こんにちは!タクドラたみです♪
さっそくですが、以下のグラフは、金融庁が2019年に、アンケート調査会社マクロミルを通して約7,700人を対象に実施した調査結果のひとつです。
2019年ですが、金融庁のデータで、一応、最新のデータだと思います(^^;)
「今後あなたは、リスク性金融商品の購入は必要だと思いますか」
リスク性金融商品とは、投資信託を含め株式投資のことです。
ザックリですが、株式投資は
1/4の人が、必要と考え
1/2の人が、不要と考え
1/4の人が、分からない
という結果です。
そして、タクドラたみの結論は
です!
既に、自分が生涯を終えるまでの資金を十分にお持ちであれば、株式投資は必要ないと思います。
きっと、わたしも90歳くらいになったら「株式投資は必要ない」と回答すると思います。
しかし、様々な調査では、老後の金銭的不安を抱える人は80%以上とか、90%以上といった結果が出ています。
それなのに、このように半数以上の回答が「株式投資は必要ない」という結果になったのは、
①金融リテラシー(金融などお金の知識)が低い
②投資はギャンブルだという強い思い込み
③得をする事があっても、損をする可能性がある
などの、理由があると考えられます。
そして、投資をしない理由に
「投資資金がない」
「嫁(夫)ブロックにあっている」
というのもあります。
投資をしないといけない理由
投資をしないといけない理由を、3つ出してみます。
「r>g」の公式
フランスの経済学者トマ・ピケティ著の『21世紀の資本』には
「r>g」
キーワードになる公式があります。
「r」は資本家の利益収益率で「g」は経済成長率です。
この本で証明されたのは、資本主義経済では、資本(投資)によって得られる富の方が、労働によって得られる富の成長より早いということです。
つまり、労働で稼ぎ貯金し増える資産より、株式投資による運用で増える資産の方が、大きいということです。
おそらく、実感できると思いますが、お金を銀行に預金しても、もはや増えるといった感覚はないですよね。
インフレのリスク
日本では、ここ数10年インフレ(物価高)をほぼ実感できませんでした。しかし、政府は日本経済の活性化のためインフレ目標を2%に設定し、それに向かって進もうとしています。
そして、日本でも少しずつインフレが実感できるような気がします。
この2%のインフレが意味することは、計算上50年で物価が2倍になるということです。
今100万円の商品は、100万円のお金で買うことができます。
持っている100万円を銀行に預けていても、ほぼ増えません。
つまり、1年後には100万円の商品は102万円になっているので、もはや買えなくなるのです。
これが、銀行預金をしていると、実質、お金が減っていくということです!
もちろん、現金でお金を持っていても、実質、お金は減っていきます。
お金を減らさない方法
お金を減らさない方法は「株式投資(投資信託)」です!
不動産や、金などもあげられます。
なぜ、インフレで株なのか?というと、
インフレ時は、物価が上昇するので、企業が販売する商品価格も上昇します。それにより、企業は利益を出しやすくなり、企業の株価が上昇しやすくなるからです!
投資の始め方
ここまで、説明してきて、株式投資の重要性は、理解できたかと思います。
しかし、頭で分かっているだけでは、何も変わりません!
次は、行動です!
では、どうやって投資を始めていけばいいのでしょうか?
この方法が絶対!という訳ではありませんが、現状ではベストな方法です!
開設する証券会社
「SBI証券」「楽天証券」のどちらかです。
いずれも、口座開設は無料です!
つみたてNISA口座を開設する
どちらの証券会社でも、一般口座、特定口座ではなく「つみたてNISA口座」で取引をします!
「つみたてNISA」については、金融庁のホームページをリンクから参照してください。
積み立てる投資信託を選ぶ
【SBI証券の場合】
「SBI V S&P500」です!
【楽天証券の場合】
「e MAXIS Slim S&P500」です!
いずれの投資信託(ファンド)も、手数料は業界最安値です。
強いて言えば「SBI V S&P500」の方が安いですが、誤差レベルです。
【コスト】
「SBI V S&P500」
0.0938%/年(実質0.1123%)
「e MAXIS Slim S&P500」
0.0968%/年(実質0.1214%)
いすれも、100万円運用して、年1,100円とか1,200円くらいです。
「S&P500」は、米国の優良企業500社で構成され、米国株の代表的な基準のひとつです。
「S&P500」のリターンは年平均6.8%と言われています!
この6.8%は、約10年半で元本が2倍になるリターンです。
私が「S&P500」を推す理由の第一が、右肩上がりのチャートです!
比較する「日経平均株価」は
日経平均株価は、アベノミクスで近年上昇しましたが、何とも言い難いところです(^^;)
【投資(積立額)】
つみたてNISAは年間で投資額の上限が40万円(33,333円/月)ですが、1,000円とか5,000円とかからの少額で、定期預金感覚始めるといいと思います!
私自身、現状33,333円/月、つみたてNISAに投資していますが、最初はやはり投資が怖かったので5,000円からスタートしました(^^;)
この積立投資を、複利のパワーを使い、継続して積立投資していくことが、80%以上の人が抱いているという老後の金銭的な不安を軽減できると、私は考えています。
そして、「複利とは?」
「複利とは、元本だけでなく、利子にも利子がつく」しくみです。
それに対し「単利とは、元本にだけ利子がつく」しくみです。
前回の記事も参考にしてくださいね!
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・収入が少なく、金銭面での老後不安を抱えている人は、私だけではないと思います。
・今回の記事では、投資(資産運用)は、ギャンブル性が低い事などについては、あまり書けませんでしたが、今後の記事の中で書いていきますね。
・これからも、資本主義社会の恩恵を少しずつでも受けられるよう、一緒に勉強していきましょう!
私も、はじめの第一歩を、まだまだ踏み出したばかりです!
・ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。
・投資スタイルは、人によって千差万別です。このブログが、少しでも、読まれた方の参考になれば嬉しいです。
【過去の参考記事】
●私の11月末の積立NISA+iDeCoの実績はこちらです。
●過去の投資実績はこちらです。
『投資実績』は、ページ上にあるグローバルメニューからも、見る事が出来ます。
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