・好調なセクターは「公益」「エネルギー」。
・次のトレンドを狙うなら「公益」「生活必需品」。
・「ヘルスケア」も、注視したい。
まず、下の添付した表を確認してください。
後述するチャートで、一目瞭然ですが、現状の米国市場は、「公益」「エネルギー」が強いです。
これは、米国経済が「景気後退」そして「不況」に向かっていることを、示しています。
この記事では、11セクターの「ETF」の比較と同時に、それぞれの「ETFの上位組み入れ銘柄」も添付しています。
これらが、この記事を読まれた方の「ETF」や「個別株」の投資判断の参考になれば嬉しいです。
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、最新の『米国株ETFの11セクター比較』を、チャートで比較します。
使用するチャートは「楽天証券」です。
比較するETFは、「ステートストリート社」の『XLRE』を除き、全て「バンガード社」です。
株価チャートは、全て5年です。
これくらいの期間が、トレンドを判断しやすいと思います。
合わせて、各ETFの上位組み入れ銘柄を、添付しましたが、こちらは「ブルームバーグ」より引用しました。
因みに、私の注目は、
「VPU(公益)」「VDC(生活必需品)」「VHT(ヘルスケア)」の3セクターです。
- 1.情報技術セクター
- 2.一般消費財セクター
- 3.ヘルスケアセクター
- 4.生活必需品セクター
- 5.素材セクター
- 6.公益セクター
- 7.資本財セクター
- 8.通信セクター
- 9.不動産セクター
- 10.金融セクター
- 11.エネルギーセクター
- 総評
- 最後に
1.情報技術セクター
『VGT』
2.一般消費財セクター
『VCR』
3.ヘルスケアセクター
『VHT』
4.生活必需品セクター
『VDC』
5.素材セクター
『VAW』
6.公益セクター
『VPU』
7.資本財セクター
『VIS』
8.通信セクター
『VOX』
9.不動産セクター
『XLRE』
10.金融セクター
『VFH』
11.エネルギーセクター
『VDE』
総評
セクターローテーションも絡めるとこんな感じです。
※赤字は期待できるセクター
※青字はビミョーなセクター
※黒字は期待できないセクター
好調なセクター
・公益(VPU)
・生活必需品(VDC)
・エネルギー(VDE)
そこそこのセクター
・ヘルスケア(VHT)
下落セクター
・情報技術(VGT)
・一般消費財(VCR)
・素材(VAW)
・資本財(VIS)
・通信(VOX)
・不動産(XLRE)
・金融(VFH)
11セクターを眺めることで、好調、不調なセクターが確認できました。
公益・エネルギーセクターが、好調なことも確認できました。
今後も、利上げやQT(金融引き締め)が進む見込みです。
これからも継続し、セクター別の比較を見ていきたいと思います。
最後に
・今回も、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
・私は、コア・サテライト戦略で投資しています。
コアな部分で「S&P500(全米株式)」や「全世界株式」のインデックスに積立投資をしながら、
サテライトの部分で、個別株やETF投資をし、資産の最大化を目指しています。
・ボラティリティの高いS&P500に、少し工夫することで、ボラティリティを少なくし、より安心して投資ができるという考え方もあります。
・それも踏まえ、投資のヒントになれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願い致します。
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