『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

【2024年7月】「NASDAQ100」「FANG+」「マグニフィセント・セブン」「一歩テック20」「SOX」実績比較

株式, 取引, モニター, チャート, ナスダック, スクイズ, ガンマ

 

今回の感想

 

「ナスダック100」は、この中で最も分散が効いていて、最もマイルドな感じ 

 

「SOX」は、テーマを絞っているので、やや尖った感じ

 

「FANG+」「マグニフィセント・セブン」「一歩テック20」は、大型テック株 好調の恩恵大 

 

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

今年に入り「新NISA」が開始され、多くの投資信託の販売が開始されました

 

この状況で、私の独断と偏見で、特に注目度の高い、ハイテク系の5つのファンドを、私自身、超少額で積立し始めましたが、今回は、その運用実績です

 

しかし、期間が、あまりにも短すぎるため、実績の比較としては、まだ、あまり有効ではありません

 

とは言え、長期で運用していけば、それなりの比較になってくると考えています

 

今回は、市場動向も踏まえ、検証していきます

 

比較する投資信託は、以下の5つです

 

 

 ニッセイNASDAQ100インデックスファンド

(29313233)

運用開始日:2023.3.31

 

iFreeNEXT FANG+インデックス 

(04311181)

運用開始日:2018.1.31

 

米国大型テクノロジー株式ファンド(マグニフィセント・セブン)

(64312243)

運用開始日:2024.3.28

 

一歩先いく US テック・トップ20インデックス

(04314243)

運用開始日:2023.3.13

 

ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)

(29314233)

運用開始日:2023.3.31

 

「S&P500」v.s.「NASDAQ100」

まず、始めに、市場平均で、
世界最強の株価指数とも言われる「S&P500」

この記事での、基準にしている「NASDAQ100」

代表的な投資信託で
直近1年のチャート比較を確認します

青:「ニッセイ NASDAQ100」
   +48.81%

赤:「eMAXIS Slim S&P500

   +40.28%

投資信託 ファンド比較/マネックス証券 (monex.co.jp)
を元に筆者編集(2024.7.8)

このチャートから、只今 絶好調の「S&P500」より「NASDAQ100」の方が、リターンがいいことが分かります

 

これを前提に、今回のテーマである、5つのファンドのチャートを確認していきましょう

 

ちなみに「S&P500」に、リターンが勝っている「NASDAQ100」は、今回比較では、5つのファンドの中で、最も、リターンが少なかったです

直近3ヵ月 チャート比較

「S&P500(市場平均)」やや上昇

ドル円の為替でも評価額はやや上昇

青:「NASDAQ100」

ピンク:「FANG+」

緑:「マグニフィセント・セブン」

黄色:「一歩テック20」

紫:「SOX」

Yahoo!ファイナンスを使い筆者編集(2024.6.11)

「マグニフィセント・セブン」の設定日が
3/22と短いため、直近3ヵ月の比較です

このチャートから分かること

① 直近3カ月「NASDAQ100」より、他の4つのファンドの方が上昇している

「SOX(半導体)」が、6月の後半から、大きく値を下げた
(直近 回復傾向)

「マグニフィセント・セブン」が、頭一歩リード
(とは言え そう大差ない)

 

このことから、直近は「S&P500」の500社より、ナスダックの100社、そして、より銘柄を絞った、大型株中心のファンドのパフォーマンスがいいことが分かります
(今後、どうなるのかは分かりません)

 

さらに、細かい事を言うと

「SOX」が、他に比べ、やや尖っていて「ナスダック100」が、マイルドに見えます

 

市場動向

【直近 5年ドル円為替】

Google検索より(2024.7.8)

ここ2年位、急速な円安が進行しています

これにより、米国株を保有されている方は、大きな恩恵を受けれていると思われます

ただ、私は、今後、為替が、どのように推移していくのかは分かりません

 

しかし、過去の長期的な傾向では、為替の上下より、株価の上昇が上回っているので、長期投資の場合、過剰に気にする必要はないと考えています

 

【直近 1年 S&P500チャート】

Google検索より(2024.7.8)

特に、年初来、米国市場は好調に推移してきました

直近、1年で、約26%の上昇

多くの人は、為替の相乗効果もあり「ウハウハ🎶」かもしれませんね!

 

しかし、下に添付した「S&P500」の、月別パフォーマンスでは、8月、9月はイマイチです

所詮、アノマリーと言えば、それまでですが、現状の米国株は、好調過ぎるので、利益確定売りの調整局面が来て、株価が下がることも想定されます

とは言え、年末にむけての株価上昇のパワーの方が、圧倒的に大きいので、個人的には、さほど心配していません

株価が上昇するのは何月?株価の月次パフォーマンスをデータを用いてわかりやすく解説 : 株分析ブログ【脱・初心者】 (blog.jp) より転用

 

【直近1年 米国長期金利チャート】

マーケット|SBI証券 (sbisec.co.jp) より転用(2024.7.8)

比較対象の投資信託の値動きは、①株価の変動 ②為替の変動 です

 

セオリーでは、長期金利が下がれば、株価は上昇しやすく、円高に動きやすくなります

 

テクニカル的には、紫の中期50日線が、赤の長期200日線に、向かい下がってきました

セオリー通りに行けば、長期金利は、しばらく下がると思われます

それにより、株価の上昇が見込まれます

 

上述した、アノマリーなどでは、株価が下がりやすく、長期金利の面では、株価が上昇しやすいという、ちぐはぐな局面です

 

こんな感じなので、今後、株価が上がるのか?下がるのか?は、私には全く分かりません

 

私は、

未来の長期金利や、株価、為替の予測が困難であること

ETFに比べ、投資信託の場合、タイミングを見ての投資が困難であること

 

そのことから、私は、ほぼ機械的な積立を行っています

 

長期投資の世界では、仮に、今の株価が高値であっても「今の高値は未来の安値」ともいいますしね!

 

私の運用実績(直近3ヵ月)

投資比率が 上のようになるよう
調整ながら入金しています


「ナスダック100」のみ、昨年の末頃から積立しています

「マグニフィセント・セブン」や「一歩テック20」と、半年くらいの時間差があります

今は、相場がいいので、より銘柄数の少ない、ビッグテック中心のファンドに優位性があるように見えます

今後は、どうなっていくのでしょうね?

 

現時点で、わずかながら、投資期間の長い「FANG+」が、リードしていますが、今後、どのように推移していくのか楽しみです



最後に

 

この投資は、私にとって、サテライトの投資枠です

 

今回、比較したファンドは、それぞれ、長期的に、市場平均のインデックスファンドに対し、リターンが上回るポテンシャルを持つファンドと思います

しかし、未来のことは分からないので、決して、奨励していません

 

とは言え、これらのファンドに投資されている方や、そうでない方にとっても、少しは参考になるかと思うので、今後も、このシリーズを継続していこうと思っています

 

6月から、Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)の積立も開始しました
まだ、1ヵ月位で、比較できる段階ではありませんが、今後、このファンドの交えながら、検証していく計画です!

 

 

【タクドラたみのおすすめ本】

『敗者のゲーム』

「資産運用の常識を変えた伝説の一冊!」

 

【X(旧Twitter)もしています】

(いいねとフォロー、お願いします!)

タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter

 

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ