『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

債務の増加ペースが 収入の増加ペースを 上回った時 バブルは弾ける【備忘録】

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こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、上手く表現できませんでしたが、備忘録です

 

自分自身、基本の再確認する意味で思い書きとめました

 

 

増え続ける債務が作る 好景気は
いずれ バブルとなり 弾けます

 

私たちは、物やサービスを買うとき、キャッシュ(現金)や、クレジットを使っています。

現金のみの社会での買い物は、買い物の金額は、さほど大きくなりません。

 

しかし、人類は「クレジット」というものを発明しました。

クレジットというのは、簡単に言えば、借金です。

 

クレジットを使えば、手持ちの現金以上の買い物ができます。

例えば、個人では、マイホームやマイカーなどがあります。

企業は、大きな工場や設備、開発研究ができます。

国も、大きな公共事業や、国民の社会保障費にお金が使えます。

 

今回は、個人レベルの、お話しですが、

手持ち金50万円で、ローンを組み500万円の車を買ったとします。

ここに450万円のクレジットが発生します。

 

当然、この借り入れた450万円は、利息を加え返済しなければなりません。

 

借り入れた人の債務が、その人の収入で賄えれば、問題はありません。

 

むしろ、どんどん物が売れ、経済が加速し、好景気になります。

 

下のチャートの通り、2008年のリーマンショックに向かい、人々の債務が増え続けたことが分かります。

米国 | 家計債務 | 1999 – 2023 | 経済指標 | CEIC (ceicdata.com) より転用

返済能力以上に給料などの収入が上昇していけば、何の問題もなく、クレジットで物を買い続けることができます。

 

しかし、そもそも、クレジットローンというのは、未来の自分から借金をすことです。

未来の自分の生活を切り詰める必要があります。

ただ、クレジットローンで豊かさを覚えると、人間は、未来の自分の生活を切り詰めることが、困難になります。

 

そのうち、誰かが、債務不履行、いわゆる破産という状況になります。

 

借り手が、破産すれば、貸し手の資産は消えます。

 

貸し手側の人も、別のところで、クレジットローンをしていれば、その返済もできなくなります。

 

その連鎖も要因の一つで、不況が訪れます。

 

2008年のリーマンショックが、この状態です。

S&P 500 | Google Finance より転用

人々は「これはイカン」ということで、借金をしなくなります。

経済が停滞します。

 

それから、しばらくたった今、人々は、再び、借金で物をどんどん買うフェーズに突入しています。

 

今の状況をバブルというのか、どうかは、分かりませんが、米国経済は強いです。

しかし、いずれ、借金で首が回らなくなる時が来るでしょう。

 

下のチャートの通り、米国は国の債務で作られた、見せかけの強い経済かもしれません。

 

それは「砂上の楼閣」なのかもしれません。

 

いずれ、好景気は、終わりを迎えるでしょう。

それが、いつなのかは、分かりませんが…

 

米国 - 政府債務残高 | 1942-2024 データ | 2025-2026 予測 (tradingeconomics.com) より転用

 

バブルの山が大きいほど、次に訪れる谷は大きいと思われます。

1991年の日本や、1929年の米国のように…

 

今後、どのような世界が待っているのでしょうね。

 

我々が歴史から学ぶべきなのは
人々が歴史から学ばないという事実だ

(ウォーレン・バフェット)

3 motivos por los que Warren Buffett no es el clásico multimillonario - Forbes España より転用

 

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