【結論】
今月も「S&P500」を
積極的に買うタイミングはない
今は 株価上昇の恩恵を受ける時期
ただし、ドルコスト平均法での積立投資は、株価が上がろうが、下がろうが、関係なく継続し積み立てる
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、毎月恒例、11月の、米国株の買いのタイミングをテクニカル面で検証です
ぶっちゃけ、積立投資では、テクニカル分析は、全く役立ちませんが
市場を俯瞰するには、いいアプローチと思っています!
今回は、2024年11月20日時点での検証です
使うテクニカルチャートは主に「S&P 500:チャート - Yahoo!ファイナンス」を元にし、私が編集したものです
見るポイントは、以下の4点です
「移動平均線」「ボリンジャーバンド」「RSI」「MACD」用語については、それぞれ、上のリンクで調べられるようにしています
検証チャート(2年チャート)
① 長期移動平均線
赤と青のローソク足が「S&P500」の株価チャート
黄色の線が「長期移動平均線」です
見ての通り、株価は長期移動平均線の上で推移しています
今は、買いのタイミングはありません
株価が移動平均線より下まで下がれば、買いのタイミングです
② ボリンジャーバンド(±2σ)
上下のグレーの線がボリンジャーバンドです
ローソク足の株価は、ボリンジャーバンドの上の線 付近です
短中期トレーダーは、株価がボリンジャーバンドの上の線に近づけば売りのサイン、下の線に近づけば買いのサインの目安にしています
株価は、ボリンジャーバンドの上の線の近くで、推移しています
米国株全般の買いのタイミングを、ボリンジャーバンドの下の線に近づいた頃を目安にするなら、S&P500は、積極的に買い向かう段階ではないでしょう
積極的な買いのタイミングは、今ではなく、下落するのをガマンし待つ時期のようです
(ただし、個別株で見ていくと、その限りではないですが…)
ただし、S&P500を長期保有で考えているのであるなら、高値圏で推移していますが、売る必要はないでしょう
「今の高値は、未来の安値」という言葉もあります
③ RSI(相対力指数)
RSIの目安は、50が平均、70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎです
RSIは、現状「63」くらいで、テクニカル的には、買われすぎ気味です
したがって買いのタイミングではないと言えます
また、下の恐怖指数と言われる「VIX指数」は16くらいです
先月も16くらいでした
長期目線では、低い水準で、私は、30を超えたくらいから、買いのタイミングと考えています
現状の「VIX指数」は、低水準で、市場参加者は、楽観的な状態のようです
④ MACD(6カ月チャート)
この記事は、短期トレードではなく、長期的なトレンドを見る目的です
MACD線は26日線から12日線を引いたもの、シグナル線は9日です
MACD線がシグナル線を下回るタイミングが
デッドクロスで 下落のサイン😓!
MACD線がシグナル線を上抜けると
ゴールデンクロスで 上昇のサイン😆!
今は、MACDの方が、シグナルより やや高い値
次に来るのは、デッドクロスで、買い場は しばらく先です
ゴールデンクロスを、積極的な買い場と考えるなら、そのタイミングを、気長に待つ時期と言えそうです
わずかな下落で、スポット購入と称し、今頃 買うのは、タイミングが悪いです
まとめ
以上の、今回の分析から「S&P500」は、積極的な買い場ではないです
ただし、ドルコスト平均法での積立投資の場合は、決まった金額を買い続けることが重要なので、買い付け金額を変えることはNG行為でしょう
今は、市場参加者が楽観視していて、株価上昇の恩恵を受ける時期です
最後に投資の神様、ウォーレン・バフェットの言葉を、一つ紹介します
私たちはただ 人々が貧欲なときに恐れ
彼らが恐れているときにだけ
貧欲になろうと心掛けている
(ウォーレン・バフェット)
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・テクニカル分析は100%ではありませんが、この記事が、投資のヒントになれば嬉しいです
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)など、コメントお願いします
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