10月末「つみたてNISA」と「iDeCo」の運用実績です。
私の場合、ざっくり、約5年、毎月
約55,000円の積立
(累計 約260万円)で
評価額は、約350万円
『つみたてNISA』
投資期間 ➡ 5年0ヶ月
積立額 ➡ ぼぼ、毎月33,333円
ポートフォリオ ➡ ほぼ「S&P500インデックス」
累計投資額 ➡ 約160万円
評価額 ➡ 約220万円
『iDeCo』
投資期間 ➡ 3年8ヶ月
積立額 ➡ 毎月23,000円
ポートフォリオ ➡ ほぼ「外国株式インデックス」
累計投資額 ➡ 約100万円
評価額 ➡ 約130万円
● 証券会社 ➡ 大和証券
● 現状の積立ファンド
『つみたてNISA』
➡「iFree S&P500インデックス」
【手数料 0.198%(税込)】
『iDeCo』
➡「ダイワつみたてインデックス外国株式」
【手数料 0.154%(税込)】
※ 先々月まで「iFree S&P500インデックス」の手数料を0.22%と書いていましたが、知らない間に、0.198%に下がっていました。
※ 私は、全世界株派ではなく、米国株派ですが、未来のことは分からないので、併用型です。
「つみたてNISA」「iDeCo」は
優良なインデックスファンドを
愚直に積立投資を継続!
欲と不安との戦いを制し
パッシブ運用に徹する!
【勝つための手段】
① 投資の勉強をし続け握力を高める
② コア・サテライト戦略を実践する
・10月、運用益は下落(2か月連続の下落)!
・しかし、運用期間は、まだまだ長く、今の実績は通過点。
・優良なインデックスファンドを、投資のコアにし、愚直に積立てていくのが、資産形成の合理的な手段。
10月の米国株概況
S&P500と為替
S&P500 ▲2.20%
為替(ドル円)1.55% ドル高、円安
為替は停滞、株価は下落
青色の線・・・「S&P500」
オレンジの線・・・ドル/円
チャートで見ると、分かりやすいですが、
9月の為替は、ほぼ横ばい。
米国株(S&P500)は、
月末、そこそこ下落。
その結果、円建て評価額は、
マイナスになりました。
S&P500は、直近、
11月の「FOMC」の結果、
利上げの終了観測が広がり、
株価を戻しつつある状況。
私の投資方針
●時間をかけない
●手数料を安くする
●老後まで、満額積み立ての継続
●つみたてNISA
➡ S&P500インデックス1銘柄のみ積み立て
●iDeCo
➡外国株式インデックス1銘柄のみ積み立て
●過去に積み立てた「つみたてNISA」の、投資信託は売らない
(つみたてNISAは、スイッチングができないため)
極度のネット音痴の私は、大和証券で運用しています。
ですが、ネットリテラシーの高い、みなさまの場合、ネット証券がいいと思います。
つみたてNISA + iDeCo 運用実績
(主に S&P500+外国株式)
全体感として「損益率」を見ると、
昨年はイマイチな運用実績で、
今年に入り、好調でした。
しかし、夏ごろから雲行きが
怪しくなり、9月以降
ズドンした感じです。
下の月別の推移を見ると
もっと、分かりやすいです。
とは言え、インデックスファンドのパッシブ投資は、下落がないと、ドルコスト平均法のメリットが生かせないので、むしろ、ポジティブに受け止めてます。
ポートフォリオ
ポートフォリオ内の比率は、先月から「つみたてNISA」も「iDeCo」も、全く変わっていません。
毎月、ポートフォリオは確認していますが、老後の資産取り崩し期のリバランスは、年1回で十分と、肌感覚で実感しつつあります。
つみたてNISA
① つみたてNISAを始めた頃は、株式投資の知識が全くなく、外国株は怖かったので、国内株式のみ買っていました。
これについては、結果論ですが、それほど悪い選択ではなかったと、現状、思っています。
② 少し、投資の勉強し始めた頃、S&P500だけでなく、新興国株と、8資産均等ファンドを買ってました。
今、思えば、これは、失敗です。
【理由】
・新興国ファンド ➡ インデックスファンドは、時価加重型なので、中国の投資比率が高すぎです。
・8資産均等ファンド ➡ 自分自身でリバランスができない上に、スイッチングができず、売却すれば、NISA枠が減ってしまう。
※ 老後のことを考えると、リバランスは重要です!
「新NISA」では「iDeCo」のようなスイッチングは、出来ませんが、リバランスがしやすくなるのはメリットです。
iDeCo
① こちらも、iDeCoを始めた頃「国内株式」を少し買っていました。
悪くない選択だったと思います。
② その後「6資産均等型」のファンドを買っていました。
バランスファンドを買っていたのは、私にとって失敗です。
しかし「6資産均等型」は、8月(先々月)スイッチングで「外国債券」に変えました。
今は、債券価格はどん底ですが、いずれ上昇すると考えています。
(未来のことは、分かりませんが…)
まとめ
積立投資を始め、5年。
相場状況が良かったことで、
順調に資産額が増えています。
積み立て開始時は、金額ベースでの増減は小さかったのです。
しかし、5年 経過すると、少しずつ金額の振れ幅は大きくなっていくを、実感できます。
同時に、経験値で、多少の株価の上下に動じなくなるのも、実感してきました。
先月もブログ見たけど
2か月で、約15万円の
マイナスやん。
あんたの
手取り1か月分やん。
投資って怖いわぁ~
積み立て開始時期は
投資額が少ないから
評価額の上下も小さいけど
期間が長くなってきたら
評価額の振れ幅も
大きくなるねん。
でも、リスク許容度も
上がってくるから
気持ちはそんなに
揺れんようになるで!
(たぶん・・・(^^;))
これが積立投資
(ドルコスト平均法)の
メリットや!
10月も、まぁまぁ下げました。
しかし、私自身、積立期間が、そこそこになり、月に1回しか確認しません。
この程度の下落で、テンションが上がることも、下がることも、全くありません。
とは言え、投資初心者の頃の私は、多少の上下で、一喜一憂していました。
それゆえ、投資は、机上の空論ではなく、長期間コツコツ継続し、体感しなければ、自分自身のリスク許容度を上げられないと、私は感じています。
この記事で伝えたい 3つの積立投資で重要なこと
①優良なファンドを選択する
積立期間が長くなると、リスク(値動きの金額)の幅が大きくなります。
それは、投資金額が大きくなるからです。
【同じ5%のリターンでも】
10万円投資 ➡ 5,000円
100万円投資 ➡ 50,000円
長期の積立投資では、リスク許容度を上げながら、資産の最大化を目指したいものです。
それゆえ、長期的に、右肩上がりが期待できる「インデックス(指数)」に連動するファンドで積み立てすることが重要です。
「S&P500」や「全世界株式」などに連動するファンド(投資信託)です。
具体的には、
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」
が、いいでしょう。
また、それに準じるファンドも、いいと思います。
私自身、それに準じるファンドで運用しています。
(ビミョーなファンドも運用してますが…)
②コストを考える
上述した2つのファンドは、コスト面も優秀です。
・「e MAXIS Slim S&P500」
(手数料0.09372%)
・「e MAXIS Slim 全世界株式」
(愛称:オルカン)
(手数料0.05775%)」
実績も十分あり、手数料業界最安値でいいと思います。
それぞれ、10万円運用時で、
S&P500が、年間94円以下、
オルカンが、年間58円以下で超優良です!
※下の表の「タクドラたみの手数料基準」は、超重要なので、この記事では載せ続けます!
コストの高いファンドの中にも、中短期的な投資では、コストが、気にならないくらいの高いリターンが期待できる優良ファンドもあります。
しかし、超長期運用の場合、高い手数料が、大きな足かせになることは、否めないと感じます。
③投資額を増やし、資産運用の勉強しながら、継続する
投資額を増やす努力と
投資の勉強をし「握力」を上げ
継続することが重要!
我々の、資産形成は、長期で戦っていかなければなりません。
現状の損益は、あまり問題ではありません!
株式投資は規模の世界と言われ、資産形成期の投資額が大きいほど、大きな運用益が期待できます。
それゆえ、多少なりとも、投資額は増やしたいものです。
しかし、サラリーマンの給与では、それほど投資額は、増やせないですよね。
私自身、投資額を増やす事は、そうそう出来ません。
だからこそ、投資で資産を増やすには、支出をコントロールする「倹約」や、収入を増やす「副業」などが必要と考えてます。
と同時に、投資の勉強は、絶対に必要です!
大切な事なので、もう一回言います!
『投資の勉強は、絶対に必要です!!』
なぜなら、投資の勉強をしなければ、投資すべき時に、資金を入れなかったり、あろうことか、資産の取り崩し期でもないのに、優良なインデックス・ファンドなどを、途中で売却してしまうという、愚かな行動をしてしまうからです。
このような、近視眼的なことをしていれば、資産の最大化は期待できません。
場合によっては「高く買って、安く売る」を繰り返してしまいます。
そして、資産運用に失敗するというオチになり、投資をやめてしまうという残念な結果になります。
それゆえ「投資の勉強をしない投資」は、『敗者のボロ負け敗走ゲーム』に、なるでしょう。
おすすめ本の2冊は、下のリンクに貼ってます。
『ウォール街のランダムウォーカー』と
『敗者のゲーム』です!
何度も読み返し、学び続けられる名著中の名著。
また、投資を継続するために、コア・サテライト戦略で、投資資金の一部を、勉強の意味も含め、楽しみながら投資するのも有効でしょう。
私自身を含め、人のこころは、そう強いものではなく、何十年も、同じ事を継続することは、とても難しいと考えているからです。
私の「つみたてNISA」+「iDeCo」のパッシブ運用は、こんな感じでした。
株式投資全体については、下の記事を、ご覧ください。
2023年10月末 株式投資運用実績「なんとかプラスで着地しました(^^;)」
「ん…? 積立投資でマイナスやのに、プラスって⁉」の、疑問は、次回の米国株運用実績で書きますね(^_^;)
最後に(タクドラたみの思い)
・今回も、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
・このブログのコンセプトは「年収300万円で、老後資金2,000万円を作ろう!」です。
・将来に希望を持ち、学び、努力を継続することで、目標は必ず達成できると考えています。
・投資スタイルは、人それぞれで、選ぶ証券会社や、投資先も、違っていて当然です。
また、同じ人でも、市場の状況や、年齢、年収、資金力、家族構成が変化するので、投資スタイルは変わってくると思います。
・この記事が、投資のヒントになれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)など、コメントお願いします。
【X(旧Twitter)もしています】
タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter
【タクドラたみのおすすめ証券口座】
2024年から「新NISA」がスタートします。
現状、資産形成を、ドルコスト平均法で、積み立て投資するには、トータルで『SBI証券』が最適でしょう。
私自身「新NISA」は『SBI証券』で行う予定です。
口座開設がまだの方は、下のリンクから、口座開設をおすすめします!
【タクドラたみのおすすめ本】
『ウォール街のランダム・ウォーカー』
「チャートの分析は理論的におかしい点がいっぱい。」
「ファンダメンタル分析も必ずしもうまくいかない。」
「それらは目隠しをしたサルにダーツを投げさせ組んだポートフォリオとさほど変わらぬ運用成果。」
「老後資金は、思考停止でインデックス投資を勧めたい。」
『敗者のゲーム』
「資産運用の常識を変えた伝説の一冊!」