こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、上手く表現できませんでしたが、備忘録です
自分自身、基本の再確認する意味で思い書きとめました
増え続ける債務が作る 好景気は
いずれ バブルとなり 弾けます
私たちは、物やサービスを買うとき、キャッシュ(現金)や、クレジットを使っています。
現金のみの社会での買い物は、買い物の金額は、さほど大きくなりません。
しかし、人類は「クレジット」というものを発明しました。
クレジットというのは、簡単に言えば、借金です。
クレジットを使えば、手持ちの現金以上の買い物ができます。
例えば、個人では、マイホームやマイカーなどがあります。
企業は、大きな工場や設備、開発研究ができます。
国も、大きな公共事業や、国民の社会保障費にお金が使えます。
今回は、個人レベルの、お話しですが、
手持ち金50万円で、ローンを組み500万円の車を買ったとします。
ここに450万円のクレジットが発生します。
当然、この借り入れた450万円は、利息を加え返済しなければなりません。
借り入れた人の債務が、その人の収入で賄えれば、問題はありません。
むしろ、どんどん物が売れ、経済が加速し、好景気になります。
下のチャートの通り、2008年のリーマンショックに向かい、人々の債務が増え続けたことが分かります。
返済能力以上に給料などの収入が上昇していけば、何の問題もなく、クレジットで物を買い続けることができます。
しかし、そもそも、クレジットローンというのは、未来の自分から借金をすことです。
未来の自分の生活を切り詰める必要があります。
ただ、クレジットローンで豊かさを覚えると、人間は、未来の自分の生活を切り詰めることが、困難になります。
そのうち、誰かが、債務不履行、いわゆる破産という状況になります。
借り手が、破産すれば、貸し手の資産は消えます。
貸し手側の人も、別のところで、クレジットローンをしていれば、その返済もできなくなります。
その連鎖も要因の一つで、不況が訪れます。
2008年のリーマンショックが、この状態です。
人々は「これはイカン」ということで、借金をしなくなります。
経済が停滞します。
それから、しばらくたった今、人々は、再び、借金で物をどんどん買うフェーズに突入しています。
今の状況をバブルというのか、どうかは、分かりませんが、米国経済は強いです。
しかし、いずれ、借金で首が回らなくなる時が来るでしょう。
下のチャートの通り、米国は国の債務で作られた、見せかけの強い経済かもしれません。
それは「砂上の楼閣」なのかもしれません。
いずれ、好景気は、終わりを迎えるでしょう。
それが、いつなのかは、分かりませんが…
バブルの山が大きいほど、次に訪れる谷は大きいと思われます。
1991年の日本や、1929年の米国のように…
今後、どのような世界が待っているのでしょうね。
我々が歴史から学ぶべきなのは
人々が歴史から学ばないという事実だ
(ウォーレン・バフェット)
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