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「S&P500インデックスファンド(投資信託)」の買い時はいつ!?

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

実は、前回の記事『為替変動の大きい時期のインデックスファンド(投資信託) アクティブ投資法』は、投資法と題したにも関わらず、「S&P500」連動のインデックスファンドは、今、買い時ではない。

とだけ記し、買うタイミングについて、記してない不親切な内容でした。

申し訳ありません。

 

そこで、今回は「いつが買い時なのか?」について、考えていきたいと思います。

 

 

この記事の前提

 

「つみたてNISA」や「iDeCo」などを使い「ドルコスト平均法」で、毎月など、定額積立をされているケースではありません。

 

インデックスファンドを使った投資ですが、あくまでも、アクティブ投資です。

 

なので「ドルコスト平均法」の積み立て投資は、売却するなど「ちゃぶ台返し」的ことは、しないでください。

 

ウォーレン・バフェット氏は、こう言っています。

「小さなことで規律を破ると、大きなことでも破ることになる。」

 

あくまでも、余剰資金で、資産の最大化を目指し、ムリなく、インデックスファンドで、市場平均以上のリターンを、堅実に狙うという前提です。

 

 

S&P500の買い時はいつ?

端的に言うと、円高、ドル安で「S&P500」が下がっている時です。

 

具体的に言うと「リーマンショック」のような時を指しています。

 

リーマンショックの時、円建て評価額は、円高により、「S&P500」の下落と合わせ、ダブルパンチで、大きく落ち込みました。

 

しかし、その後、米国経済の回復、上昇に伴い「S&P500」の上昇と、円安、ドル高のダブルの恩恵を受けることで、米国株の投資家は飛躍的に資産を増やしました。

(それが、昨今の、米国株ブームの一因となったことは、言うまでもありません。)

 

円高、ドル安は、いつくるの?

円高、ドル安は、米国のFFレート(短期金利)が下がっているタイミングです。

 

つまり、FOMC(連邦公開市場委員会)による、利下げが進んでいる時です。

 

世界の通貨は、金利の低い国から、金利の高い国へと流れる傾向にあるため、米国の利下げのタイミングでは、米ドルが売られ、ドル安になるでしょう。

 

その時期がいつになるのかについては、市場のコンセンサスで、今のところ、今年(2023年末)から、2024年の初頭と見られています。

 

米国株は、いつ下落するの?

過去の経験則から、現状、多くの専門家たちは、米国の失業率が上昇したタイミングと考えています。

 

具体的なその時期は、今年中に来るとも言われてますが、ぶっちゃけ分かりません。

 

それゆえ、毎月の、米雇用統計をしっかりチェックし続ける必要があるでしょう。

 

S&P500を、どのように買うのか?

「S&P500」のようなインデックス(指標)は、個別株ほど、1日や2日で、一気に急落し、一気に回復するものではありません。

 

また、投資信託は、買いの注文を出してから、売買が成立(約定)するまで、4~5日程かかるのため、ETFのような瞬間的な売買はできません。

 

それらを踏まえても、ボチボチ買っていっても、十分、対応できるでしょう。

 

また、株価が下がっている時期が、どれだけ続くのかも、誰にも分かりません。

 

その時が来れば、当たるかどうかは分かりませんが、専門家たちが、経済状況を見た上で「株価がいつ上昇するのか」について、ある程度の予測をしてくれるので、それを目安にしてもいいでしょう。

 

仮に、投資資金が240万円あったとします。

 

ファンドの基準価格が下落し回復するまで、

2年位なら、毎月、10万円ずつ、

3年位なら、毎月、7万円ずつ、

4年位なら、毎月、5万円ずつ、

と、ザックリした感じで

買っていけばいいでしょう。

 

また、株価の回復時期の見通しが変わったり、投資資金の増減があったりすれば、毎月の購入額を変更していくなど、臨機応変に対応すればいいと思います。

 

 

つまり、緻密な計算をしても、投資信託の場合、リアルタイムな売買はできません。

また、『ウォール街のランダムウォーカー』の言葉を借りるなら、緻密な予測も「サルのダーツ投げ」と、さほど変わりません。

 

大切な事は、下落し続けても、いずれ株価は回復すると信じ、市場に居続けることです。

市場に居続けなければ『敗者のゲーム』でいう「稲妻が輝く瞬間」、つまり、株価の上昇を取りこぼしてしまいます

 

まとめ

 

「S&P500 インデックスファンド」で、アクティブ投資をする時の買い時は

 

① 円高、ドル安の時

米国の利下げは、必ずくるでしょう。

 

② 米国株が下落した時

経済は、好不況を例外なく繰り返してきました。

 

この①と②が重なっている時期です。

 

そして、米国株は、長期的に右肩上がりの実績を作っていて、今後も上昇すると信じることです

 

 

今、私たちがすべきこと

 

『株式市場に見逃し三振はない、絶好球がくるまで待って打てばよい』

(ウォーレン・バフェット)

 

絶好球を待っている間に、投資用資金を作っておくこと(預金や配当金を貯める)。

 

 

最後に

 

・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

投資信託で「S&P500」をアクティブ投資する場合、米ドル建ての「S&P500」のチャートだけでなく、投資信託の基準価格チャート(円建て評価額)は、必ず確認するようにしましょう

 

・この記事が、投資のヒントになれば嬉しいです。

 

・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお待ちしています。

 

『独力で考えなかったら、投資では成功しない。』

(ウォーレン・バフェット)

 

 

【参考記事】

2023年2月末「特定口座」投資信託運用実績『「S&P500」「オルカン」のスポット購入を中断しました!』 - 『タクドラたみ』の米国株投資

『為替変動の大きい時期のインデックスファンド(投資信託) アクティブ投資法』

 

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