こんにちは！タクドラたみです♪
今回は、短期的にも、長期的にも「VOO」や「VTI」より、いい実績を出している『VHT』について、超要約しました（100秒で読めます）。
『VHT』は「不況時に強いセクターETF３兄弟」の一つとも言われる「ヘルスケアセクターETF」です！
もし『VHT』に連動する「つみたてNISA」や「iDeCo」に採用される投資信託があれば、私は、半分は、それに積立てるでしょう！
「VHT」「VOO」「VTI」リターン比較
株価推移比較
「VHT」・・・「ヘルスケアセクターETF」
「VOO」・・・「S&P500」に連動したETF
「VTI」・・・「全米株式」に連動したETF
【年初来（短期）チャート】
年初来「VOO」と「VTI」の実績は、あまり変わりません。
しかし『VHT』も、下落こそしているものの「VOO」や「VTI」に対し、いい実績です。
【長期（約25年）チャート】
長期でも「VOO」と「VTI」の実績は、ほぼ同じです。
しかし、やはり『VHT』は「VOO」や「VTI」に対し、いい実績です。
安定した右肩上がりの「VHT」は「VOO」や「VTI」同様、積立投資にも向いています。
投資信託があれば「ドルコスト平均法」で「VHT」を積み立てたいです。
とは言え、分散が少ないので「VOO」や「VTI」よりも、値動きの幅が大きいです。
52歳の私は、安全のため、広く分散したいので「S&P500」や「全世界株」にも、積み立てたいです。
しかし、まだまだ、リスクの取れる20代や30代であれば、資産形成のスピードが上がる可能性の高い「VHT」をETFで積み立てるのも、一つの選択と思います。
ただし、値動きの幅が大きいので、メンタル的なリスク許容度が、高ければ…ですが…。
VHT基本情報
「VHT」・・・バンガード ヘルスケアセクターETF
経費率は0.10％と「VOO」と「VTI」の0.03％に比べ、高いですが、それをどう捉えるかは、人それぞれと思います。
個人的には、経費率0.10％は、日本で最安クラスの投資信託と同じくらいなので、長期投資を踏まえても、十分、安いと思います。
・日本でもお馴染みの企業が多いです。
・上位組み入れ10銘柄で、構成比率の5割弱なので、ほどよく分散されています。
・ワクチンなど、新薬の開発に成功した企業の株価が、一気に上昇する傾向がありますが、正直なところ、どこが先に成功するのかや、長期的にどの企業がいいのかは、分かりません。
個別株もいいのですが、ETFでマルっと投資すると、大当たりのない一方、大外れもなく、より安定的に投資できるでしょう。
・ヘルスケアセクターは、比較的、好不況に左右されにくく、安定した業績が期待できるので、長期投資に向いています。
トータル・リターン比較
『VHT』配当金は「VOO」「VTI」より少な目です。
値上がり益と分配金を合わせた、トータル・リターンの比較です。
このグラフから、過去5年以外は、全て「VHT」が、最も良かったことが分かります。
また「景気サイクル」の観点からも、景気回復期の利下げ局面に向かうまで「VHT」は、最もいいパフォーマンスを出すことが期待できます。
【セクターローテーション】
購入のタイミングなど
・「一括投資」「積立投資」いずれにも適したETFです。
・「一括投資」場合、逆張りで株価が下がったと思われるタイミングで購入します。
と言っても、難しいと思います（私はタイミングを計れません）。
その場合、投資資金を、3ヶ月から半年ほどの間に、2回から6回に分け、購入するのもいいと思います。
最後に
・最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
・この記事が、読まれた方の、投資などの参考になれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評（酷評歓迎です）などあれば、コメントお願い致します。
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