こんにちは!タクドラたみです♪
今回は「備忘録」です。
とは言え、投資の考え方について、重要なエッセンスなので、簡単に、書きとめたいと思います。
投資(投資信託など、株式による長期の資産運用)は、過去のデータから、15年以上運用していれば、必ず、プラスのリターンでした。
もちろん、未来のことは分からないので、今後、15年以上、運用すれば、100%、プラスのリターンになるのか?
というと、それは、誰にも分からないでしょう。
しかし、相当、高い確率で、プラスのリターンになると考えられます。
それについては、名著『敗者のゲーム』で、取り上げられているのは、個人投資家の中では、かなり有名な話しだと思います。
では、30代、40代なら、まだ、投資期間が長いので、投資を始めるのは、遅くないにしても、
仮に、60歳に、投資(株式などによる資産運用)を始め、65歳で、現役を引退(退職)し、セカンドライフに移行するのであれば、5年しかありません。
となれば
「60歳になり、今さら、投資を始めても、もう遅い」
と、考えるのは、ごく自然な流れだと感じます。
しかし、よく考えてみてください。
65歳で引退した時、全ての株式を、売却するでしょうか?
そうでは、ないはずです。
今や、一般的な投資の出口戦略になっている「4%ルール」では、毎年、保有している株式などの金融資産を、4%ずつ取り崩していくことで、資産を長持ちさせるという考え方が主流です。
つまり「4%ルール」は、生涯、投資を継続するというプランなのです。
例えば、65歳になり、積み立てのフェーズが終了したとしても、90歳まで人生が残っているとすれば、資産の取り崩しのフェーズは、残り25年もあるのです。
つまり、60歳で投資を開始しても、90歳までの期間があるとするなら、投資期間は30年になります。
そして、年4%で資産を取り崩したとしても、仮に、年平均7%、株式によるリターンがあり、年2%のインフレの進行したとすれば『7-4-2=1』で、65歳以降、平均で実質の資産は、年1%ずつ増えることになります。
仮に、65歳の時点で、2,000万円の金融資産があったとします。
これを、上述した感じで、年1%ずつ資産が増えたとしましょう。
それを、90歳まで、30年継続したとします。
あくまでも、単純なシミュレーションですが、
2,000万円は、年1%の運用で、2,700万円近くにまで、増える計算になります。
今回も、最後まで、読んでくださり、本当にありがとうございます。
最近、本業や、通院などの事情で、記事を書く時間が限られていたので、今回は「備忘録」という感じで、簡単に、まとめました。
この内容が、読まれた方にとって、少しでも投資の参考になれば、嬉しいです。
全くの余談です。
最近、書籍紹介のリンクを貼ってなかったからか、アマゾンとヤフーがアフリエイトの提携が、消えていました(苦笑)。
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