・投資初心者で資本主義を学びたい人
・資本主義がイマイチ、ピンとこない人
・資本主義の基本的な考え方が、分かります!
・資本主義での生き方のヒントが分かります!
こんにちは!タクドラたみです♪
株式投資は、そもそも、資本主義社会の中で行われているのですが、その資本主義って、一体、何なのでしょうか?
この、資本主義とやらを、理解することは、株式投資の基礎であり、株式投資の本質が、理解できると、私は考えます。
早速、一緒に、学んでいきましょう!
資本主義とは?
①資本主義とは、資本家が銀行や債券、そして株式により、資本を集めます。
私が、いつも使うバランスシート(B/S)風の図を使うと、上の図のイメージです。
②資本家は、集めたお金で、オフィスや工場などを用意します。
③そして、労働者を雇い事業をします。
④作った商品を売って得た利益は、株主への配当金だけでなく、さらに資本として再投資し生産量を増やします。
⑤この繰り返しを行い、資本を増やしながら、生産量を増やし、経済を成長させる仕組みです。
資本家と労働者の関係
資本とは、会社が、利益を作っていくための、土地、建物、工場、機械、そして資金などのことです。
また、会社そのものを、資本と言う事もあります。
会社の所有者は、資本家やオーナーです。
資本家は、経営者です。
オーナーは、株主です。
資本主義は、資本家と労働者の関係で成り立っています。
資本主義での、資本家と労働者の関係は、
労働者は、お給料という、資本家から支払われる、再生産費で労働します。
再生産費は、例えば、サラリーマンの場合、毎月、20万円くらいのお給料を出しておけば、
お家に帰って、そこそこのご飯を食べられて、そこそこのところで、睡眠がとれ、
毎日、とりあえず元気に、働きに来れるだろう。
再生産費とは、そのような、賃金のことです。
つまり、労働者は、いくら、頑張って働いて、会社の利益を上げても、ほぼ一定の金額の、お給料で働き、
一方、資本家は、会社が儲かれば、儲かるほど、懐が温かくなるシステムです。
とは言え、経営者は、現代、労働法での最低賃金などで、赤字であったとしても、
決められた賃金を、支払わなくては、いけないので、厳しい立場であるとも言えます。
資本主義のメリット
①自由競争により経済が発展しやすい
より良い商品を、世の中に提供しなければ、商品は売れなくなるため、競合他社との競争により、優れた商品が生まれやすくなります。
優れた商品は、人々の購買力を高めるため、どんどん商品が売れ、経済は発展していきます。
②職業選択と商売自由があり、誰でもお金持ちになれる可能性がある。
現在の日本には、職業選択の自由があります。
努力し、頑張り、収入を増やすことで、投資家になり、資本主義の恩恵を受けることができます。
また、起業することで、資本家になり富を集める仕組みを作ることも可能です。
資本主義のデメリット
①貧富の格差が拡大する
多くの収入がある人から、多額の税金を課し、低所得者への富の再分配を、国家や政治の力で行う事で、ある程度、貧富の格差が是正されていますが、現状、課題は多いです。
②景気の波が生じる
商品は、市場で自由に取引されます。
売り手と買い手の需給バランスで値段が決まる仕組みです。
商品が少なく、買いたい人が多いと、価格は上がり(需要が多い)、
商品が過剰になり、買いたい人が少なくなると、価格は下がります(供給が多い)。
好況で商品が、売れるうちはいいのですが、売れなくなると不況になります。
商品を買いたい人が減ると、価格は下がります。
商品が売れず、価格が下がると、売上が減るので、労働者のお給料は減ります。
労働者の、お給料が減れば、購買力が下がり、さらに商品が売れなくなります。
このスパイラルに入ると、失業者が増え、貧困と飢えが、人々に襲い掛かります。
資本主義の中で生き抜くには?
自らが、資本家「副業」や投資家になることです。
副業について
現代の日本では、サラリーマンという労働者であっても、希望が増えてきました。
以前の日本社会では、副業禁止の会社が主流で、身動きの取れなかったサラリーマンも、副業が解禁されてきました。
また、以前のような、ブラックな残業地獄から、ホワイト化が進み、副業可能な時間も、増えてきています。
投資について
また、株式などの投資にいたっても、十数年前までは「米国株なんて、どこで、どうやって買えるの?」でした。
国内株でも、1,000株単位で売られているのが主流で、そうそう庶民が手を出せるものでは、ありませんでした。
しかし、現代は、スマホで簡単に、少額で、外国株や国内株が、買えるようになりました。
しかも、投資信託やETFなども発展してきました。
そして、なんなら、お金を出さなくても、ポイントだけで投資ができてしまう夢のような世界です。
私には、時代が「サラリーマンは会社一筋」から、もはや、変わってきているように思えますが、みなさんは、どう感じるでしょうか?
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・資本主義について、参考になったでしょうか?
・残酷すぎる、資本主義の真実の中にも、私たち労働者の希望が、見えたでしょうか?
・この記事が、少しでも、読まれた方の、お役に立てれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願い致します。
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