こんにちは!タクドラたみです♪
「株式会社」って、そもそも、どんなものなのでしょうか?
言葉は、よく耳にしますが、実は、分かっているようで、あいまいな方も、多いのではないでしょうか?
私自身、株式投資をする前は、よく分かっていませんでした。
そこで、今回は、株式会社の起源を知ることで、株式会社の本質を学び、スッキリしていきたいと思います。
【目次】
株式会社の起源
株式会社の起源は、1602年「オランダ東インド会社」と言われています。
ちょうど、我々の「ジパング」では、1603年、徳川家康が征夷大将軍に任じられ、江戸幕府を開いた頃です。
当時、欧州では、香辛料(スパイス)が貴重な品であり、めっちゃ高価でした。
(今では、スーパーに行けば、数百円で買える、コショウなどです。)
「なんで高価なん?」
原価は高くないのですが、当時、香辛料の採れるインド方面と欧州の交易は、陸路中心でした。
キリスト教と対立的なイスラム国家などあり、そこを通過するには、多額の通行料を支払わないといけなかったからです。
しかも、盗賊に襲われるリスクもありました。
で、当時の欧州人は考えました。
「船を出し、南アフリカを回って、直接、インド方面に行ければなぁ~」
とは言え、当時の航海技術では、返って来る人(生還率)は、壊血病などもあり、良くて3割位だったそうです。
なおかつ、途中で海賊に襲われれば、全てを失い帰港することにもなります。
何なら、命さえありません。
しかし、
「香辛料を現地で、安く買い、多額の通行料を、払わずにすめば、めっちゃ儲かるやん!」
と、一攫千金を狙う航海王⁉は、考えました。
当時は、航海の度に、航海費用の出資を募ってたそうです。
そして、船が戻って来れば、利益の一部を配当金として受け取れました。
配当金は、約20%と、言われています。
(超高配当ですね)
しかし、感覚的には、当時の、欧州からインド方面への渡航は、映画、スターウォーズの宇宙貿易といったイメージで、
通商連合の船は、帝国軍に襲われたり、莫大な通行料を、ぼったぐられる感じです。
そりゃ、ジァバ・ザ・ハットも黙ってません。
少し、脱線しすぎましたね(^^;)
話は戻り、そんなリスクの高い、宇宙貿易のようなものに、個人で、お金を出資するでしょうか?
私ならしません。
そもそも、そんな大金を持っていませんし、船が返って来なければ、出資金がなくなります。
当時の人々も、私と同じ感覚でした。
一個人から、資金を集めるには、ムリがあります。
とは言え、資金を集めなければ、航海はできません。
そこで、知恵を絞り、どうしたかというと、株券を発行し、多くの人に出資してもらうことにしました!
それなら、仮に、全財産が1,000万円とすれば、全額、出資しなくても、100万円の出資で、成功すれば120%のリターンを得る事ができます。
しかし、船が帰って来なければ、リターンはありません。
全資産の1/10を投資し、資産の最大化に挑戦するイメージです。
なんだか「コア・サテライト戦略」のようですね。
しかも「ワンピース」の「ルフィ」みたいなのが来て「貿易王に、オレはになる!」とか、パッション バリバリで、言われたら、私なら投資しちゃいます(^^;)
そうやって、資金を集めたのが、株式会社の始まりです。
日本では、海援隊でお馴染み、坂本龍馬の貿易結社「亀山社中」が、日本の株式会社の起源として有名です。
「亀山社中」は、後の岩崎弥太郎の「三菱商事」の前身とも言われてます。
また、脱線しましたね(^^;)
その後、航海技術の向上により、航海の成功率が上がるとともに、株式会社と投資家はとんどん富を蓄えていきました。
余談ですが、世界初のバブルと言われている「チューリップ・バブル」は、そのオランダで1936年に発生しました。
今回は、ここまでです。
何となく、株式会社の本質的なものを、感じれたでしょうか?
まとめ
大金を必要とする、大きな事業を始める際、個人では資金を作れません。
そこで、株式を発行し、出資を募ります。
お金が用意できたら、事業を起こします。
事業が失敗(倒産)したら、出資金は戻ってきません。
しかし、成功したら、多くの配当金を受け取れます。
それが、株式会社の起源です。
「お金持ちになりたい!」
そんな、人間の欲求が、株式会社を生み出したというお話でした。
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・自分の子どもに、話すイメージで書いた、少々、おやんちゃな内容でしたが、「株式会社の起源」について、参考になったでしょうか?
・この記事が、少しでも、読まれた方の、お役に立てれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願い致します。
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『タクドラたみの新潟お出かけ散歩』も頑張ってます。
こちらは、お金と違う意味で、人生を豊かにしています!
今年も『ベランダ菜園日記』始めました。
資産形成と植物の栽培は、なんだか似ています♪